「キャンプ」と一括りに言っても、お手軽~本格派まで人によってスタイルは様々、当然キャンプ場に求める設備条件も異なりますよね。
今回は、ロケーションや設備にスポットをあてて、沖縄で選りすぐりのキャンプ場をご紹介していきます。
1.設備充実!アウトドア初心者にもおすすめのキャンプ場5選
1-1.沖縄県総合運動公園オートキャンプ場
1-2.北中城村 あやかりの杜 キャンプ場
1-3.東村村民の森・つつじエコパーク
1-4.沖縄県県民の森
1-5.自然体験学習施設 ネイチャーみらい館
2.海に近いキャンプ場
2-1.屋我地ビーチ
2-2.NEOSアウトドアパーク南城
2-3.福地川海浜公園
3.山のキャンプ場
3-1.比地大滝キャンプ場
3-2.乙羽岳森林公園キャンプ場
4.経験者なら無料で野営可能!北名城ビーチ
5.おわりに
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1.設備充実!アウトドア初心者にもおすすめのキャンプ場5選
1-1.沖縄県総合運動公園オートキャンプ場
「沖縄県総合運動公園オートキャンプ場」は名前の通り、車をキャンプ場まで乗り入れることができるオートキャンプスタイル。
荷物の管理や移動が楽なため、手軽にキャンプを楽しむことができます。
また公園内はキャンプ場だけでなく、大型遊具やレクリエーションプール(期間限定)などと施設が充実しているため、小さなお子さん連れの方には特にオススメです。
お子さんを遊ばせつつ、手軽なキャンプを楽しむことができるのは大きな魅力ですね!
画像提供元:沖縄県総合運動公園
■沖縄県総合運動公園オートキャンプ場 住所:沖縄県沖縄市比屋根5-3-1 予約:098-932-5114 HP:https://okinawa-kenso.com/?page_id=101 料金:日帰り:1,370円/区画 1泊:2,760円/区画 トイレ:有り シャワー:有り(100円/3分・温水) その他:かま場、食材の販売(お肉・ライス等など)、レンタル機材、レンタル備品、他 |
1-2.北中城村 あやかりの杜 キャンプ場
画像提供元:あやかりの杜
北中城村にある「あやかりの杜」のキャンプ場は、値段がかなり安価。
村民だと1区画1泊500円、村外からでも1泊1,000円とかなりお得なお値段です。
画像提供元:あやかりの杜
BBQセットの貸し出しはもちろん、食材も1人2,200円からあり、コースによっては海鮮類も用意されています。
ビール樽も販売しており、サーバーの無料貸し出しも行っているので、キャンプしながら美味しいビールを飲みたい方にとっては最高ですね!
■北中城村 あやかりの杜 キャンプ場 住所:沖縄県中頭郡北中城村喜舎場1214番地 予約:098-983-8060 HP:https://www.ayakari.jp/index.jsp 料金:日帰り500円/区画 1泊1000円/区画(村外料金) トイレ:有り シャワー:有り(100円/3分・温水) その他:かま場、食材の販売(お肉・ライス等など)、レンタル機材、レンタル備品、他 |
1-3.東村村民の森・つつじエコパーク
画像提供元:東村村民の森・つつじエコパーク
焚き火は禁止のキャンプ場は多いですが、つつじエコパークでは焚き火をすることも可能(直火は禁止)。
音が鳴らないものなら、花火をすることも許可されています。
画像提供元:東村村民の森・つつじエコパーク
また、オートサイトには1,300Wまで使用可能の電力も備え付けられていることも嬉しいですね!
