沖縄のまぶしい太陽の下、ゴクゴク飲みたいモノといえば・・・やっぱりビールですよね!
そこで今回は、沖縄を代表するメーカーのビール&地ビール計12種類を飲み比べしてみました!
美味しいお酒と出会えるのも、旅先での楽しみの1つ。1日の終わりに、海で思い切り遊んだ後に、沖縄自慢の美味しいビールをゴクゴク飲んじゃってください♪
※ご注意
今回も筆者の独断と偏見でレビューしております(ついでにビールの注ぎ方もヘタです)。悪しからずご容赦くださいませ。
評価は「香り」「クセ」を★5つで評価しました。旅のシチュエーションや好みに合わせて、沖縄ビールを楽しむ参考にしていただければ幸いです。
<ラインアップ>
1.オリオン
1-1.オリオンビール
1-2.琉球ホワイト
1-3.いちばん桜
1-4.夏いちばん
2.ヘリオス
2-1.ゴーヤビール
2-2.青い空と海のビール
2-3.シークワーサー ホワイトエール
2-4.天使のレッドエール
3.地ビール4種
3-1.ニヘデビール ソフト
3-2.ニヘデビール ハード
3-3.ニヘデビール ブラックエール
3-4.石垣島 地ビール
4.沖縄で飲むからこそウマイ!
1.オリオン
言わずと知れた沖縄が誇る老舗メーカー。
1960年の誕生以来、沖縄県民に愛され続けている「オリオンドラフトビール」を筆頭に、完成度の高い美味しいビールがそろいます!
1-1.オリオンドラフトビール
【評価】
香り:★★★☆☆
クセ:★☆☆☆☆
タイプ:ラガー
沖縄のビールといったらコレ。
本土でも入手する事が出来るできるオリオンビールですが、やっぱり沖縄で飲むオリオンがイチバン美味しい!
スッキリとした爽やかな味わいでゴクゴク飲めるビールです。
沖縄に来たら絶対に飲むべき逸品。
1-2.琉球ホワイト
【評価】
香り:★★★★☆
クセ:★★☆☆☆
タイプ:エール
『世界に誇れる沖縄のクラフトビールを!』というコンセプトのもと、数量限定で醸造されているオリオン・クラフトシリーズの第2弾。
甘さとスパイシーさが混在する複雑な香りが楽しいビールです。
今しか味わえない沖縄が生んだクラフトビール。試す価値アリです!
魚・肉料理どちらにも合いますよ♪
1-3.いちばん桜
【評価】
香り:★★★★☆
クセ:★☆☆☆☆
タイプ:ラガー
毎年、年末になると発売される季節限定のビール。
沖縄県民はこの「いちばん桜」が店頭に並ぶと『年末だなぁ~』と実感するのだとか。
商品名からイメージされるとおり、やわらかく華やかでフルーティな味わいが楽しめます。
お鍋やおでんなどあったかメニューと特に良く合います♪
1-4.夏いちばん
【評価】
香り:★★☆☆☆
クセ:★☆☆☆☆
タイプ:ラガー
こちらも毎年オリオンから期間限定で発売されているビール。
キリッとした飲みクチが特徴で、クチの中に残る爽やかな苦味が印象的なビール。
暑~い夏の日に、グラスまでキンキンに冷やして飲むと最高!
沖縄風天ぷらやお好み焼きなど、縁日っぽいメニューとあわせると一気に夏気分。
2.ヘリオス
商品名からはいわゆる”キワモノ系”が多いのかと思いきや、スッキリと飲みやすい商品がそろいます。
沖縄らしいインパクトのあるアイテムなのでお土産にオススメです!
