ふんわり氷と素材がマリアージュするおしゃれかき氷「神元商店」

うるま市勝連の静かな住宅街にひっそりと佇む「神元商店」。姉妹店主のおばあさんが営んでいた町の商店をリノベーションし、かき氷店として新たにオープンしました。ピンクの壁とコンクリートの融合が印象的な店内、まるでケーキのような繊細で美しいかき氷を楽しめます。
8月中旬にお伺いし、ほっぺたが落ちそうなほど美味しい旬のかき氷をいただいてきたので、今回はその様子をお届けします。

＜もくじ＞
1.夏期、かき氷は４種類前後。メニューはInstagramで確認
2.今回チョイスしたのは、夏が旬のマンゴー
3.アクセス・駐車場
4.神元商店はLINEから予約も可能

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夏期、かき氷は４種類前後。メニューはInstagramで確認

2025年8月、午後2時に訪問。3日前にラインから予約し、この時間帯は売り切れも多いとのことで、事前にメニューを決めて取り置きしてもらいました。
この日のかき氷メニューは、「マンゴー」「桃」「みたらしほうじ茶と黒糖きな粉」「キャラメルナッツぜんざい」の4種類。メニューは随時変更されるので、お店のInstagramで確認しておくのがおすすめです。
かき氷以外に焼き菓子などもあるようですが、残念ながらこの日は提供をお休みしているとのことでした。

店内は、ピンクの壁とコンクリートの床が特徴的で、シンプルながらも温かみのある空間が広がります。
新しさの中に昔の面影が感じられる不思議な居心地の良さがあり、時間がゆっくり流れているように感じました。

なかにはテーブル席が5つほどあり、どの席も窓際に設置されているので明るく開放感があります。

訪問した日はよく晴れていて、窓から差し込む光が気持ち良かったです。木のテーブルや椅子、アンティークな照明、壁に飾られたドライフラワーなど、インテリア一つひとつがとてもおしゃれで、どこを切り取っても写真映えします。

今回チョイスしたのは、夏が旬のマンゴー。

5分ほど待って、かき氷が運ばれてきました。

想像以上に大きくてきれいで、思わず「すごい・・」と声を出してしまいました。真っ白な氷の上には、濃いオレンジ色のマンゴーソースがたっぷりとかかり、その上に角切りのマンゴーがごろっとのっていて、まるでケーキのようです。
スプーンを入れると氷は驚くほどふわふわで、口に入れた瞬間すっと溶け、マンゴーの濃厚な甘みと生クリームのコクが絶妙に絡み合います。

氷の上だけでなく、なかにも大きめのマンゴーがたっぷりと入っていました。

さらに杏仁豆腐も入っていて、食べ進めるごとに異なる食感と味わいが楽しめます。マンゴーの濃厚な甘さのあとに、ぷるんとした杏仁豆腐の優しい風味が広がり、さっぱりと口直ししてくれる感じです。
氷のふわふわ感と一緒に味わうと、まるでパフェを食べているような贅沢さ。最後まで飽きずに楽しめる工夫が詰まった一杯でした。

アクセス・駐車場

神元商店が位置するのは、沖縄県うるま市勝連南風原。那覇空港からは車で約1時間弱ほどの距離。
周囲には昔ながらの住宅が並び、静かで落ち着いたローカルなエリアです。2車線の県道から先、お店の周辺は住宅街で道路は車一台がぎりぎり通れるかくらいの幅なので、ゆっくり安全運転で通行してくださいね。

おしゃれなピンクの壁が印象的な店内とは対照的に、外観はかつて商店だったころの面影がうまく残されたレトロな雰囲気。リノベーションで現代風に整えつつも、昔の商店の面影や家族の思い出がそっと残されているのが魅力です。

駐車場は店舗の目の前にあります。敷地は広々としており、駐車もスムーズにできました。

神元商店はLINEから予約も可能

神元商店では一部の時間・席限定で、LINEからの予約が可能。毎週火曜日の21時過ぎ頃に週ごとの予約枠が更新されます。予約に関する詳細や営業日は公式Instagramのストーリーをチェックしてください。
私の場合、火曜日の23時頃には8割ほど埋まっていたので、希望日時がある場合は早めに予約することをおすすめします。