那覇市の漫湖公園近くにある「かぼちゃアンダギー専門店 カラバーサ」は、美味しいアンダギーが食べられると話題のお店。口コミでは「今まで食べた中で一番おいしい!」「外サク中ムチムチでクセになる」と高評価ばかり。甘いものが好きで、サーターアンダギーもよく味わってきた私が、実際にお店を訪れ、その味と魅力を確かめてきました!
・漫湖公園の近く、住宅街に佇む小さなお店
・ご夫婦で作る、やさしい甘みの「かぼちゃアンダギー」
・かぼちゃアンダギー食べてみた
・営業時間・アクセス~予約がおすすめ~
もくじをすべて表示
漫湖公園の近く、住宅街に佇む小さなお店

カラバーサがあるのは、那覇空港から車で15分ほどの那覇市古波蔵エリア。漫湖公園から歩いて数分ほどの静かな住宅街の中にあります。
通りから少し奥まった場所にあり、こじんまりとした店構え。白地にオレンジ色の文字が入った看板が目印です。
店内は、レジカウンターのみの小さなスペース。
壁には手書きの貼り紙やメニューが並び、どこか懐かしい昭和の雰囲気が漂います。
ご夫婦で作る、やさしい甘みの「かぼちゃアンダギー」
カラバーサのアンダギーは、名前の通りかぼちゃ入り。卵を使わず、かぼちゃ・小麦粉・グラニュー糖の3つの素材だけで作られています。
私が訪れたときは、ちょうどお母さんが揚げている最中で、店内には甘く香ばしい香りが広がっていました。油の中で丸い生地がぷっくりと膨らんでいく様子は、見ているだけで幸せな気分に。
店内奥ではお父さんが生のかぼちゃをカットしており、「今は北海道産のかぼちゃを使っているよ」と教えてくれました。
仕入れによって産地は変わりますが、生地の鮮やかな黄色は、すべてかぼちゃ本来の色。何を使っているのかが見てわかるのも嬉しいポイントです。
注文を受けたお父さんが接客をし、その横でお母さんが手際よくアンダギーを揚げている店内には、言葉は少なめながらも、あたたかな空気が流れていました。
揚げている様子を見て、匂いをかいでいるだけでも幸せな気持ちになりますが、やはり気になるのはその味! 購入したかぼちゃアンダギーを近くの公園でさっそくいただいてみました。
かぼちゃアンダギー食べてみた

せっかくならできたてを食べたい!と思い、近くの公園に寄って温かいうちにいただきました。
揚げたてを一口かじると、外はカリッカリ!香ばしさがたまりません。中はもっちり、ふわふわ!かぼちゃの自然な甘みがふわっと広がり、どこか懐かしさを感じる優しい味わいです。
時間が経つとしっとり感が増し、また違った美味しさに。これまで食べたサーターアンダギーと比べると、揚げ物だけどしつこくなく軽い味わい。ついまた一つ食べたくなってしまう、そんなサーターアンダギーでした。
販売は1パック6個入りで500円。1個売りはしていません。賞味期限は約7日間と日持ちするので、旅行中のおやつはもちろん、お土産としての購入もおすすめ。
翌日以降も温めることで、より美味しく食べられます。
温め方は、レンジでチンするのではなく、オーブントースターが良いとのこと。約2分トースターで焼くことで出来立てに近い状態で再び味わうことができますよ。
営業時間・アクセス~予約がおすすめ~
営業時間は10時〜16時ですが、売り切れ次第終了。確実に購入したいなら事前予約がおすすめです。
筆者は、最初平日の14時頃に電話したところ売り切れで買えず、翌日の昼受け取りで予約をして購入しました。
個人で経営している小さなお店のため休みは不定休。訪問前に電話で営業状況を確認しておくと良いでしょう。
専用駐車場はなく、お店の前に1台分ほどのスペースがあるのみ。予約をしておけば5分ほどで購入ができますが、揚げたてを待つなどする場合は、路上駐車は避け、近くのコインパーキングを利用しましょう。
沖縄伝統のお菓子アンダギー。素朴で優しい味わいのカラバーサの「かぼちゃアンダギー」は、ぜひ食べてほしい本物の味。
作り手の温かさが伝わる小さなお店で、沖縄のやさしいおやつ時間を味わってみてはいかがですか。
- 住所
- 沖縄県那覇市古波蔵3丁目20−1
- TEL
- 090-6865-8768
- 営業時間
- 10:00-16:00※売切れ次第終了 定休日:水・木・日曜日










































