沖縄本島北部・今帰仁村にあるテイクアウト専門のカフェ 「THE SINMAY」。
看板メニューとして人気を集めているのが、沖縄県産黒糖を贅沢に削りかけた「生黒糖ラテ」です。
薪火で焙煎した香ばしいコーヒーがベースになったラテに、大きな黒糖ブロックを目の前でスライスしてトッピングしてくれます。ふんわりと積もる黒糖削りの演出は見ていてとても楽しく、自然な甘さがコーヒーとベストマッチ!
1.今帰仁の住宅街にひっそりと佇むコーヒースタンド
2.黒糖を削るライブ感が楽しめる「生黒糖」シリーズ
3.生黒糖ラテだけじゃない!種類豊富なメニュー
4.営業案内(営業時間、駐車場情報など)
もくじをすべて表示
1.今帰仁の住宅街にひっそりと佇むコーヒースタンド
沖縄本島北部・今帰仁村の住宅街にひっそりと佇む THE SINMAY(ザ・シンメイ)。小屋をリノベーションしたようなコンパクトな建物で、今帰仁ののどかな住宅街に馴染んだ落ち着いた雰囲気が漂います。
▲海外みたいな可愛らしいデザインの看板▲
▲店先やお庭にはセンスを感じるスポット多数▲
▲注文カウンターの横小さなイートインスペースは撮影にも◎▲
平日の昼過ぎに訪れたところ、注文カウンターには行列ができていましたが、回転が早いので待ち時間はそれほど長くありませんでした。
2.黒糖を削るライブ感が楽しめる「生黒糖」シリーズ
看板メニューの「生黒糖ラテ」をはじめ、ライブで黒糖をスライスしてくれる「生黒糖」メニューは、「生黒糖ラテ」、「バニラテ生黒糖」、「生黒糖タピオカミルクティー」「生黒糖タピオカミルク」「生黒糖タピオカさんぴんティー」全部で5種類。どれも魅力的で迷ってしまいます。
今回は、人気の「生黒糖ラテ」と「バニラテ生黒糖」を注文。
カウンター越しに「お待たせしました〜!」と運ばれてきたラテは、黒糖ブロックが背景に積まれた小さなステージにセット。
動画を撮る人が多いのか、スタッフさんが「ではいきますね!」と声をかけてから、黒糖ブロックをスライサーで削ってくれました。
100%沖縄県産の純黒糖。スライスされた黒糖がまるで雪のようにふんわりと降り注ぎ、ラテの上でやさしく溶けていきます。
出来上がった「生黒糖ラテ」をその場でひと口。見た目から想像するよりも甘さ控えめで、とても飲みやすかったです。
削りたての黒糖のほのかな甘みと、ビターなコーヒー、ミルクのまろやかさが相まって、甘すぎるドリンクは苦手な私でも、この自然な甘さは大満足!「また飲みたい!」と素直に思える一杯でした。
「バニラテ生黒糖」のアイスクリームは、濃厚でミルクの甘さが美味しい。ラテは黒糖のほのかな甘みのみなので、甘いものが好きな方は、アイスクリームの甘さが混ざり合う「バニラテ生黒糖」がおすすめですよ!
テイクアウト専門店ですが、店舗の周囲には簡易的な飲食スペースが用意されています。
3.生黒糖ラテだけじゃない!種類豊富なメニュー
▲2025年8月訪問時メニュー表▲
THE SINMAY(ザ・シンメイ)は「生黒糖ラテ」が有名ではありますが、シンプルなコーヒーをはじめ、沖縄ならではの「さんぴん茶」シリーズ、抹茶エスプレッソラテなど、幅広く提供しています。
THE SINMAY(ザ・シンメイ)のコーヒーは、沖縄に古くから伝わる”シンメー鍋”という、古くからある調理器具を使って焙煎しているのがこだわり。薪を焚き上げて焙煎しているので、ちょっとクセのある、スモーキーな残り香があるのが特徴だそうです。コーヒー好きは気になりますね!
また、飲み物以外にもクロワッサンとワッフルを掛け合わせた「クロフル」も販売されていました。1つ150円(2025年8月時価格)とリーズナブルなので、小腹が空いていたら一緒に注文するのも良いですね!
4.営業案内(営業時間、駐車場情報など)
THE SINMAY(ザ・シンメイ)は、お店自体はこじんまりしていますが、店舗横には広々とした駐車場があります。
ジャングリア沖縄からは車で約10分とほど近く、沖縄美ら海水族館(車で約20分)から古宇利島(車で約15分)への途中にも立ち寄り易い場所です。この記事を読んで気になった方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
- 住所
- 沖縄県国頭郡今帰仁村玉城292-2
- 営業時間
- 11:00 ~ 16:30 定休日年末年始 その他不定休