小学校の自然学習でも利用されているつつじエコパークは、公園内でパークゴルフやカヌー、PA体験などをすることもできます。
■東村村民の森・つつじエコパーク 住所:沖縄県国頭郡東村平良766-1 予約:0980-43-3300 HP:https://www.tsutsuji-ecopark.com/ 料金:施設利用料:110円/人 オートサイト1泊:4,400円/区画 フリーサイト1泊:2750円/区画 トイレ:有り シャワー:有り(100円/3分・温水) その他:コインランドリー、ゴミ捨て場、炊事棟、他 |
1-4.沖縄県県民の森
画像提供元:県民の森
県民の森のキャンプ場は108区画と広い敷地なため、大人数での予約も取りやすいことが魅力です。
料金も日帰りなら1区画450円、1泊でも1,000円と他のキャンプ場と比べるとリーズナブル。
画像提供元:県民の森
レンタル品もキャンプ用品だけでなく自転車やボールなどレジャー用品などもあり充実しています。
敷地内ではパークゴルフを楽しむこともできるため、時間を持て余してしまう人には嬉しいですね。
■沖縄県県民の森 住所:沖縄県国頭郡恩納村字安富祖2028 予約:098-967-8092 HP:https://kenminnomori.okinawa/ 料金:1泊:1,000円/区画 日帰り:450円/区画 トイレ:有り シャワー:有り(100円/3分・温水) その他:売店、炊事棟、ピザ用の石窯(別料金)、他 |
1-5.自然体験学習施設 ネイチャーみらい館
画像提供元:自然体験学習施設 ネイチャーみらい館
公式サイトに、BBQも手ぶらでOKと書かれているほど、キャンプ用品のレンタルや取り揃えている食材が充実しているのが、ネイチャーみらい館の魅力です。
充実したサービスは、「キャンプをしてみたいけど、買い揃えたり運んだりするのが面倒」というキャンプ初心者の方には特に嬉しいですね。
画像提供元:自然体験学習施設 ネイチャーみらい館
自然体験やマリン体験、伝統・文化体験なども行っているので、宿泊後の予定にも困りません!
■自然体験学習施設 ネイチャーみらい館 住所:沖縄県国頭郡金武町金武11818-2 予約:098-968-6117 HP:https://www.nature-kin.com/search/detail.php?plan_id=34 料金:施設使用料220円(小人110円) フリーテントサイト:3,300円~3,850円/区画 トイレ:有り シャワー:有り(200円/5分) その他:売店、ブランコ、ハンモック、他 |
2.海に近いキャンプ場
2-1.屋我地ビーチ
屋我地ビーチは、目の前に海、そして奥には無人島があることが最大の魅力です。
干潮時には、縁結びの道とされている「ピュアロード」と呼ばれる砂の道が現れ、歩いて無人島に渡ることができます。
手ぶらでキャンプすることができるプランもあるため、手軽にキャンプを楽しむことも可能。
綺麗な海を目の前にキャンプができるのは、沖縄ならではの贅沢ですね!
■屋我地ビーチ 住所:沖縄県名護市字屋我143 予約:0980-52-8123 HP:http://yagaji-beach.com/ 料金:入場料1,000円(小人600円) フリーサイト:2,000円/サイト(1サイト5名まで) トイレ:有り シャワー:有り(温水) その他:機材レンタル、BBQ(オプション)、売店、他 |
2-2.NEOSアウトドアパーク南城
キャンプ場沖縄本島でも北部に多いですが、NEOSアウトドアパーク南城は本島南端の南城市に位置しています。
一般的なサイトから1人旅、車中泊、ペット連れなど様々のスタイルに対応したサイトが整えられ、キャンプ初心者にも優しいキャンプ場。
直火でなければ焚き火をすることもでき、音の鳴らない手持ち花火も許可されています。
SUPやカヤックなどアクティビティのアクティビティショップがあるのも◎
■NEOSアウトドアパーク南城 住所:沖縄県南城市知念字志喜屋117-3志喜屋海浜施設 予約:098-917-1168 HP:https://neos-outdoor-park.com/ 料金:施設利用料大人500円小人300円 宿泊の場合は1泊3,300円~(サイトによって異なる) トイレ:有り シャワー:有り(200円/3分・温水) その他:炊事場、電源、テーブルベンチ、売店、他 |
