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栄町市場のコーヒー豆店「COFFEE potohoto」で上質なコーヒーを堪能してきた

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公開日:2017/12/7

COFFEE potohoto「COFFEE potohoto」があるのは、那覇のディープな商店街の栄町市場。

迷路のような路地を歩いていると、どことなく香ばしいコーヒーの香りがただよってきます。

わずかカウンター2席という小さな店ですが、途絶えることのない客足。
コーヒー豆だけを買いに来る方から、ドリンク片手にゆんたく(おしゃべり)を楽しむ方まで様々です。

今回はそんな地域密着型のコーヒー豆店で、こだわり焙煎コーヒーを堪能してきました。

<目次>
1. 「COFFEE potohoto」ってこんなトコロ
2. こだわりのアイスカプチーノをいただく
3. おわりに-基本情報-

1. 「COFFEE potohoto」ってこんなトコロ

わずか2.5坪という小さな敷地でお店を営んでいる「COFFEE potohoto」。COFFEE potohoto迷路のような路地を歩いていると現れる「豆」と書かれた赤い布が目印です。

創業は2006年。
10年以上もこの土地に根付き、コーヒー豆を売り続けています。

「あくまでコーヒースタンドではなく、コーヒー豆の販売がメインなんです。」そうおっしゃるのは、オーナーの山田哲史さん。

ジャパンロースティングチャンピオンシップ決勝大会5位という実績をもち、その名の通り焙煎のプロ。

豆へのこだわりも抜かりなく、豆を育てている人=栽培者の顏(人柄)が分からない豆は仕入れないのだそう。

「例えばワイルドな人が作る豆はびっくりするような味になりますし、真面目な人が作る豆はきめ細やかな味になります。豆に合わせて焙煎の仕方を変えているんです。」

栽培者によって味に違いが出るというのは何とも興味深く、じっさいにコーヒーの飲み比べをしたくなるようなお話でした。

仕入れ状況は随時異なりますが、最近では台湾にまで足を運び豆を仕入れているんだとか。

コーヒーって南アフリカのイメージが強かったので、台湾のコーヒーというのは意外。

外国であれど日本よりも近い台湾。
足繁く通えるという観点からも、オーナーとの信頼関係も厚くなりより納得のいくコーヒー豆が仕入れられるのだそうです。

2. こだわりのアイスカプチーノをいただく

筆者が訪れたのは平日の15時頃。
ちょうどコーヒーブレイクにピッタリな時間だからでしょうか、カウンターや軒先も地元の方でにぎわっていました。COFFEE potohotoさっそく店頭でメニューを拝見。
定番のアメリカーノ(税込200円)からアイス黒糖練乳カプチーノ(税込400円)まで、13種類のラインナップです。

他にもエスプレッソやカフェラテ、季節のフルーツを用いた期間限定メニューなどさまざま。
通常サイズであれば、ほとんど300円台で飲めるお手軽さも嬉しいですね。

この日は30度も超えるうだるほどの暑さだったので、体を冷やすべくアイスカプチーノ(税込350円)を注文しました。

待つこと数分で、ワイングラスに上品に注がれたカプチーノが登場。COFFEE potohoto一番下が冷たいミルク、真ん中がエスプレッソ、最上部にはコーヒーの旨みをぎゅっと閉じ込めるように、ふんわりとスチームミルクが乗っています。
こんなお洒落な飲み物、見たことがありません。

さっそくひと口。
濃厚なミルクとエスプレッソがあいまって、とってもまろやか!
嫌な感じの苦みがまったくなく、むしろ甘ささえ感じられます。エスプレッソであるにも関わらず、コーヒーが苦手な方でもイケそうなほどです。

こちらは500mlのたっぷりサイズもあり、テイクアウトもできますよ。

そしてメインであるコーヒー豆の種類は、仕入れによって異なります。
店頭には7種類の豆が並んでいて、500円/100gから800円/100gまで。1カップから購入可能。
この日はパナマやグアテマラといった、中米の地域がメインでした。

COFFEE potohotoの一番のウリは、上質なコーヒーをリーズナブルな価格で提供していること。
一人でも多くの方にコーヒーの良さを知ってもらいたいからだそうです。

「東京でこのコーヒーを出したら、倍の値段出しても飲めませんよ(笑)」
そう嬉しそうに語るオーナーの顏がとっても印象的でした。

3. おわりに-基本情報-

COFFEE potohoto筆者がアイスカプチーノを飲んでいる間にも、コーヒー豆だけを買いにくる地元の方、県外・海外からの観光客など、客足が途絶えません。

昼間の静まり返った栄町市場の中でもこのにぎわい、「COFFEE potohoto」のコーヒーの味が多くの人に愛されていることが分かりました。

店頭に掲示されているメニューの他にも、Facebookでしか公開していない期間限定のドリンクもあったり・・・。
知れば知るほど通いたくなるお店です。

コーヒーツウもそうでない方も、相談しながら好みに合ったコーヒーを提供してくれるとのこと。
那覇へお越しの際は、サクッと足を運んでみてはいかがでしょうか?


<COFFEE potohoto>
ゆいレール安里駅から徒歩約4分
住  所:〒902−0067沖縄県那覇市字安里388-1(栄町市場内)
電  話: 098-886-3095
休館日:日曜日
営業時間: 10:00-19:00
駐車場: なし
公式HP:https://www.potohoto.com/
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