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ホワイトビーチフェスティバルに行ってきた!普段は入れない米軍基地の中へ!

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whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル

ホワイトビーチフェスティバルは、沖縄県うるま市の米軍施設「ホワイトビーチ」で毎年4月に開催される一般開放型の大型イベントです。アメリカ海軍や海上自衛隊の艦艇見学ツアー、軍用機や車両の展示が行われ、普段は見ることのできない装備や施設を間近で体験できます。

基地内ならではの雰囲気とともにボリューミーでアメリカンなグルメを味わえるのも、このイベントの大きな魅力のひとつ。キッズ向けの遊具エリアや出店なども充実しているので、家族連れでも楽しめますよ。

ステージでは地元のエイサー演舞や海外アーティストのライブパフォーマンスも行われ、アメリカ文化と沖縄文化が融合した独特の空気感が味わえます。沖縄で暮らす人はもちろん、観光で訪れた方にもおすすめのイベント。今回は子どもたちを連れて参加してきたので、その様子をお届けします。

<もくじ>
1.開催日時
2.現地レポ~基地で感じるUSA~
車輌展示
補給艦「ときわ」に乗船
カスタムカーやフラダンスなど展示も
キッズエリアとグルメブース
3.アクセス~周辺には複数「ホワイトビーチ」があるから注意~

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開催日時

2025年は4月12日(土)・13日(日)の2日間にわたり、12:00〜21:00の時間帯で開催されました。
入場は無料。入場ゲートでは身分証の確認(子ども以外)があるので、必ず顔写真付きの本人確認書類を持参してください。身分証を忘れると入場できません。
ペット、ビン類、アルコール類、クーラーボックス、スケートボードの持ち込みは禁止。車両・バイク・徒歩での入場が可能です。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル

現地レポ~基地で感じるUSA~

入場ゲートを通過したら、係員の指示に従って駐車場へ向かいます。基地内は広いので、どこの駐車場に案内されるかは運次第・・。ラッキーなことに、今回は会場前の駐車場に案内されました。遠いところに案内された場合でも、そこから巡回バスが通っているので、移動でヘトヘトになることはありません。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
駐車する際もスタッフさんが誘導してくれる&スペースが広いので、運転があまり得意じゃない方も比較的駐車しやすいと思います。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
会場に入る前に、荷物チェックと金属探知機によるボディチェックが行われます。軍人さんもフレンドリーでのんびりした雰囲気なので、緊張しなくても大丈夫!

車両の展示

whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
イベント会場には戦闘機がズラリ。映画でしか見ないような車体がたくさんあり、その迫力に圧倒されます。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
うろうろしていたら軍人さんに「ピクチャー?」と陽気に声をかけられ、写真を撮ることに。わざわざ子ども達を抱っこして車体にのせ、ポーズまでとってくれました。英語は喋れなくても、笑顔とジェスチャーで十分伝わります。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
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乗用車とは比べ物にならないタイヤの大きさ!「ジュラシックパークに出てきそう」と恐竜好きの息子が興奮していました。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
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アメリカ海兵隊の多用途ヘリコプターも展示されていて、実際になかに入ることもできます。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
消防車の展示ブースもあり、日米の消防車が見比べられました。左端と右端の大きな赤と白の車両はアメリカの消防車、真ん中のシャープなデザインの赤い車両はうるま市の消防車です。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
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乗車体験の順番待ちをしていたら、日本の消防士さんに「着てみませんか?」と声をかけていただき、防火服を試着することに。試着した防火服は子どもにとってはブカブカで、まるでカッパを着ているみたいです。でもその見た目以上に、ずっしりとした重さと厚みがあり、「これを着たまま動き回るなんて大変だな」と感じました。

補給艦「ときわ」に乗船

whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
続いて、ながーい橋を通って船乗り場へ!海上自衛隊の直轄艦である「ときわ」に乗船しました。「ときわ」は有事の際に救援物資などを現地に輸送する補給艦です。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
船乗り場まではなかなか距離があるので、小さなお子さんがいる方はベビーカー必須。カートやベビーカーは、船乗り場で海兵隊さんが預かってくれるので、船内を見て回るときは貴重品だけ持てばOK。
ホースやアンテナなど、近づくほどにあちこち細部が気になります。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
左端に映る黒いのが燃料を補給するためのホースだそう。
普段ガソリンスタンドの給油ホースしかみていない私からすると、あまりの大きさ・長さにびっくり。そしてすごく重そう・・
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
乗船記念に御朱印をいただきました。子どもたちには缶バッジのプレゼントもあり、思いがけないお土産に、みんな大喜び。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
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カスタムカーやフラダンスなど

ホワイトビーチフェスティバルでは、カスタムカーの展示も行われます。訪問したのは土曜日だったのですが、日曜日のほうが台数は多いそうです。海を背にズラーっと車が並び、外国人が行き交う様子はまるで映画「ワイルドスピード」の世界に入り込んだみたい。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
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少し離れた海上ではフライボードのパフォーマンスが行われていました。ほかフラダンスも毎年恒例の催しだそう。内容も日本のお祭りとはひと味違います。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル

キッズエリアとグルメブース

キッズエリアには、エアー遊具やミニジェットがありました。料金はエアー遊具、ミニジェットともに400円(日本円の場合)です。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
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キッズエリアのすぐ近くにはフードブースがあるので、遊び疲れたらすぐに休憩&エネルギーチャージができるのも嬉しいポイント。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
土曜日はそこまで混んでいなかったのですが、整列テープが設置されていたので曜日や時間帯によっては行列ができるのかもしれません。

飲食はキッチンカーも充実。ピザ、ブリトー、タコス、カレーといった多国籍料理のほか、子どもが大好きなかき氷やチョコマシュマロ、チュロス、いちご飴などもあり。アルコールの販売もあるので、海を眺めながらのんびり過ごすのもアリです。
whitebeachfestival ホワイトビーチフェスティバル
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3.アクセス~周辺には複数「ホワイトビーチ」があるから注意~


Googleマップで「ホワイトビーチ」と検索すると近隣に複数の場所が表示されますが、ホワイトビーチフェスティバルの会場は、米軍施設内にある「ホワイトビーチ」です。間違って別のビーチに行かないようご注意ください。

また、解放されるゲートは年によって異なるようです。
何回か足を運んでいる筆者は毎度「ホワイトビーチ ゲート」から入場しています。ここは一本道でとても混雑するため、時間に余裕をもってお出掛けください。
念のため、行かれる際は都度公式サイトを確認してくださいね。

 

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