2-3.福地川海浜公園
画像提供元:福地川海浜公園
海の側にあるシーサイドエリア、川の側にあるリバーサイドエリア、ソロキャンプなど、お好みの場所やプランを選択できるのが嬉しいですね。
カヌーやサップなどのレンタルを行っているので、アクティビティを楽しむこともできます。(持ち込みも可)
画像提供元:福地川海浜公園
夏には海水浴やマリンスポーツを楽しむこともできるので、キャンプに加えて思い切り遊びたい方にオススメとなっています。
■福地川海浜公園 住所:沖縄県国頭郡東村川田334 予約:https://fukujipark.com/?page_id=23 HP:https://fukujipark.com/ 料金:シーサイド・フリー:3,500円(平日)、4,500円(休日)/1サイト 駐車場:大型車500円、乗用車200円、二輪車100円 トイレ:有り シャワー:有り(200円/3分・温水、冷水無料) その他:備品の販売、アクティビティ用品のレンタル、東屋、炊事棟、他 |
3.山のキャンプ場
3-1.比地大滝キャンプ場
画像提供元:比地大滝キャンプ場
国立公園にも指定されているヤンバルの森でキャンプをすることがきるのが、比地大滝キャンプ場の最大の魅力。
片道約40分のトレッキングコースを歩くと、沖縄本島最大の滝「比地大滝」にたどり着きます。
画像提供元:比地大滝キャンプ場
絶滅危惧種のヤンバルクイナ、天然記念物のノグチゲラなど珍しい生き物も豊富なので、自然を存分に感じたい方にオススメです!
ただ、売店はないので、食材などの事前準備はしっかり行うようにしてくださいね。
■比地大滝キャンプ場 住所:沖縄県国頭郡国頭村字比地781-1 予約:0980-41-3636 HP:https://hiji.yuiyui-k.jp/ 料金:入場料500円(小人300円)キャンプ料:2,000円/区画※国頭村民割引あり トイレ:有り シャワー:有り(100円/10分目安) その他:自販機、炊事場、道具・用品のレンタル・販売、他 |
3-2.乙羽岳森林公園キャンプ場
画像提供元:乙羽岳森林公園キャンプ場
乙羽岳の山頂付近にある乙羽岳森林公園キャンプ場は、展望台からヤンバルの森や古宇利島を見渡すことができます。
ちょっとしたアスレチックつきの公園があるのも、お子様連れには嬉しいポイント。
ソロキャンプから大人数まで対応できるようにキャンプサイトが分かれているのも特徴のひとつ。
画像提供元:乙羽岳森林公園キャンプ場
炭火を使ったBBQや焚き火台を使った焚き火、所定の場所での手持ち花火も可能。
幅広い楽しみ方ができるのは魅力ですね!
■乙羽岳森林公園キャンプ場 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村謝名1332 予約:https://www.fro-nakijin.jp/oppadake/reservation/ HP:https://www.fro-nakijin.jp/oppadake 料金:2,000円/区画~ トイレ:有り シャワー:有り(無料・温水) その他:炊事棟、洗い場、炭焼き場、売店、他 |
4.経験者なら無料で野営可能!北名城ビーチ
北名城ビーチでするキャンプの最大の魅力は、なんといっても天然ビーチでキャンプができること。
一般的なキャンプ場は施設が充実している代わりにルールが多く、料金もかかってしまいます。
逆に、完全な野営は自由である反面、トイレがなかったり駐車場がなかったりと、不便なことが多いもの。
北名城ビーチはシャワーこそはないものの施設使用料が無料で、トイレがあり、車も近場に停めることができます。
管理人はいませんが、だからこそ一人ひとりがルールを守ることが大切です。
今後もこの素晴らしい場所を利用し続けられるように、焚火台やごみ・炭の処理などの片付け等は、必ず各自でしましょう。
■北名城ビーチ 住所:沖縄県糸満市名城960 トイレ:有り シャワー:無し |
5.おわりに
設備の充実度や自然の種類など、様々なタイプの沖縄のキャンプ場を11ヶ所紹介しましたが、お好みのキャンプ場は見つかりましたか?
基本的にどのキャンプ場も予約が必要なので、事前に連絡はしておきましょう。
キャンプをする際は、ルールやマナーをきちんと守った上で、楽しんでくださいね!