寒さが身にしみるこの季節。
『冬は暖かい沖縄で過ごしたい!』と考えている人も多いはず。沖縄に流れる穏やかな冬時間は、何だかそれだけで特別ですよね。
でも、せっかく行くのなら“いつもと違う沖縄旅行”してみませんか?
そこでオススメなのが、この冬イチオシの沖縄エンターテインメント―――「Ship of the Ryukyu」。
沖縄好きも、沖縄ツウも、沖縄初めてさんでも楽しめること間違いなし。沖縄芸能の心躍る世界で、この冬はもっと特別な旅行にしちゃいましょう♪
<もくじ>
1.「Ship of the Ryukyu」ってなに?
2.アナタの『好き』がきっとある!魅力的な5つの公演
2-1.『Happyになりたい!』|ボトルメール
2-2.『笑いたい!』|五月九月
2-3.『熱くなりたい!』|EISA-SPIRIT REQUIOS・王朝伝
2-4.『トキメキたい!』|沖縄燦燦
2-5.『繋がりたい!』|YAESE芸能~結~
3.「Ship of the Ryukyu」チケット購入方法&詳細情報
4.この冬を忘れられない思い出に
1.「Ship of the Ryukyu」ってなに?
「Ship of the Ryukyu」は“色々な人に沖縄の芸能をもっと楽しんでもらいたい!”という思いから生まれた舞台公演です。
さて突然ですが―――
『アナタは沖縄の芸能を知っていますか』と沖縄旅行経験者に質問したとします。
おそらく多くの人がYESと答えるのではないでしょうか?
太鼓を鳴らし踊るエイサー
色鮮やかな着物姿で踊る人々
どこからともなく聞こえる歌三線の音色
観光スポットやレストラン、はたまた宿泊先などで、見た・聞いた経験のある人は少なくないと思います。そう、沖縄は歌・踊り・音楽が日常に溶け込んだ島。生まれながらのエンターテイナーがいる島なのです。
『それなら、わざわざ舞台を観に行かなくてもいいのでは?』
と思ったアナタは、もったいない!
生粋のエンターテイナー達が「より楽しんでもらうため」に創り上げた舞台は、もはや別次元。練りに練った舞台だからこその極上エンターテインメントが味わえる。
それが「Ship of the Ryukyu」なのです!
2.アナタの『好き』がきっとある!魅力的な5つの公演
この冬の「Ship of the Ryukyu」は、5種類のコンテンツを那覇市の2つの会場で順次公演します。
特徴的なのは、5公演とも“超個性派”ということ。アナタの『好き』を刺激する公演もきっとあるはず!
ちなみに会場はどちらも「国際通り」から歩いて行けるので、旅行プランが立てやすいのも◎。
それでは早速、各公演内容のみどころをチェックしてみましょう♪
2-1.『Happyになりたい!』|ボトルメール
【みどころ】
歌や踊りなどの沖縄芸能をタイムトラベル気分で楽しめる舞台。
お話は琉球王国の人々が、海の向こうの見知らぬ誰かに宛てた手紙(=ボトルメール)を海に流すシーンから始まります。
手紙をキーワードに沖縄の多彩な芸能&文化をギュッと凝縮。歌や踊りが創りあげる世界は“イイトコどり”でとっても濃密です。
時を超えて届く音楽は、現代を生きる私たちもハッピーにしてくれます!時代も国も言葉も関係ない、音に合わせて手拍子すれば笑顔になれる。そんな舞台です♪
【公演日程】
11月 29日(20:00)/30日(16:00)
12月 2日(20:00)/3日(13:00・16:00)/4日(13:00・16:00)
【会場】
テンブスホール(那覇市ぶんかテンブス館)
※詳細後記参照
2-2.『笑いたい!』|五月九月(ぐんぐわち くんぐわち)
【みどころ】
沖縄の伝統芸能×コメディーという異色作品。
お話の舞台は琉球王朝時代の首里城。大切なお客様を歓待する日程をダブルブッキングしてしまったことから始まるドタバタ劇です。
上司やお客様の無理難題にも笑顔で応じなければならないのは、いつの時代も同じ。あの手この手で奔走する姿に思わず笑ってしまいます。
とはいえ、演じているのは沖縄の伝統芸能に携わるプロばかり。笑いの中にも美しい歌や踊りがしっかりと組み込まれていて、見ごたえ十分です。
舞台好きはもちろん、『伝統芸能って退屈じゃない?』なんて人にもオススメの舞台です!
