「日本のハワイ」「最南端のリゾート地」として人気の石垣島！夏休みやゴールデンウィークなどの大型連休のみならず、今や「日帰り出来る、週末のバカンス地」として有名な旅行雑誌にたくさん取り上げられるほどです。
その人気の理由のひとつに、開港して間もない「新石垣空港」の充実さと便利さが挙げられます。今回は旅行や観光、ビジネスとしても利用性抜群の「新石垣空港（南ぬ島空港）」の魅力に迫ります！
すぐに石垣島を感じられる「コンパクトでスマート」なターミナルが好評！
2013年に開港した新石垣空港は、1階部分に「到着ロビー」や「チェックインロビー」の目の前に、26店舗からなる「物販及び飲食店舗」が集約。国内でも珍しい1.5層式と呼ばれるターミナルコンセプトを採用しています。
そのため、石垣島に到着してすぐに島の名産品や名物料理を味わうことが出来、また出発する際はチェックイン後、目の前でお土産やお食事を楽しむことができるという手軽さが大変魅力となっています。
新石垣空港の場所は石垣市街地から北東およそ15km、車では片道30分ほどの所要時間ですので前もって空港に行く方は多いです。もしあなたが「お土産を買い忘れた！」「あの郷土料理をもう一度食べたい！」となっても、新石垣空港ではそれをすべて叶えてくれますよ！
欲しいものは必ず手に入る！新石垣空港のお土産ブース
新石垣空港の最も人気を集める理由は、空港内の売店数が豊富であることです。石垣牛や銘菓、石垣の塩などの食品のほか、琉球ガラスや真珠、Tシャツなど様々な種類の商品が販売されています。そのショップの数はなんと19店舗！
同じ沖縄で、面積や規模が10倍近くある「那覇空港」のお土産店が約50店舗ですから、そのスペースと物販の比率に関して言えば、沖縄一いや日本一の空港なのかもしれません。それだけ石垣島の名産や名物が、新石垣空港に集中していることがお分かりいただるかと思います。
ここでは、そのお土産店やショップで今アツい！イチオシの人気目玉商品を調査してきましたのでご覧ください！お土産選びの参考だけでなく、そのお土産を目当てに石垣島に来てしまうかもしれませんよ♪
石垣島の海塩 石垣の塩
「石垣の塩」とは、石垣島の西にある名蔵湾で取れた手塩にかけて作った、ミネラルを含んだ旨みのある海塩です。日本の珊瑚の生まれる海域「石西礁湖」と、ラムサール条約に登録された「アンパル湿原」を擁した恵みの海からの産物を、どうぞおためしください。
砂川冷凍総合食品 空港店
石垣牛やもろみ豚など、地元産食肉専門店です。厳選された、原料と一流ホテルシェフとのコラボで開発された、こだわりの、（有）砂川冷凍総合食品オリジナルハンバーグです。1つ1つ手作りで（卸売価格、本社店舗価格、空港売店価格）全て1個（100g）200円販売しています。
島の菓 八重山屋
「島の菓 八重山屋」は地元特産物である紅芋や黒糖、パイナップルやピパーツなどを販売する地菓子ブランドです。八重山の魅力を、もっと多くの方に伝えたい、 もっともっといろんな方々とつながりたい、新しい島菓子の顔として初めて空港店で誕生しました。今では行列の出来る名店となっています。
お菓子 ショップつばさ
八重山のお菓子や銘菓を販売しているショップです。当店限定のプレミアム塩ケーキ、まーすクッキーをはじめ、石垣島限定の「ロイズ石垣島」のチョコレート菓子、石垣島産紅芋タルト、紅芋パイ等、おすすめ商品あります。
お土産・お酒の専門店 石垣島鍾乳洞
ソーキそばや八重山そばから、島らっきょうや海ぶどう、オススメの泡盛やリキュール、沖縄の地ビールまで、八重山を代表するお土産品を取り揃えています。
特にお酒の種類は一番揃っているお店なので、買い忘れても安心です。
Tシャツ専門店 海人工房
今や世界中に人気の「海人（うみんちゅ）」Tシャツの発祥店です。海人とは、海を愛する人、海で遊ぶ人、海で仕事をする人（漁師）、大海の心を持った人の意味。新石垣空港限定Tシャツも多数ご用意しています。
伝統織物・特産品 あざみ屋
伝統の織「八重山みんさー織」の専門店です。みんさーとは、“いつ（五つ）の世（四）までも、末永く…”の絣模様が特徴の製品。八重山・石垣島のイメージする「コーラルリーフ（珊瑚礁）」のカラーは空港店限定の人気商品となっています。またその他にも季節に合わせた人気商品が豊富にございます。
郷土料理や地元食材がたっぷり味わえる！フードブースも大人気
