「ホテルアンテルーム那覇」で現代アートに囲まれた刺激的なホテルステイ

ホテルアンテルーム那覇は、「アートやカルチャーを通し、その土地ならではのローカルな息吹が感じられる体験をお届けする」事をテーマに掲げた、コンセプチュアルホテル。
パブリックスペースや客室など、館内の至る所にアート作品が置かれ、まるで美術館がホテルになったよう。
良い意味で「沖縄らしくない」そんな、これまで無かったような先進的な雰囲気が漂うユニークなホテル。
この記事では、ホテルアンテルーム那覇の要注目ポイントから、レストラン、客室、バーラウンジについて詳しくご紹介していきます。

※本記事の画像はすべて沖縄UDS株式会社様よりご提供いただいております。

＜もくじ＞
1.館内全体がキャンバスのようなホテルアンテルーム那覇
2.全室ハーバービューのシンプルながら落ち着きのある客室
3.地元客からも評価の高いレストランANTEROOM MEALS

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1.館内全体がキャンバスのようなホテルアンテルーム那覇

ホテルアンテルーム那覇は、那覇空港から車で約15分。泊港の湾の入り口近く、海沿いにあります。ホテルは外観からすでに目を引く見た目。
白い壁一面に見られる斜めライン、じつは外観自体もアート作品。ホテルの中へと向かにつれ、期待が自然と高まります。

デザイン起用：名和晃平氏「Direction」

館内に足を一歩踏み入れてみると、その期待が確信に。入り口からアート作品が出迎えてくれたかと思えば、どこに行っても目に入るのが感性を刺激される作品の数々。ホテルアンテルーム那覇では、総勢30名以上にもなるアーティストの作品が展示されているんです。

やんツー氏「Untitled Drawing #4 (by a Device for “Graffiti”)」

中でも注目なのがホテルの中心に位置する「ギャラリースペース」。アーティストやクリエイターの「発信と交流の場」となっており、ホテルなのに「あれ？ここ美術館だっけ？」と思わず疑ってしまうクリエイティブな空間が広がっています。

小林絵里佳氏「Coexistence」

まるでホテルを真っ白なキャンバスに見立てたかのような、いたるところで目にするアート作品の数々にホテルアンテルーム那覇の世界観が感じられます。

大和美緒氏「RED DOT(BIO)」

2.全室ハーバービューのシンプルながら落ち着きのある客室

ホテルアンテルーム那覇の客室最大の魅力が部屋からの眺め。
全室ハーバービューとなっており、那覇のホテルでありながら景観まで楽しめます。

往来するフェリー船・貨物船の行き交う様子や、部屋の位置によっては間近で見る大迫力の「泊大橋」まで、「リゾート」とはまた違った雰囲気の景色が広がります。

室内は、グレーを基調とした色合いがどこか近未来の雰囲気を醸し出す一方、丸みを帯びたインテリアが優しさを演出。デザイン性を感じつつも、なぜか居心地がいい。ゆったりとくつろげる客室となっています。

しかし、客室の魅力は、眺めや居心地の良さだけではありません。ここにもホテルアンテルーム那覇らしさがキラリと光ります。「コンセプトルーム」なるネーミングにて、クリエイターが室内のデザインを手がけたユニークな客室があるんです。

黒坂祐氏　※タイトルなし

どのお部屋も唯一無二で、個性あふれる客室は自分の中に眠っているクリエイティブな感性が刺激されそう・・・！

三重奈央氏「還る日」

もちろん、ダブルルームや、ツインルームといったオーソドックスなタイプの客室もあれば、コーナースイートといった特別感のある客室まで、全10タイプ126室のお部屋がズラリ。
「どの客室を選ぼうかな～」と、ホテルアンテルーム那覇は選ぶ楽しみがある客室となっています。

3.地元客からも評価の高いレストランANTEROOM MEALS

ホテルアンテルーム那覇に行くなら外せないのがレストラン「ANTEROOM MEALS」。ホテルの2階にあるANTEROOM MEALSは、大きな窓からハーバービューを望むことができ、開放感あふれる空間。朝食、ランチ、ディナーと１日を通して利用でき、宿泊せずとも外来のお客様も利用できます。

朝食はタコライス。スモーブロー（オープンサンド）、サラダ3種類の中から好きなものをチョイスできるスタイル。
朝の澄んだ空気の中で、ハーバービューを眺めながらいただく朝食は格別・・・！

ちなみに、テイクアウトボックスも選ぶことができます。ちょっとしたことですが、こういう心遣い嬉しいですよね。
感染症対策のため現在はセットメニューをチョイスする形式ですが、状況によりまた変更になる可能性があります。

ランチは、6種類のパスタやリゾットから選べる＆食べ放題に前菜の盛り合わせがつく新しいスタイル。おかわり自由のパスタ類のメニューは月替わり。ちょうどいいポーションで盛り付けられているので、何種類かたべてみたいですね。

ディナーは、近くの港から仕入れる地元の新鮮な魚介類をメインとしたイタリアンベースのシーフード料理。お好みの調理法で料理を提供してくれる特別感にそそられてしまいます。

味よし、雰囲気良し、眺め良し。三拍子揃ったレストラン。

2階のレストラン「ANTEROOM MEALS」に併設するのが、「ラウンジ」です。世界各国から取り寄せたクラフトジンを常時20種類以上用意しており、ジン好きにはたまらないラウンジとなっています。

アルコールだけでなく、ここでしか味わえないコーヒーの葉を使用したアイスティやオリジナルドリンクも。眺めも文句なしで、景色と美味しいドリンクについ飲みすぎてしまう。そんな大人なラウンジです。