ここ数年石垣島でよく見かける、パステルブルーのバイク「GO SHARE」。
車体の色も目をひくポイントですが、おそらく2人乗りしているカップルを島内でしばしば見かけるので、余計記憶に残っているのかもしれません。
今回は、この「GO SHARE」の特徴や料金など利用方法方法について詳しくご紹介します。
石垣島でレンタルバイクを探しているという人は、ぜひ参考にしてください。
※本文中では「GO SHARE」をゴーシェアと表記いたします。
1.GO SHAREの特徴3つ
2.GO SHAREの料金
3.GO SHAREの利用方法
3-1.まずは予約をしよう
3-2.用紙記入、免許証の確認
3-3.説明を受ける
3-4.ヘルメットは?
3-5.レインコートは?
3-6.バッテリー交換を忘れずに
3-7.返却時間に気を付けよう
4.GO SHARE レンタル拠点 充電ステーション
5.GO SHAREで、石垣島を巡ろう!
もくじをすべて表示
1.GO SHAREの特徴3つ
ゴーシェアの特徴は3つ。
1つ目は2人乗り車輛があるという点。
※普通自動二輪車免許(小型二輪限定)要
2つ目は電動である点。
電気で動くので、駆動音が静か。少しだけ、”ウィーン”という電気スクーターならではの音がします。
排気ガスがほとんどなく、環境にも優しいバイクです。
3つ目は貸出拠点の多さ。
石垣島内にゴーシェアの貸出拠点は空港や主要観光スポット近くに5箇所、充電ステーションは6箇所あります。
拠点が多いので借りやすいですし、何より石垣島も北部となればガソリンスタンドはかなり希少。
その点ゴーシェアは観光拠点に充電ステーションがあるので安心です。
※拠点詳細は4.GO SHARE レンタル拠点 充電ステーション
2.GO SHAREの料金
気になるゴーシェアの料金について紹介します。
ずばり、ちょっと割高。
①3時間まで
1人乗り:3,500円
2人乗り:4,500円
②4時間~24時間
1人乗り:4,500円
2人乗り:6,000円
※料金には、保険料とバッテリー費用も含まれています。
一般的な石垣島のレンタルバイクは大体1日¥3,000/台程度。燃料代が含まれているとしても少し高いです。
その他オプション費用は以下の通り
●空港でレンタルする
+500円
●日をまたいでレンタルする(一日ごと料金加算)
1人乗り+2,000円/日
2人乗り+3,000円/日
●空港-真栄里(石垣中心地近く)乗り捨て
+500円
3.GO SHAREの利用方法
ゴーシェアの利用方法について、貸出から返却までの流れを紹介します。
あわせて、借りるときのポイントや、注意事項についてもまとめているので、レンタル前にご覧ください。
3-1.まずは予約をしよう
GO SHAREは、その場ですぐに借りることもできますが、台数には限りがあります。
夏休みなど、観光客で賑わうシーズンは、あらかじめ予約をしておくと安心です。
予約は、GO SHAREの公式サイトで行うことができます。
3-2.用紙記入、免許証の確認
GO SHAREをレンタルするときは、貸出拠点まで行ってから手続きをします。
名前や住所などの必要事項を記入し、免許証の確認があります。
1人乗り用の50ccだと、 原付自転車免許か普通自動車免許。
2人乗りができる125ccの場合は、 普通自動二輪車免許(小型二輪限定)が必要です。
返却時間を決めて料金を支払うため、お金の準備もしておきましょう。
3-3.説明を受ける
清算後、バイクの使い方の説明を受けます。
このとき、おすすめのルートや道路情報などを教えてくれるはずです。
わからないことや質問したいこととあわせて、ツーリング情報の収集も重要ですよ
3-4.ヘルメットは?
ヘルメット貸出は、レンタル料金の中に含まれています。
シールド付きとシールドなしのものがあり、自分の好みにあわせて選択しましょう。
沖縄の自然豊かな道を走行していると、虫が顔に突撃してくることもあります。
風を感じて景色をダイレクトに見たいところではありますが、安全運転のためにもシールド付きのヘルメットがおすすめです。
3-5.レインコートは?
レインコートは、使い捨てのものが用意されているものの、数に限りがあるほか在庫がないことも。
沖縄では、スコールのように突然ものすごい雨が降ることもあります。
心配な方は、自分で適宜レインコートを入手するなど、対策をとりましょう。
3-6.バッテリー交換を忘れずに
ゴーシェアで使用されている電動バイクはガソリンを入れる必要はありませんが、バッテリーの交換をする必要があります。
バッテリーがフル充電の状態で、約80km走行可能。
石垣島を一周しようとすると、約120kmで3~4時間ほどです。走行距離を考慮しながら、バッテリー交換をしていきましょう。
また、返却時にも、バッテリー交換をする必要があります。
3-7.返却時間に気を付けよう
ゴーシェアは時間によって料金が異なります。
また、貸出拠点の営業時間内に返却できなければ、翌日の返却となり別途料金がかかってしまいます。
ゴーシェアを利用するときは、返却時間と営業時間を考慮して、ドライブを楽しみましょう。
4.GO SHARE レンタル拠点 充電ステーション
ゴーシェアの貸出拠点と、充電ステーションについて紹介します。
貸出のみを行う場所と、充電のみの場所、両方ができる場所と3つのタイプの拠点があります。
地図上表記の説明
ピンク レンタル+充電
青 レンタル
黄色 充電ステーション
GO SHAREの貸出拠点(レンタル+充電)
・南ぬ島 石垣空港(OTSレンタカー)
住所:沖縄県石垣市盛山222-35
営業時間:9:00~18:00
・真栄里Sharing Square
住所:沖縄県石垣市真栄里287-1
営業時間:9:00~18:00
GO SHAREの貸出拠点(レンタルのみ)
・離島ターミナル
住所:沖縄県石垣市美崎町1番地 石垣港離島ターミナル
営業時間:9:00~19:00
・石垣シーサイドホテル
住所:沖縄県石垣市川平154−12
営業時間:9:00~19:00
・e-SHARE石垣 North Gate Way
住所:沖縄県石垣市伊原間78-2
営業時間:9:00~18:00
GO SHAREの充電ステーション
・石垣市役所
住所:沖縄県石垣市美崎町14
営業時間:24時間
・ドン・キホーテ
住所:沖縄県石垣市大浜高田原462-1
営業時間:24時間
・川平
住所:沖縄県石垣市川平830-3
営業時間:24時間
上記以外にも、主要ホテルと連携して貸出を行っている場合もあります。パステルブルーのバイクを見つけたら、聞いてみるといいでしょう。
5.GO SHAREで、石垣島を巡ろう!
気軽な石垣島巡りにピッタリな、ゴーシェア。
カップルはもちろん、一人旅の男女や、女子二人旅で利用している姿を、実際によく見かけます。
写真映えするボディに、環境に優しいところや、充電の手軽さなど、魅力盛りだくさんです。
石垣島観光に来た際は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
参考URL
石垣島の電動レンタルバイク「GO SHARE」
https://www.ridegoshare.jp/