沖縄本島、中部の西海岸沿い、北谷町にあるアラハビーチ。北谷町といえば、外国人居住者が多く、まるで海外リゾートのような雰囲気のおしゃれタウン。加えて周囲には、大型商業施設やレストラン、アクティビティが数多く建ち並び、とっても賑やかです。
今回は、穴場ビーチとはちょっと趣きが違う、街中ビーチならではの魅力をたっぷりご紹介していきます。
<もくじ>
1.アラハビーチってどんなどころ?
2.アラハビーチの楽しみ方
3.アラハビーチ近くのおすすめの味
4.アラハビーチ近くのおすすめの店
5.アラハビーチへのアクセス、駐車場情報
アラハビーチ<基本情報>
まとめ
1.アラハビーチってどんなどころ?
アラハビーチは、北谷町の安良波(あらは)公園内にある直線状のビーチ。2001年にオープンした、比較的新しいビーチです。
©OCVB
全長約600mにわたって白い砂浜が続き、公園とビーチはひと続き。そのため、日中は公園で遊ぶ家族連れや、ランニングを楽しむ外国人の姿も多く見られます。
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アラハビーチの最大の魅力は、ビーチでも公園でも楽しく遊べるところ。砂浜は人工ビーチでよく整備され、ビーチバレーをはじめ各種マリンアクティビティが充実しています。いっぽう公園内の広い芝生には、実物大の海賊船「インディアン・オーク号」のアスレチックが置かれており、子供たちの遊び場として大人気!
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そして忘れてはならないのが、屈指の夕陽スポットということ。東シナ海に沈んでいく黄昏時はとても美しく、サンセットタイムからカップルの割合も増えてきます。
2.アラハビーチの楽しみ方
このように、さまざまな楽しみ方ができるアラハビーチ。それぞれ詳しくご紹介していきましょう。
その1 ビーチで遊ぶ
新しめの人工ビーチということで、設備は豊富。ビーチバレーコートや、ビーチのほぼ中央には多目的野外ステージも設置されています。
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遊泳区域はあまり広くありませんが、その分、常駐の監視員の目が届きやすいので小さなお子さん連れには安心。もちろん、沖合にはクラゲ防止ネットもバッチリ設置されています。なお、遊泳区域でのシュノーケルは禁止されています。
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シャワー室とロッカールームは有料で使用可能。その他、更衣室、売店、禁煙スペースまで設けられ、至れり尽くせり。誰でも快適に楽しめるのがアラハビーチなんです。
その2 マリンスポーツで遊ぶ
近辺には、アクティビティやレンタルショップが充実しているので、マリンスポーツには事欠きません。大空から青い海を一望できるパラセールや、皆でワイワイしながら疾走感がたまらないバナナボート、水圧の力で空中を舞うフライボードなど。
船底が透明なガラス張りになった専用ボートでサンゴを楽しむグラスボートなどもあります。街中ビーチでもきれいなサンゴを満喫できるなんて、さすが沖縄ですね。
(イメージ)
マリンスポーツを楽しむには、アラハビーチ管理棟や各マリンショップで必ず事前予約をしてください。
その3 バーベキューを楽しむ
公園内にバーベキューエリアが設けられています。
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バーベキュー器具からイス、テント、テーブルそして食材まで全部用意してもらえるのでとっても便利。ビーチの売店で食材の注文やテントの予約ができます。
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売店で注文できる一般用のバーベキュープランは、「アラハセット」「ゴールドセット」の2つからチョイス可能。ゴールドセットのほうはスペアリブが付いていて、ちょっと豪華です!
