「石垣島に来たー!でも雨だ~、どこ行こう?」そんな時のお勧めは鍾乳洞です。
石垣市街地から車でおよそ8分、新石垣空港からは30分ほどで市街地とバンナ公園の中間に位置しています。
天候に関係なく、いつでも美しい鍾乳洞をみることが出来ると人気の「石垣島鍾乳洞」の魅力と概要をご紹介します!
世界初のイルミネーションに、日本最速の成長度!魅力たっぷりの石垣島鍾乳洞
石垣島鍾乳洞がある場所は、むかし海底にありました。
20万年という長い年月をかけて地上へと現れ、造り出されたのが「石垣島鍾乳洞」です。
また、世界で初めての鍾乳洞イルミネーションを行ったのが石垣島鍾乳洞なのです。
洞内では、さまざまな形や長さの鍾乳石を輝かせ、自然の美しさとのコラボレーションも見どころで、記念撮影ポイントがたくさんで迷ってしまうほど。ぜひ、お気に入りの鍾乳洞イルミネーションを見つけて下さいね。
さらに特徴的なのは、鍾乳石の成長速度です。
一般的な鍾乳洞の鍾乳石は10年~30年かけて1ミリ成長するのに対し、ここ石垣島鍾乳洞の鍾乳洞石は3年で1ミリという早さで成長するそうです。
この数値は、なんと日本一早く成長する鍾乳石とのこと!このことから「日本一成長の早い、石垣島鍾乳洞」として全国的に知られています。
1.石垣島鍾乳洞を覗いてみよう
石垣島鍾乳洞の全長は「3.2km」あり、一般公開はそのうちの660m程です。ここでは、その公開されている鍾乳洞のスポットを一部、ご紹介したいと思います。
・仙境の広場
世界初のイルミネーション!でも知られている石垣島鍾乳洞。輝きが良いと言われている石垣島の鍾乳石とイルミネーションのコラボを見ることが出来ます。
・酒蔵
入口から進んでいくと最初にある酒蔵!その酒蔵は、泡盛を購入したお客様が希望する期間、泡盛を寝かせ美味しい古酒になったころに発送してくれるそうです。
・神々の彫刻の森
さまざまな形や大きさの異なる鍾乳石をみることが出来ます。
観音像?七福神!?の様なシルエットをした多くの石筒があることからその名前がついたんだとか。
つららのように垂れ下がっている石を、つらら石、下から伸びている石を、石筒(せきじゅん)と言います。鍾乳洞の中は、それぞれの雰囲気に合った広場の名前が付けられています。
・トトロ鍾乳石
トトロ?!そうです!あのキャラクターです♪トトロのシルエット以外には見えないですね。ちなみに、記念撮影率ナンバーワンです。
ここだけの話・・・見る人が見るとシンデレラ城に見える鍾乳石が出口近くにある!というスタッフの間では知られていて、マップには載っていない鍾乳石を探してみるのもいいかもしれません。
他にも、おちてたまるか(受験石)、シャコ貝の化石などたくさん見どころがあります!
2.石垣島鍾乳洞には、体験教室もあるよ
沖縄と言えば・・・シーサー、サンゴ、貝殻etc..
