沖縄の海でダイビングライセンスに挑戦しちゃいましょう!沖縄本島なら、最短3泊4日でライセンス取得できます。
トロピカルな海のなかは未知の世界、しかも成長の証にライセンスが残るなんてすばらしい!
講習の内容は? 費用は?
今回は、ダイビングライセンスのなかでもビギナーがまず取得する「オープンウォーター」取得に関するあれこれ調べてみました。
※本文中に表記される「ライセンス」は「オープンウォーターライセンス」を指します。
<もくじ>
はじめに.ダイビングライセンス取得のあらまし
1.ダイビングライセンス取得ツアーを比較
2.ダイビングショップ単体を予約する
3.体験ダイビングとの相違点
4.クチコミからみるダイビング旅行の注意
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はじめに.ダイビングライセンスのあらまし
ダイビングは普段生活している環境とはまったく異なる環境下で行うスポーツなので、「万が一」に備えて基礎知識が必要となります。
ライセンス取得は3ステップ
1.器材の名称・扱い方、水中での身体への影響などダイビングにかかわる知識の講習・テスト
2.限定水域での講習
3.海洋水域での実技(4ダイブ)
講習のテストは計算などではなく、講習内容をしっかり聞いていれば大丈夫。もしテストで及第点に至らなくても補習で再チャレンジできますので心配なさらず。
限定水域とは浅瀬の海のほかプールや川も含まれます。海洋水域とはそのまま海の中です。
ダイビングのライセンスを取ると、以下の事ができるようになります。
1. ライセンスのある2人1組(バディシステム)であれば、自由にダイビングを楽しめる
(水深最大18mまで、トレーニング・経験則による)
2. ダイビング器材の購入・レンタルができる
3. さらに上のクラスにチャレンジできる(潜れる深度の違い、インストラクターなど)
そもそもライセンスが無いと器材を買ったり借りたりもできない!
となるとビギナーが個人でダイビングに挑戦するってありえない話なんですね。
1.ダイビングライセンス取得ツアーを比較
勝手が分からないなら沖縄ダイビング旅行まるっとツアーで手配しちゃえば、窓口もひとつでいい。まずはライセンス取得ツアーの費用を調べてみました。
今回参考にさせてもらったのは、ダイビング旅行を専門の「オーシャンズダイブツアー」
沖縄本島にはじまり石垣・宮古・与那国島など、幅広く取り扱っています。
沖縄でダイビングライセンス取得する場合、最短で3泊4日。ザッと見た感じ中2日がまるまるライセンス取得にあてられて、初日と最終日はフリーのよう。飛行機の時間によっては多少の観光もできます。
羽田発沖縄本島ライセンス取得ツアーの直近で一番安いツアーの基本料金(3月前半平日出発)はひとり¥44,800。同じ出発日で、ダイビングライセンス取得無し、飛行機とホテルほぼ同条件の格安ツアーが大体¥35,800で出ていました。
ただ、ダイビングライセンス取得ツアーは基本料金の他にライセンス申請料が¥4,500前後現地清算で必要になるとの事。
1名1室でも、那覇市内のビジネスホテル宿泊であれば同程度の料金。3~4名1室であればリゾート地のホテル宿泊プランも出ていましたよ。
11~1月のオフシーズンが1年で一番安いようですが、それでも基本料金ひとり¥42,800前後が底値。
反対にゴールデンウィークの5月3日出発で調べてみたところ、最安値が¥87,600でした。約2倍ですね。
ウェットスーツを着れば年中できますので、まずはツアー料金と相談しながら4日間のお休みの確保から。
★オーシャンズダイブツアーでオープンウォーターライセンス取得ツアーを検索する。
2.ダイビングライセンス単体で手配する
ホテルじゃなくてゲストハウスでもいい、飛行機もマイル貯めてないしLCCでいい。
ツアーなら窓口ひとつで済むというのは確かに楽そうなんですが、もっと安くいけるチャンスが転がっているような気がしてきますよね。
という事でダイビングライセンス単体の予約についても調べてみました。
「最安値」と謳っている所のほとんどが基本料金ひとり¥19,800に、申請料(¥10,000程度)別途要というものが多数。
検索画面の広告欄に「¥9,800~」というもの(それがコチラ)もありましたが、
よくよく見ると、申請料などその他雑費という名目で¥10,000別途かかりますという表記と、テキストの送料は着払い、時期によっては送迎不可など、諸々の条件によりけりのようです。
ダイビングライセンス単体で予約する場合は、その料金に何が含まれているかをしっかりチェックしましょう。
★旅プラスワンでダイビングライセンス取得(単体)ツアーを比較する
3.体験ダイビングとの相違点
ライセンス取得についてツラツラと書いてまいりましたが、ここにきて「体験ダイビングでいいかも」とふと思う方もいらっしゃるかもしれません。
そもそも体験ダイビングは、潜れる水域や水深(最大10メートル程度)の制限に加え、インストラクター同行が大前提。また以前に体験ダイビングをした事があっても、2回目以降も都度都度講習から受けなくてはなりません。都度都度単発なんです。
きれいな海のなかを1回見られれば十分だな~という方は体験ダイビングで事足りるかもしれません。
金額的には¥6,000前後から。青の洞窟や水納島など人気スポットでの体験ダイビングもあります。
4.クチコミからみるダイビング旅行の注意
水泳の授業のあとのあの強力な睡魔。ダイビングに限らず水中でのスポーツは全身の筋肉が動くので思ったよりも疲れがたまります。じっさいネット上の書き込みでも「1日目の講習後に疲れてすぐに寝てしまった」とか「ホテルからショップまで遠くて大変だった」などの書き込みがよく見られます。
前日の夜はお酒は避けて、送迎が無い場合は宿泊するホテルとショップの距離がどれくらいが調べておきましょう。車社会の沖縄、通勤ラッシュの渋滞は半端ないですよ。
また、趣味としてダイビングをするのにライセンスが必要という事は、普段よりも危険な環境に身をおくということ。分からないこと、心配なことをちゃんとクリアにするためには、コミュニケーション力だって必要です。
インストラクターさんとの相性が気になる~なんて方は、PADI(ダイビング指導団体)に表彰されているショップから選ぶという切り口もあります。
PADIジャパンでは、全国のPADI登録店(ダイブセンター/PIRAリゾート)を対象として、長年に渡り各種PADIプログラムを開催し続けてこられたショップや、各種PADIプログラムの開催で前年特に活躍されたショップへの表彰制度を設けております。
ここに2016 年度の受賞店舗をご紹介するとともに、ご参加いただいた多くのお客様にお礼申し上げます
引用元:http://www.padi.co.jp/visitors/shoplist/store/index2016.asp
ダイビングライセンス取得、いろいろ調べ出したらワクワクしてきますね。
沖縄で新しい自分への一歩踏み出しましょう!
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