大きな赤茶色のトタン屋根が目印の「いっぷく屋」。
名物の冷やし麺は透明色の麺と海ぶどうが特徴で、ゴーヤーとソーキが彩り添えます。
青い海や空が視界いっぱいに広がるテラス席で、爽やかなバケーションを過ごしてみてはいかがでしょうか。
<もくじ>
1.海中道路をわたって平安座島へ
2.まるで秘密基地!店内・外
3.いっぷく屋のメニューをチェック!
3-1.「海ぶどう冷やし麺 並」
3-2.「イカ墨ジューシーおにぎり」
3-3.「ぜんざい(練乳入り)」
4.いっぷく屋の基本情報
1.海中道路をわたって平安座島へ
@OCVB
那覇空港から車で約1時間、沖縄本島の東海岸にあるうるま市から海へと延びる海中道路の先には、平安座島(へんざじま)・宮城島・浜比嘉島(はまひがじま)・伊計島の4つの島があります。
@OCVB
いちばん本島に近い平安座島は沖縄の石油基地の役割を果たしており、巨大な白い石油タンクが並びます。
海中道路を降りてから右手、海沿いの大きな道を進んで行くと平安座島の集落。そのまま直進し漁港や公園を過ぎると、左手の歩道に「いっぷく屋」と書かれた看板が。長い坂をしばらく登ると、高台から海を見渡すいっぷく屋に到着です。
2.まるで秘密基地!店内・外
正門をくぐって、建物の右手にある階段をのぼるとカフェの入り口。店内には靴を脱いであがります。
お店に入ると店員さんが店内かテラス席のどちらがいいかと声をかけてくれました。せっかくなので今回はテラス席へ。
店内には、浮きやイカリといった海を連想させる小物や置物がそこかしこに置かれ、なんだか船のなかの秘密基地のよう。
ウォーターサーバーもワイルド~
海側の壁は広く解放され、店内には気持ちのいい風がながれます。
デッキにはお子様用のハンモック(体重制限20kgとのこと)。自分の秘密基地にハンモックがあったら最高だったな~(当然いまは重量オーバー)
デッキの先端には船をモチーフにした長テーブル。
なんとも冒険心をくすぐるインテリアですが不思議と妙に落ち着くお店。
カップルや女性同士の観光客もちらほらいましたし、また、コーヒーを飲みながら読書をしている方もいましたよ。
一人でも気兼ねなく入ることができます。
平安座島の集落の向こうには青い海が広がり、その海にはお隣の浜比嘉島が浮かんでいます。
晴れ渡るクリアブルーの景色!のどかな沖縄の景色を眺めながら、まったりくつろいじゃいましょう。
3.いっぷく屋のメニューをチェック!
いっぷく屋のメニューは麺・おにぎりなどの軽食がメイン。なかでも冷麺が人気なんですよ。
■麺単品 冷やし麺 並 950円 大盛り 1200円 ちびっこ 500円 海ぶどう冷やし麺 並 120円 大盛り 1450円 ちびっこ 750円 温麺 並 950円 大盛り 1200円 ■おにぎり タコポーおにぎり(ポーク,卵,タコスのピリ辛ミンチ) 300円 イカ墨ジューシーおにぎり 300円 ■トッピング、おつまみ 海ぶどう 300円 ゴーヤピクルス 200円 ■コーヒー 珈琲(冷/熱) 400円 珈琲オレ(冷/熱) 450円 ■甘いもの(冷) ぜんざい(練乳がけ) 400円 かき氷(マンゴー、グァバ、シークワーサー、タンカン、珈琲) 各400円 かき氷(イチゴ、メロン、ブルーハワイ) 各300円 ★かき氷の練乳トッピングはプラス50円 クリームソーダ 450円 コーラフロート 450円 コーヒーフロート(オリジナルコーヒー使用) 500円 ■甘いもの(温) 白玉ぜんざい 450円 ホットケーキ 550円 ■飲み物 紅茶(冷/熱) 400円 ココア(冷/熱) 400円 ジュース(マンゴー、グァバ、シークワーサー、タンカン) 各350円 スカッシュ(シークワーサー、タンカン) 各400円 ■お酒 オリオンビール 500円 キリンフリー(ノンアルコール) 500円 泡盛珈琲(オリジナル珈琲使用) 600円 泡盛ジョッキ 400円 ワイン(赤/白) 500円 ジントニック ラムコーク ソルティードッグ スクリュードライバー ラムバイン 各700円 |
※メニューは2017年4月時点のものです。
3-1.「海ぶどう冷やし麺」
こちらが好評の冷やし麺!ちびっこサイズです。
銀食器がひんやりと火照った体を冷やしてくれるので、暑い日にはぴったり。
ちびっこサイズは小腹が空いた時に、つるっと食べられるボリューム。別皿のキムチはお好みで麺に添えて。
透明なつるつるの麺! 口当たりがとても軽く、夏バテ気味の胃にも優しそう。
あっさりとした味わいの牛テールスープとよくマッチします。
ゴーヤーの歯ごたえと噛むと弾ける塩味の効いた海ぶどうがいいアクセント。
また、お箸でほろっと切れるコラーゲンたっぷりの軟骨ソーキも添えられており、沖縄名物が一度に味わえる一品。
3-2.「イカ墨ジューシーおにぎり」
ほんのりイカ墨の香りがするジューシー(沖縄の炊き込みご飯)。
個人的なオススメの食べ方は冷麺のレンゲにスープとジューシーを乗せると、お茶漬けの感覚で
美味しくいただけました!
3-3.「ぜんざい(練乳入り)」
沖縄のぜんざいといえばかき氷。驚かれる方も多いのでは?
黒糖で炊いた小豆とその煮豆が氷のなかにたくさん入っています。食後の〆にぴったりです。
4.いっぷく屋の基本情報
都心ではなかなか味わえない、ゆったりとした時間が流れるいっぷく屋。
海中道路をドライブの際にはぜひ、ランチタイムやひと休みに寄ってみてはいかがでしょうか?
住所 沖縄県うるま市与那城平安座2553-1
電話番号 098-983-1600
営業時間 正午~夕暮れ時
定休日 祭りの日
駐車場 10台