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3.アラハビーチ近くのおすすめの味
街遊びならお任せの北谷町。アラハビーチの周辺にも人気のお店がたくさんあります。
その1 タコライスCaféきじむなぁ デポアイランド店
沖縄で一番のシティリゾート、美浜デポアイランド内にあるタコライス屋さん。タコライスは沖縄のソウルフードとも呼ばれるものですが、お店の一番人気は、タコライスにふわふわトロトロの卵をのせた「オムタコ」です。
「オムタコ」は2003年にこのお店で誕生。元祖オムタコとされ、恩納村や北谷で催されるグルメフェスティバルで数々の賞を受賞。また、そのかわいらしいビジュアルと食べやすさで、女子に大人気のメニューになっています。
■タコライスCaféきじむなぁ デポアイランド店
住所/北谷町美浜9-1 デポアイランドビルC棟2F
TEL/098-989-5100
営業時間/11:00~22:00
定休日/年中無休
その2 Café Terrace NIRAI(カフェテラスニライ)
海辺にたたずむスタイリッシュなカフェ。観覧車をはじめ、煌びやかな美浜地区の夜景を一望できます。2階まで吹き抜けになった店内は広々としていて、オープンエアが気持ち良いテラス席、テーブル席、ソファ席を用意。週末には多彩なジャンルのライブが開催されます。
メニューは、イタリアンをベースにランチセット、季節によって変わるパスタセット、ピザなどのカフェタイムメニュー、ディナーと多彩。100種類以上のドリンクとアルコールをそろえています。写真は黒糖キャラメル・ラテ。ドリンク片手に夜景を楽しみたいですね。
■Café Terrace NIRAI(カフェテラスニライ)
住所/北谷町港15-58
TEL/098-926-5150
営業時間/11:00~25:00
定休日/水曜
その3 アジアンダイニングバー・ア・ダニー
国道58号線沿いにあるインドカレー屋さん。以前は那覇市の久茂地にあったのが、北谷に移転しました。店内はアジアンリゾートで統一され、店員さんも外国の方が多くおしゃれな雰囲気です。
ランチタイムにはセットメニューがあり、好きなカレーが選べます。こちらはお店の人気ナンバーワン「バターチキンカレー」(奥)と、挽き肉とエビノ入った「キーマプローンカレー」。カレーの辛さは5段階から選べます。
カレーはもちろん、自家製のナンも大好評。ふかふか、もっちりの食感がたまりません。こちらのプレーンナンの他、チーズやガーリックなど、ナンだけで6種類も取りそろえているので、ぜひお試しを。
■アジアンダイニングバー・ア・ダニー
住所/北谷町北谷2-12-6-1F
TEL/098-923-1958
営業時間/11:00~15:00、18:00~24:00
定休日/火曜
4.アラハビーチ近くのおすすめの店
その1 フラミンゴアンティークショップ
北谷から宜野湾市へ延びる国道58号線付近には、アメリカ直輸入の雑貨を取り扱うお店がたくさん集まっています。ここ、フラミンゴアンティークショップには、アメリカやヨーロッパから取り寄せたビンテージトイや、おしゃれな日用雑貨がズラリ。
特に、アメリカの耐熱ガラスブランド「ファイヤーキング」の品ぞろえが豊富で、保存状態も良いためコレクターから注目されています。
遊び心あふれたショップで、見るだけでウキウキした気分になってしまうかも。
■フラミンゴアンティークショップ
住所/宜野湾市大山5-19-5
TEL/098-898-8327
営業時間/12:30~19:30
定休日/火曜、最終日曜
その2 美浜アメリカンビレッジ/アカラギャラリー
アハラビーチ周辺のスポットと言えば、やはり美浜アメリカンビレッジを忘れてはいけません。海に面した東京ドーム約5個分の敷地内に、グルメスポットやショップ、ギャラリーやライブハウスなどが併設される、一大リゾートです。
その中で、ぜひ立ち寄ってもらいたいのがアカラギャラリー。
日本を代表する版画家、名嘉睦稔(なかぼくねん)さんの常設画廊です。シーズンごとにテーマを変える、名嘉さんの新鮮な作風に出会えます。
その他、県内で活躍するさまざまなアーティストたちの作品も展示。ファッションやアーティストグッズを購入できるクリエイティブショップも併設されています。沖縄アートを気軽に楽しめるスポットです。
■アカラギャラリー
住所/北谷町美浜9-1 AKARA1F
TEL/098-926-2764
営業時間/11:00~21:00(夏期/10:00~21:00)
定休日/不定休
5.アラハーチへのアクセス、駐車場情報
〇駐車場
安良波公園の駐車場が無料で利用できます。第1~第3駐車場まであり、およそ150台の車を停めることが可能。ですが、街中の人気ビーチなので、休日でも停車できない場合があるので注意しましょう。開聞は午前7時、閉門は午後10時です。
〇車・レンタカーで行く場合
那覇市内から車で約40分。沖縄自動車道を北上し、北中城ICを降りてから一般道で約20分。国道58号線沿いに「アラハビーチ」の標識が出てくるので、そこを左折するとすぐビーチに出ます。
〇バスで行く場合
那覇バスターミナルから63番謝苅線(ハンビー経由)、具志川バスターミナル行きに乗り約50分。ハンビータウン前のバス停からビーチまでは徒歩約5分。
■アラハビーチ<基本情報>
住所/北谷町北谷2-21
TEL/098-926-2680(アラハビーチ管理棟)
098-936-9442(バーベキューに関するお問い合わせ)
営業時間/9:00~18:00(夏休み期間は~18:30まで)
営業期間/4月第2金曜~10月末
[備考]
・売店にてパラソル、サマーベッド、ビーチマット等各種レンタル有
・バーベキューの詳細は下記
http://ccdc.jp/araha-beach/
まとめ
以上、アラハビーチをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?海水浴が楽しめる夏はもちろん、1年中南国のビーチの雰囲気が楽しめるアラハビーチ。ぜひ海岸線をふらっと歩いて、アメリカンな沖縄を楽しんでくださいね!