アメリカンビレッジの北隣、北谷町砂辺にある宮城海岸は、多くのダイバーやサーファーで賑わう地元民や外国人に人気のシュノーケリングスポット。海岸沿いにはきれいに整備された遊歩道が続いており、ジョギングや犬の散歩を楽しむ方の姿も見られます。近隣にはオシャレなカフェやレストランが建ち並ぶほか、小規模なホテルや貸別荘なども点在し、「海辺でのんびり暮らすように過ごす」にはピッタリのエリア。今回は、そんな宮城海岸の魅力と近隣にあるおすすめのお店などをご紹介します。
1.北谷屈指のシュノーケリングスポット
2.人気飲食店も多数ある砂辺でまったり
3.宮城海岸アクセスと駐車スペース
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1.北谷屈指のシュノーケリングスポット
北谷町砂辺にある宮城海岸は、砂浜があるようなビーチではなく、岸の近くはテトラポットや護岸ブロックが並びます。しかし、底まで透けて見えるほどの透明度が高く、沖合いにはソフトコーラルが群生し、じつは北谷町内屈指のマリンスポット。地元の方からは「砂辺」の愛称で親しまれています。
周囲には外国人住居やカラフルなホテルが建ち並び、米西海岸のような雰囲気。海岸には付近に住む外国人の方がいらっしゃって、ちょっとした海外旅行気分。また、ダイビングやサーファンスポットとしても有名で、この日は平日にも関わらずたくさんのダイバーやサーファーがいました。
海岸にはきれいに整備された遊歩道が続いており、屋根付きの休憩スポットもあります。近隣の飲食店でテイクアウトして、ここで海を眺めながら食べるのもおすすめ!ちなみに東家は全部で6棟あるため、そこまで競争率は高くありません。
1人で静かに海を眺めている方や友達と語り合っている方。犬の散歩をしている方など、皆それぞれが思いのままにのんびりと過ごしています。まるでこの海岸付近だけ時間がゆっくり進んでいるかのよう。
遊歩道の途中には、海岸へ降りる階段が2か所あります。1つは浄水場前、もう1つは遊歩道のちょうど真ん中あたり。浄水場前の東家付近にある階段が1番分かりやすいかもしれません。
干潮時には底が見えるほど潮が引くため、岩の間にいる生き物を見たり捕まえたりと、イノー遊び(礁池遊び)を楽しめますよ。ただし危険な生物が潜んでいる可能性もあるため、必ず底の固いシューズを履いて安全第一で遊びましょう。
訪れる時間帯によって異なる顔を見せるのも宮城海岸の魅力のひとつ。夕方になると海一面がオレンジ色に染まり、美しいサンセットを堪能できます。
2.人気飲食店も多数ある砂辺エリア
宮城海岸の周辺には多くの飲食店が点在しており、ガイドブックにも取りあげられるような有名店から居心地の良いカフェまでバリエーションも豊富で、のんびり散策するだけでも楽しいです。
沖縄そば専門店として有名な「浜屋そば」も宮城海岸のすぐ近くにあります。店名にもなっている浜屋そばには、ジューシーでトロットロのソーキがたっぷり!お座敷もあるので、家族連れでもゆっくり食事が楽しめます。
海を見ながらオシャレな雰囲気を楽しみたいという方には、トランジットカフェがおすすめ!チーズフォンデュやパエリアなど世界のリゾートをイメージした多様なメニューが楽しめます。夜はバーとしても利用でき、夕方にはテラス席から美しいサンセットを眺めることができますよ。
mini Food Court/Cafe ENJOY!では、朝7時からモーニングを楽しめます。ドーナツやオリジナルブレンドのコーヒー、ローストチキンなど多彩なメニューが魅力。テイクアウトして海岸沿いで食べるのもおすすめです。
そのほかにもオシャレでおいしい飲食店が豊富にあるので、ぜひお気に入りのお店を探してみてくださいね!
3.宮城海岸アクセスと駐車スペース
宮城海岸は、沖縄県本島の中部に位置する北谷町砂辺にあります。人気観光地である美浜アメリカンビレッジからは車で6分程度。那覇空港からだと40分くらいです。バスを利用する場合は「航空隊入口」で下車後、10〜15分程度歩けば到着します。
海岸沿いには無料の駐車スペースが確保されており、ブロック壁に沿って縦列するかたちで駐車します。駐車可能台数は50台程度。海岸沿いの道路は一方通行なので、南側から入ってから空きを探しましょう。
標識にあるとおり、駐車時間は5時から22時までと制限が設けられています。22時以降は地面を張っているロープが上がって車を出せなくなるので要注意!また、駐車禁止のエリアもあるためルールを守って利用しましょう。