空港に着いて「あれを食べ忘れたなぁ！」「もう一度、あの味を食べたい」と言う方、安心してください。物販ブースが豊富な新石垣空港ですが、飲食ブースも負けてはいません！そのボリュームとラインナップに、もしかしたら新石垣空港内だけでも満足してしまうかもしれません♪
ここでは、本場石垣牛を提供する「SKY CAFE いしなぎ屋」や新鮮な海の幸たっぷりの「源」、八重山そばや島の天ぷらなど郷土料理が味わえる「やいま村」、ジェラート＆ハンバーガーの「石垣島ミルミル本舗」など全6店舗を紹介します。
海鮮・島料理 源
地元産海産物を中心とした食事処です。本場海人（うみんちゅ）が生んだ昔ながらの「マグロだしそば」、石垣島産だけにこだわったネタでのにぎり寿司、本マグロを使った「マグロハンバーグ」など、その他海鮮料理を多数取り揃えています。石垣島の旅には、島ならではの鮨めしも大変お勧めです。
石垣牛専門店 SKY CAFE いしなぎ屋
石垣牛を中心とした料理を提供している食事処です。石垣牛の繁殖から販売・食するまでを、一貫している「いしなぎ屋」。安心・安全な選びぬかれた石垣牛がたっぷりと味わえる、豊富なメニューを用意しています。
ジェラート専門店 石垣島ミルミル本舗
ジェラートアイス専門店です。牧場からのしぼりたてミルクと、石垣島の太陽をたっぷり浴びて育ったフルーツを贅沢に使った濃厚ジェラート。お好きな味をハーフ＆ハーフで2種類組合せることができるので、ぜひいろいろな味をお楽しみ下さい。地元産牛肉ハンバーグも大変人気となっています。
空港レストラン ゆうなパーラー
軽食やコーヒーなどの専門店です。全日空カウンターの裏にあり、まるで職員専用食堂のような場所にありますが、観光客の方も利用できます。地元では「空港の中で最もゆっくり出来る穴場」とされています。
周囲が気になる方、お子様連れや静かに出発を待ちたい方にはお勧めの空間です。リーズナブルな価格で定食、丼もの、ラーメンなど豊富なメニューをとりそろえています。
展望台から飛行機を、石垣の景色を楽しめる
空港内の造りは、送迎デッキやチェックインロビーは全面ガラス張り、1階部分はほぼ吹き抜けの空間デザインによって、空港内は広々でオシャレ！
また飛行機の往来や白保海岸を一望できるオーシャンビュー「屋上デッキ展望台」も人気となっています。壁には琉球石灰岩を使用しており、デザインも機能もハイクオリティな空港となっています。
▼展望デッキから白保海岸の様子
▼展望デッキから滑走路の様子
▼1階待合室からの様子
新石垣空港から市街地などへのアクセス
空港から市街地や観光スポットへのアクセスは、バスやタクシーの他、レンタカーなどもお勧めです。特にレンタカーは空港から歩いて行けるすぐ近くの場所にありますので、大変便利と好評です。
バス
空港ターミナルの正面出入口前に、バス乗り場があります。
【市街地までの所要時間】およそ45分
【料金】540円
【運航スケジュール】約15分間隔での運行
バス会社は島内一周路線の東運輸と、離島ターミナル直結のカリー観光バスの2社となっています。
タクシー
空港ターミナルの出入口前に、タクシー乗り場があります。
【市街地までの所要時間】 およそ30分
【料金】およそ2,700円
※上記の所要時間、料金は平均的な目安となっています。時間帯や渋滞状況により変動がありますのでご了承ください。
レンタカー
空港ターミナル正面入り口から横断歩道を渡ったところに、空港から各レンタカー会社の送迎バス乗り場があります。詳しくは、レンタカー会社へお問い合わせください。
駐車場
新石垣空港には369台の一般駐車場スペースがあります。料金は1時間100円となっており、24時間以内は1,000円・48時間以内は2,000円となっています。
～こちらもご覧ください～
・【石垣島のバス】石垣空港から市街地＆ホテルへの行き方まとめ！
・石垣島のレンタカー｜賢い借り方・選び方を詳しく教えます！
・八重山離島の玄関口【石垣島離島ターミナル】を徹底解説！
あとがき
いかがでしょうか。八重山・石垣島の空の玄関「新石垣空港」は、このように魅力たっぷりの大変便利で充実した空港になっています。またお土産のショッピングやお食事の他にも、あの「スターバックスコーヒー」も入店しているので、リゾート地で飲むいつもの味もまた、旅の余韻に浸るには素敵なお供となりそうですね！
地元の人もドライブで立ち寄るほど「ほっと一息、落ち着ける場所」として人気の「新石垣空港」を最大限利用して、石垣島や八重山での時間をどっぷりと満喫してみませんか♪
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