道の駅おおぎみやんばるの森ビジターセンター｜名物はフルーツ＆蕎麦！アクティビティもできる道の駅

「道の駅おおぎみやんばるの森ビジターセンター」は大宜味村にある道の駅。沖縄県内で2番目に開業した歴史のある道の駅で、「やんばるの玄関口」として旅行客を迎えるスポットです。

2020年に旧大宜味中学校跡地へ移転リニューアルオープン。地元特産品の買い物や、お食事を楽しめるのはもちろんのこと。やんばるについて映像を通して学べたり、シャワー室を完備するなど、より北部エリアを楽しめる施設へとパワーアップしています。

この記事では道の駅おおぎみやんばるの森ビジターセンターの直売所やレストラン、パーラー、360°ドームシアターについてお届けします！

＜もくじ＞
1. 直売所「がじゅまる館」
2.レストラン・パーラー
3.360°ドームシアター
4.道の駅でアクティビティ
5.アクセス・営業時間

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1. 直売所「がじゅまる館」

直売所「がじゅまる館」では、大宜味村をはじめとする北部エリアの特産品を中心に、沖縄県内の商品が売り場に並びます。店内は所狭しと特産品がズラリと並び、賑やかな雰囲気が特徴的。

そんな「がじゅまる館」でひときわ人気を集めるのが”青果”です。中でもやんばる地域は果物の栽培が盛んで、マンゴーやパイナップルといった旬のフルーツがひときわ存在感を放ちます。

店内には、大宜味村の名物シークヮーサーを使った商品も。大宜味村はシークヮーサーの生産量が日本一で、村の特産品となっているんです。シークヮーサーを使ったジュース、お酢、ジャムなど、加工品が並んでいます。

また、ユニークなのがローカル色が強いところ。大宜味村は大きなスーパーなどが無く「道の駅おおぎみ」が日用品の販売も担っています。そのため、道の駅として旅行客を受け入れる機能を持ちつつも、地元客が普段使いできるようにもなっているんです。

お土産だけでなく、地元民が料理に使うお肉などが販売されていて、県民の生活が垣間見えるのも道の駅おおぎみの面白さです。

2.レストラン・パーラー

北部観光の腹ごしらえには「レストランやんばるシーサイド」でのお食事がオススメ。店内からは海を眺めることができ、風景とお食事が楽しめます。メニューは、沖縄そば、和蕎麦、定食、カレーといったラインナップ。地産地消をコンセプトに掲げ、庶民的なお食事が味わえるレストランとなっています。

数あるメニューの中で、大宜味村らしさを味わえるのが「和蕎麦」です。沖縄でそばと言えば「沖縄そば」をイメージしてしまいがちですが、じつは大宜味村ではソバを栽培していて、地元で収穫したソバを使ったざるそばがいただけます。

お手軽に食事を楽しみたい方は「パーラーくがに」がピッタリ。こちらではハンバーガー、コロッケ、かまぼこ、ソフトクリームといった軽食を提供しています。

一番人気の「オリジナルシークヮーサーソースハンバーガー」は、食べ応えのある一品。100%ビーフを使用したハンバーグと、シークヮーサーソースが特徴的で、さっぱりとした後味がポイントです。

デザートに食べてほしいのが「カラキソフトクリーム」。沖縄シナモンと呼ばれるカラキを使ったソフトクリームは、これまでに味わったことのない新感覚。大人な味わいで、クセになってしまうデザートです。

3.360°ドームシアター

買う、食べるだけでなく、「観る」楽しみ方が出来るのも道の駅おおぎみならでは。「360°ドームシアター」と呼ばれるドーム型のスクリーンでは、映像を通して「やんばる」の自然や生き物、生活について学べます。

上映時刻が定められているわけではなく、1組限定で観覧希望者がいれば案内するという、プライベート感のある贅沢な観覧スタイル。しかも寝ころびながら映像を観覧できるため、肩肘はらず楽しみながらやんばるについて学べるようになっています。

360°ドームシアターの周りは、ぐるりと囲む形で展示が行われており、大宜味村をはじめとするやんばる地域についてタッチパネルやマップなどで情報が閲覧できます。

大宜味村観光協会のスタッフも常駐し、パンフレットなども設置されているので、次に行くスポットを探したり、相談してみるのもいいかも。

ちなみに、360°ドームシアターがある建物の上は展望台になっていて、外の階段から2Fへと上がれるようになっています。道の駅おおぎみの真向いにある海を高い位置から眺められるので、こちらも要チェックです。

4.道の駅でアクティビティ

道の駅おおぎみやんばるの森ビジターセンターでは、アクティビティの受け付けも行っています。道の駅からほど近い「ター滝」でのトレッキングや、マングローブカヤックツアーなど、どのアクティビティも「やんばる」の自然が舞台となっているのがポイント。

地元のガイドさんが案内役なので、アクティビティを通してやんばるに触れられるメニューとなっています。また、道の駅内には足洗い場、シャワー室も完備されています。

道の駅向かいは海になっているので、気兼ねなく海水浴を楽しんで、その後はシャワーで汚れを洗い流すなんて使い方も出来そうです。