海とお酒が大好きなアドレスホッパー、沖縄長期移住中のNOMADOKAです！
東京在住時代は、ディープな酒場を求めて日々立ち飲み屋を巡っていました。
そんな私が心惹かれたのが、那覇市安里にある「栄町市場」。
昔ながらの風情あるお店や、最近できた元気ハツラツなお店が集まるワクワクエリアで、「せんべろ」の看板を掲げているところがたくさんあります。
そこで今回は、栄町市場でせんべろが楽しめる８店舗を厳選して、一挙紹介！お料理のジャンルもたくさんあるので、気になるお店をぜひ見つけてみてください。
1.おつまみ3点セットのボリュームがすごい！「春」
2.串揚げでビールがすすむ！「大ちゃん酒場」
3.まさかの4杯！カクテルや泡盛も楽める「四番屋」
4.ステーキせんべろしたいならココで決まり！「酒処 中ちゃん」
5.ホルモン焼肉店が手掛けるせんべろ！「全色 市場店」
6.珍しい！こだわりの日本蕎麦でせんべろ「TAMAKI屋」
7.たこ焼きorおでんで乾杯！｜「仁ぐゎー」
8.地元のお父さんたちのたまり場「なかま商店」
おわりに.栄町市場で、せんべろを満喫しよう！
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1.おつまみ3点セットのボリュームがすごい！「春」
■せんべろメニュー
・ドリンク3杯+おまかせおつまみ3点セット
一軒目を探している人で、ガッツリ食べてしっぽり飲みたい！という人におすすめなのが「春」。
お盆にのせて提供される「おまかせおつまみ3点セット」は、メイン料理1品と小鉢おつまみ2品という構成です。
セットのおつまみは日替わりなので、行くたびに楽しみがあります。
特徴は、メインのボリュームがかなりあるところ。
とある日のメインは、骨付きのジューシーチキン。
揚げられているけれど、うっすらとした衣なので全然重たくありません。
別日、「今日は当たりだよ」と提供されたのは、お肉ゴロゴロたっぷりカレー。しっとり鶏手羽元が、ゴロっと３つ入っています。
カレーが感動するほど独特！結構ピリ辛なのですが、ハーブのようなお洒落なスパイスが効いてるんです。
せんべろドリンクは、ビールにチューハイ、ハイボール。いちおしはビールで、キンキンに冷えたジョッキが嬉しい！
春は、穏やかなお父さんが、一人でお店をまわしています。
「ちょっと待ってて」とお父さんがお店から出て行って、なかなか戻ってこないなと思ったら、「お酒買ってきた～」とのんびり帰ってくる、ホッコリする場面もありました。
2.串揚げでビールがすすむ！「大ちゃん酒場」
■せんべろメニュー
・おまかせおでん4品+ドリンク3杯
・おまかせ串揚げ4品+ドリンク3杯
串揚げせんべろがしたいときは、「大ちゃん酒場」がおすすめ。
白身魚や野菜にキノコ、豚肉や牛肉など、おすすめの串揚げが4本もついてきます。
サックサクの揚げたて串揚げは、ソースなしでも美味しい！
揚げ物とビールという、最強の組み合わせでいただきます。
通常メニューでも人気なおでんも、せんべろで楽しむことができるのが嬉しいポイント。
おでんは、ひとつひとつの具が大きくて、満足感がある！
ドリンクは3杯で、チューハイの種類が多いところが特徴です。
「大ちゃん酒場」は、栄町市場にある「大ちゃん」というお店のオーナーさんの奥さまが営業しているお店です。
笑顔が素敵な優しい奥さまで、串揚げ1本サービスしていただくこともありました。
せんべろメニュー以外では、沖縄らしい炒め物メニューがたくさん。
沖縄料理を食べたい！という人にもおすすめのお店です。
3.まさかの4杯！カクテルや泡盛も楽める「四番屋」
■せんべろメニュー
・平日：ドリンク4杯+おつまみ1品
・週末：ドリンク3杯+おつまみ1品
せんべろは2～3杯のところが多いですが、「四番屋」では平日のみ4杯！
ビールにハイボール、焼酎、チューハイに加え、カクテルや泡盛もせんべろメニューに入っているところが特徴です。
おつまみの、豚もつ煮込みと一緒にいただきます。
ドリンクの引換券となるのは、おはじき。懐かしいなあ。
外の席だけが、せんべろを楽しめる特等席になっています。
せんべろの場合、注文するときは店内でオーダーして受け取りに行くスタイルです。
串は1本140円から。逸品料理や揚げ物などメニューが豊富なので、せんべろとあわせてオーダーする楽しみがあります。
4.ステーキせんべろしたいならココで決まり！「酒処中ちゃん」
■せんべろメニュー
・ステーキ（180g）+ドリンク2杯
・ステーキ（120g）+ドリンク3杯
・もつ煮+ドリンク3杯
私が安里に滞在しているとき、一番通ったのがこちらのお店。
「中ちゃん」では、なんとステーキをせんべろで楽しむことができるんです。