2-1.ゴーヤビール
【評価】
香り:★☆☆☆☆
クセ:★★☆☆☆
ヘリオスを代表するビール。
かなりインパクトのある商品名ですが、ビール好きには飲んでほしい1本。
クチもとに持ってきた瞬間ゴーヤの香りがしますが、飲むと超スッキリでストレートな味わいです。
イイ意味でゴーヤのスッとした苦味が心地よいです♪
揚げ物や炒め物など油っこい食事とよく合います。
2-2.青い空と海のビール
【評価】
香り:★★★★☆
クセ:★★★☆☆
タイプ:エール
こちらもヘリオスを代表するヴァイツェンビール。
ヴァイツェンらしいニゴリと芳醇な香りが特徴ですが、商品名のイメージ通り、清々しい飲みクチです。
ナッツやチョコレートとよく合います!
2-3.シークワーサー ホワイトエール
【評価】
香り:★★☆☆☆
クセ:★☆☆☆☆
タイプ:エール
コチラもイイ意味で裏切ってくれるビール。
苦味が少なく、シークワサーの香りと酸味が絶妙な味わいです。クセのある食べ物に柑橘系を合わせることは良くありますが、コチラはまさにそんな感じ。
ビールのエグ味が押えられフルーツジュースのような爽やかな後味があります。
食事と一緒はもちろん、デザートビールとしても楽しめる1本。
2-4.天使のレッドエール
【評価】
香り:★★★☆☆
クセ:★★★★☆
冬季限定で販売されているエールビール。
やさしい苦味と甘さが特徴で、見た目に反してとても飲みやすいビールです。
甘い余韻が残るので、デザートビールとしてもおすすめ。
期間限定の商品ですが、お土産屋さんなどでは比較的手に入れやすい商品です。
3.地ビール4種
地ビールとは生産量が少ないビールのこと。
必然的に流通量も少なくなるため、生産地=旅先で楽しむにはもってこいのビールです。
今回は、沖縄を代表する地ビール「ニへデビール」と「石垣島ビール」を飲み比べしてみました!
3-1.ニヘデビール ソフト
【評価】
香り:★★★★☆
クセ:★★★☆☆
タイプ:クラフト
クセがなく沖縄らしい爽やかなビール。
華やかでフルーツのような香りが南国らしくて◎。
クラフトビールらしいニゴリと酵母の香りがありますが、味がストレートですっきりしています。
食事と一緒に楽しむコトができる地ビールです。
3-2.ニヘデビール ハード
【評価】
香り:★★★★☆
クセ:★★★★☆
タイプ:エール
暑い沖縄で飲むのに最適な地ビール。
キャラメルのような甘く香ばしい味わいです。地ビールらしいクセを楽しめるケド、不思議と飲みやすい。
クラフトビール初挑戦の人にもオススメです!
3-3.ニヘデビール ブラックエール
【評価】
香り:★★★☆☆
クセ:★★★★☆
タイプ:エール
バルなどで飲む黒ビールに比べると、軽い飲みクチが特徴のビール。
甘いコーヒーのような味わいで、ニヘデビールの中ではイチバン甘く、ふくよかです。
黒ビールが『ちょっと苦手』という人にもオススメ。
チーズや肉料理など味の濃いおつまみとの相性バツグン!
3-4.石垣島 地ビール
【評価】
香り:★★★☆☆
クセ:★★★★★
タイプ:エール
いわゆる王道のヴァイツェン・ビール(※原料に小麦を使用し、バナナような芳醇な香りが特徴)が楽しめるビール。
苦味が少なくフルーツコンポートのような、芳醇な香りと味がします。
クチの中に残る余韻が長いので、おつまみナシでも飲めるビールです♪
食後のデザートビールとしてもオススメ。
4.沖縄で飲むからこそウマイ!
今回飲み比べをしたビールは、どれも個性的でそれぞれに違った美味しさがありました。
しかしながら、共通して言えることが1つ。
それは『沖縄のビールは沖縄で飲むために作られている!』ということ。
他のメーカーのビール&地ビールと比べ、どれも総じて軽やかでスッキリとした飲みクチが印象的でした。
力強い太陽の下、海風に吹かれながらゴクゴクとノドを鳴らして飲む。
そんなシチュエーションがきっとイチバン似合う沖縄のビールたち。
もちろんお土産としてもオススメですが、旅行の際はぜひ沖縄のビールを沖縄で飲んでみてくださいね!