【公演日程】
12月 6日(20:00)/7日(16:00)/9日(20:00)/
10日(13:00・16:00)/11日(13:00・16:00)
【会場】
テンブスホール(那覇市ぶんかテンブス館)
※詳細後記参照
2-3.『熱くなりたい!』|EISA-SPIRIT REQUIOS・王朝伝
【みどころ】
沖縄各地の民俗芸能をダイナミックにアレンジした創作芸です。
かつて琉球統一を成し遂げたヒーロー尚巴志(しょうはし)と、彼を取り巻く人々やその歴史をエイサーで表現。
お腹の底まで響く太鼓、踊り手の息遣い、繰り広げられる歴史絵巻・・・この舞台はかなりアツイ!
もともと“胸アツ”なエイサーが、さらにパワフルに、そして勇壮に進化。この舞台を見て、胸が高鳴る=チムドンドン(沖縄方言)しない人はいないはず!
そう、エイサーや獅子舞はこんなに格好良いのだ!
【公演日程】
1月 25日(20:00)/26日(20:00)/27日(20:00)
28日(13:00・16:00)/29日(13:00・16:00)
【会場】
パレット市民劇場
※詳細後記参照
2-4.『トキメキたい!』|沖縄燦燦
【みどころ】
沖縄の芸能・文化を、男女の恋物語をとおして描く沖縄版ミュージカル。
先に結論をお伝えすると―――恋人や夫婦で観れば、会場を出るころには今よりもっとラブラブになれます!きっと!
沖縄のどこか、ある村の男女が想いを寄せ合い、恋に落ち、結婚し、家族になっていく物語。歌と踊りで描かれる2人の人生に、老若男女“胸キュン”必至。
圧倒的なパフォーマンス&生演奏に誘われ、自分も美しい物語の一部になったかのような陶酔感を味わえます。
『最近トキメキが足りてない』という方、『トキメキを取り戻したい』という方は是非。
【公演日程】
1月 31日(20:00)
2月 1日(16:00)/3日(16:00)/4日(13:00・16:00)/5日(13:00・16:00)
【会場】
テンブスホール(那覇市ぶんかテンブス館)
※詳細後記参照
2-5.『繋がりたい!』|YAESE芸能~結~
(写真:桑村ヒロシ)
【みどころ】
地域行事として今も演じられている民俗芸能を、知って・見て・感じることができる舞台です。
『沖縄の芸能』と言ってしまえば短い言葉ですが、この言葉が表すモノの奥深さは一言では説明できません。
コチラの舞台は『祈り』『祭り』『賑わい』の3部構成。そして演じるのは八重瀬町民の皆さんです。
『沖縄の芸能』は決して非日常ではなく、人々の暮らしの中に息づき、今もこれからも共にあるのだと感じます。
自分もこの島の一員になってお祭に参加したような、高揚感と温かい余韻の残る舞台です。
(写真:桑村ヒロシ)
【公演日程】
2月 7日(20:00)/8日(16:00)/10日(16:00)
11日(13:00・16:00)/12日(13:00・16:00)
【会場】
テンブスホール(那覇市ぶんかテンブス館)
※詳細後記参照
3.「Ship of the Ryukyu」チケット購入方法&詳細情報
【チケット購入方法】
『見てみたい!』と思った日が吉日。
スケジュールが決まったらチケットを購入しておきましょう♪
チケットは全席指定(税込)「一般/2,500円」「高校生以下/2,000円」。下記公式サイトから予約・購入が可能です!
■チケット購入はコチラから
URL:http://magnetcontents.net/ticket.html
【会場詳細】
■那覇市ぶんかテンブス館 テンブスホール
住所:沖縄県那覇市牧志3-2-10
TEL:098-868-7810
■パレット市民劇場
住所:沖縄県那覇市久茂地1-1-1パレットくもじ9F
TEL:098-869-4880
【公演詳細・お問合せ】
■公益財団法人 沖縄県文化振興会
TEL:098-987-0926
(※土日・祝祭日除く 平日09:00~17:00)
■「Ship of the Ryukyu」公式サイト
URL:http://magnetcontents.net/ Facebook:https://www.facebook.com/magnetcontents/
4.この冬を忘れられない思い出に
沖縄が好き―――
青い海、リゾート、食べ物、あたたかい人々。そう、『好き』の理由は人それぞれ。
でもきっと沖縄の伝統や文化に触れて、いつもとは少し違う沖縄を知ったら、もっともっとこの島が好きになるはず!
『ちょっとだけ観てみようかな?』
この冬、アナタの小さな好奇心が“忘れられない旅の思い出”を連れてきてくれるかも