ここ石垣島鍾乳洞では体験教室もあります!旅の記念やお子様の夏休みの自由研究として人気です。体験料金は¥1,080 下は4歳から上は制限なし!どの体験教室も前日までの予約が必要です。
・漆喰シーサー色付け体験
好きな色でオリジナルシーサーに♪石垣島らしいお土産や記念品としていかがでしょうか。
体験時間:約30分
・ビーチアート教室
サンゴや貝殻を使ってネームプレートなどなど
体験時間:約60分
・ドリームキャッチャーストラップ
幸運のお守りを手作りしよう
体験時間:約30分
3.果樹・植物散策と生き物を見よう[石垣島鍾乳洞]
ここ石垣島鍾乳洞では、熱帯果樹園や亜熱帯の花を見ることが出来ます。
赤々としたハイビスカスはもちろん、マンゴー、バナナ、ドラゴンフルーツ、パイナップル、パパイヤなど。果樹が実をつけるのはそれぞれ時期が異なり食べごろも異なります。参考までにフルーツの美味しい時期を♪
マンゴーは6月下旬頃から8月頃、バナナは7月頃から9月頃、ドラゴンフルーツは7月頃から11月頃、パイナップルは種類もいくつかあり、早いもので4月下旬から8月頃までです。
また、鍾乳洞入口では巨大ヤシガニ、日本最大級の蝶オオゴマダラもいます。
ヤギもいるので草をあげてみてはいかがでしょうか♪ヤシガニって!?聞きなれてない、知らないという方にまたまた参考までに。
・ヤシガニとは・・・
カニの仲間と思いきや実はヤドカリの仲間でオカヤドカリ科に分類される甲殻類の一種です。
陸上で生活している甲殻類では最大級なのがヤシガニです。ヤシの実を主食にしていると思われていますが、雑食です。色は紫色から茶色っぽい色をしたものもいます。
ハサミの力がものすごく強力で、指なんて挟まれたらもう大変ですよ!
下手に触ったりするのは危険なので注意して下さい。ちなみに、島の珍味として全国的に知られていますよ。
4.美味しい!石垣島食堂もあるよ[石垣島鍾乳洞]
島の新鮮食材を使った、美味しいお食事を味わうことが出来る石垣島食堂があります。
・おもと御膳 ¥1,700
八重山の郷土料理と八重山和牛の陶板焼き、グルクン唐揚げ、煮物、アーサ汁など
・竜宮御膳 ¥1,300
八重山5点珍味、刺身、煮物、もずく、サラダ、アーサ汁など
・浦島御膳 ¥1,620
八重山5点珍味、グルクン唐揚げ、刺身、もずく、アーサ汁、デザートなど
浦島御膳 ¥1,620
他にも・・・イセエビ御膳¥3,950、石垣定食¥1,080、八重山そば定食¥1080や、石垣島ならではの牛汁、ふーちゃんぷるー、ゴーヤーちゃんぷるーなど♪テイクアウトできる美味しいお弁当も購入出来ます。
また、店内には石垣島の特産品が盛りだくさん♪の石垣島物産館もあります。
石垣島がたくさんつまったお土産の数々。
ちんすこうはもちろん、マンゴーやパイナップルをつかったお菓子や、島らっきょう、ソーキそば、鍾乳洞オリジナルのお酒やニヘデビールという沖縄のプレミアム地ビール、ブルーシールのソフトクリームなども人気です。
ハブ酒と言って、あの蛇の仲間のハブを漬けたお酒もあります。
ハブ酒は強壮・不老長寿など300年も昔から民間薬として一部の人たちに受け継がれてきたそうです。
他にも、シーサーや紅型、Tシャツ、小物類もあります。旅の記念やお友達、家族のお土産もバッチリ!
石垣島鍾乳洞へのアクセス
石垣島鍾乳洞へのアクセスはレンタカーやタクシー、バスがあります。バスは「帰り」の本数が少ないので気を付けて下さい。
【お車の場合】石垣市街地から車で約8分、空港から車で約30分
【バスの場合】バスターミナルより「西回り一周線」「吉原線」「西伊原間線」の乗車後、約15分で八重山自然村入口下車、徒歩3分
このように、日本で最も南にある神秘的で魅力的な「石垣島鍾乳洞」は、雨の日でも楽しめるとして今や欠かせない観光スポットとして人気があります。実は石垣島には、この石垣島鍾乳洞のような鍾乳洞が3つありますが、一般公開しているのはココだけ。
ぜひ、長い年月によって作られた神秘的な石垣島鍾乳洞をたっぷりと満喫してみてはいかがでしょうか。
スポット詳細
名称:石垣島鍾乳洞
住所:沖縄県石垣市石垣1666番地
電話:0980-83-1550
営業時間:
・鍾乳洞 9:00~18:30(最終受付18:00)
・食堂 11:00~16:30(ラストオーダー16:00)
・売店 9:00~18:00
入場料:大人¥1080 ・小人¥540 *小人は4歳から中学生まで ・団体(15名以上)
大人¥970 ・小人¥480
駐車場:あり
ホームページ:www.ishigaki-cave.com/