ジュージューという音とともにやってくるステーキ、たまりません！
ステーキの下にはモヤシがあって、このモヤシも立派なおつまみとして活躍してくれます。
ステーキは180gと120gから選ぶことができる上、もつ煮せんべろも楽しめます。
中ちゃんは「大ちゃん酒場」の姉妹店です。中ちゃんのマスターは、親となるお店「大ちゃん」の常連さんだったのですが、新店舗を出すということでお店を任されるようになったそうです。
とっても気さくで面白いマスターで、「はいさ～い」といつも笑顔で迎えてくれます。
5.ホルモン焼肉店が手掛けるせんべろ！「全色市場店」
■せんべろメニュー
・熟成サイコロステーキ+ドリンク2杯
・お肉の串メニューからおまかせ3本+ドリンク3杯
・カルビ、ロース、ハラミの三味炒め+ドリンク3杯
お肉せんべろやホルモン焼肉を楽しみたい！という人におすすめなのが「全色市場店」。
こちらのお店は、栄町市場の地元民でいつも賑わう「全色本店」の支店です。
外の席限定で、せんべろをやっています。
熟成サイコロステーキは、ほどよい焼き加減。うま味が増したお肉がたまりません。
三味炒めは、3種のお肉を一度に楽しむことができてお得感あり。
生ビールは、香るエール。カクテルや果実酒があるところが特徴です。
通常メニューを見てみると、焼肉以外にも揚げ物やパスタや卵かけご飯など、メニューが盛りだくさん。
アグー豚のメンチコロッケなど、沖縄ならではの一品もあります。
6.珍しい！こだわりの日本蕎麦でせんべろ「TAMAKI屋」
■せんべろメニュー
・ちょい飲みセット（お酒+肴+蕎麦）
小鉢とこだわりの日本蕎麦でせんべろできるという、ちょっと珍しいお店「TAMAKI屋」。
お酒は、ビールならオリオン中瓶1本。日本酒・泡盛・焼酎なら、1合です。
多くのせんべろ店の場合、ビールといえば「オリオン麦職人」という発泡酒。
ただ、こちらはビールである「オリオンドラフト」を飲めるところが特徴です。
肴は、計7種の中から1つ選ぶことができます。
「まぐろの中落ち」は、まぐろの味がしっかりしていて鮮度抜群！
「茄子の揚げ浸し」は、出汁が美味しいなあ…と思って伺ったところ、蕎麦にも使われている出汁だそう。
〆のお蕎麦は、冷・温で選べます。実はこちらのお蕎麦、2種類あるんです。
ひとつは、細麺で見た目も味も上品な、ツルンとしたのどごしが特徴の「白」。
もうひとつは、太麺でコシを感じる香り豊かな「黒」。
2人で行って、お蕎麦を食べ比べしながら乾杯、なんてこともできるお店です。
7.たこ焼きorおでんで乾杯！｜「仁ぐゎー」
■せんべろメニュー
・たこ焼き6個+ドリンク3杯
・おでん3種+ドリンク3杯
粉ものが食べたい！ソースの味が欲しい！という人におすすめなのが、「仁ぐゎー」。
店頭で焼き上げる出来たてたこ焼きや、懐かしい味のおでんと一緒に、お酒を楽しむことができます。
小さなカゴに入っいるのは、ドリンク引換用の小判。粋です。
たこ焼きは、ふわトロ生地に、たっぷりソース。熱々をフーフーしながらいただきます。
おでんはかつお出汁が効いていて、ホッとする優しい味。
店内は広々としているので、大人数で飲みたいときにも重宝するお店です。
ひとりで飲みたいときは、カウンター席がおすすめ。
壁にはメニューがズラリと貼られていて、追加で揚げ物をオーダーしてのんびり飲むこともできます。
8.地元のお父さんたちのたまり場「なかま商店」
■せんべろメニュー
・「本日のせんべろ」内から1品+ドリンク2杯
「なかま商店」は、アットホームな雰囲気で、地元民で賑わっているお店です。
本日のせんべろメニューは、約7品。どれか1つ選ぶことができます。
沖縄でおなじみ、ヒラヤーチー。
大きなお皿からはみ出るほどの大きさです。
ご飯ものを選ぶかわりに、ドリンク1杯を追加することもできます。
ドリンクにこだわっているところが特徴的で、きめ細かな泡に改良した強炭酸水を使ったサワーや、水素水を使用した水割りを提供しています。
マグロは、那覇の泊漁港「泊いゆまち」から毎日仕入れていて、新鮮そのもの。
ほとんどのメニューが250円～300円と、リーズナブルなところが魅力です。
店員さんが気さくに話してくれるので、一度行くとまた通いたくなってしまうはず。
また、ペイペイなどの電子決済にも対応しているので、手持ちがないけどスマホはある！というときに助かるお店です。
おわりに.栄町市場で、せんべろを満喫しよう！
栄町市場は、昼は八百屋さんや精肉店など、生活の支えとなるお店が広がっています。
ただ、夜になるとディープな飲み屋街に一変するところが魅力です。
最寄りの安里駅からは徒歩2分、国際通りからは徒歩15分ほどなので、ぜひ夜は栄町市場でせんべろを楽しんでみてください！
