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沖縄在住の私が沖縄パワーチャージひとり旅を考えてみた

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公開日:2014/12/11

沖縄 ひとり旅

「日常からかけ離れた場所でリフレッシュしたい!」と沖縄へのひとり旅をお考えの方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
沖縄にはそんな人にぴったりな、パワーを充電できる癒しスポットがたくさんあります。

沖縄生まれの私が「心身共に癒されパワーをチャージできるスポット」を中心に、最高の一人旅2泊3日プランを考えました。
沖縄のひとり旅を検討中の人は参考にしてみてください。

【スケジュール】
1日目 スピリチュアルスポットで身を清める
2日目 沖縄の自然を満喫する
3日目 日常に戻る前にパワーを充電する

1日目 スピリチュアルスポットで身を清める

12:00 ランチ:「真壁ちなー」で沖縄そばを食べる!

沖縄そば沖縄そば

那覇空港に到着!まずは腹ごしらえ。やさしい味の沖縄そばを食べに行きましょう。

こちらの「真壁(まかべ)ちなー」、沖縄南部の糸満の、周囲がさとうきび畑に囲まれた集落にある古民家食堂。
「金城増治家住宅主屋」という名前で、国の登録有形文化財とされている、昔ながらの由緒ある(?)おうちなのです。

昔の沖縄を感じながら、畳敷きの店内で、沖縄そばやちゃんぷるー、沖縄ぜんざいなどのオキナワンフードを楽しむ食べることができますよ♪

【真壁ちなー】
住所:沖縄県糸満市真壁223
TEL:098-997-3207
駐車場:あり
営業時間:11:00~16:00(日・月曜定休)

14:00 ガンガラーの谷:沖縄の自然の神秘に触れる

最近人気急上昇中のスポット「ガンガラーの谷」は自然豊かな癒しスポットです。
ガイドツアーに参加することでのみ見学可能で、ガイドさんの説明で深く沖縄の歴史と自然を学ぶことができます。

ガンガラーの谷・ケイブカフェ

集合場所は、洞窟で出来たケイブカフェ。これから冒険が始まる様な雰囲気にわくわく感が高まります。
説明を受け、お茶の入った水筒を受け取り出発します!

ガンガラーの谷

見どころは推定樹齢150年といわれる巨大なガジュマル「大主(ウフシュ)ガジュマル」!
森を見守っているような圧倒的な存在感です。

ガンガラーの谷

ガイドツアーの中には「種之子御嶽(サニヌシーウタキ)」という洞窟も訪れます。
ここは子宝や命の成長、良縁や安産などを願う民間信仰の場所です。神聖な気持ちでお参りしましょう。

ガンガラーの谷

ガンガラーの谷は約1万8000年前に生きていた「港川人」の居住区としての可能性も高く、今もまさに発掘調査が行われている場所で、ガイドさんから詳しい説明を聞く事ができます。
ガンガラーの谷は巨大なガジュマルや、古来から信仰されてきた鍾乳石、古代人が住んでいた住居跡などを間近に見ることで、自然の神秘と人類の歴史を体感できる場所です。

【ガンガラーの谷】
ツアー代金:大人2,500円、中学生以上1,500円(保護者同伴の小学生以下無料)
出発時間:10:00/12:00/14:00/16:00
TEL:098-948-4192

16:00 斎場御嶽(せーふぁうたき):琉球最高の聖地で身を清める

斎場御嶽斎場御嶽

首里城と共に世界遺産に登録され、パワースポットブームにより一気に有名になった斎場御嶽。
断層がずれてできた三角岩「サングーイ」がとても有名で、琉球最高の聖地でもあります。

樹々が青々と茂り、とても心落ち着ける静かな空間で、本当にゆったりとした自然に受け入れられている様な気持ちになります。

斎場御嶽
「サングーイ」をくぐると、神々の島と言われる久高島を眺められる「久高遙拝所」があります。
キラキラ輝く海の向こうに見える久高島は必見!

「御嶽」は、沖縄の人にとってとても大切な神聖な場所です。また御嶽からは何一つ外に持ち出してはいけません。
岩をむやみに登ったり触ったりしない、ごみを捨てないなど最低限のマナーはしっかりと守りましょう。
また、坂道や足元の悪い所もあるので歩きやすい服装、靴で行くことをおすすめします。

【斎場御嶽】
住所:沖縄県南城市知念字久手堅539
TEL:098-949-1899
入場料:大人300円 子供150円
営業時間:9:00~18:00(3月~10月)・9:00~17:30(11月~2月)
※休息日があるので公式HPよりご確認ください。

もし時間が合えば、久高島もおすすめのスポットです。斎場御嶽か、ガンガラーの谷どちらかと差し替えても良いかも!

「神の島」久高島(くだかじま)

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久高島は、国建ての神アマミキヨが降りて来たという伝説があり、琉球王朝時代から国王は毎年この島に来て祈り、国の霊的最高位となる聞得大君もこの島で霊力を与えられてその地位についた、という歴史があり「神の島」と呼ばれています。

安座間港から高速船に乗れば15分で到着します。島に到着したら、まず自転車をレンタルしてサイクリングするのがおすすめです。
島中に聖地がありますが、看板や案内があるわけではありません。

島に充満するパワーを感じてゆっくり散策してみましょう。
敏感な人なら神聖な空気に包まれていることを感じるでしょう。

久高島

「フボー御嶽」は立ち入り禁止。誰も入ることができない神聖な場所です。
この場所に立つと温かく心地よい包まれているような感覚になる人が多いそうです。

久高島

「カベール岬」は久高島の最北端にある岬で、アマミキヨが降り立った場所だと伝えられています。
毎年1月に大漁祈願のヒータチという儀式が行われています。

カベール岬へ続く道は希少植物が多くみられるので、サイクリングしながら行ってみるのがおすすめです。

【久高島】
安座真港よりフェリーまたは高速船でアクセス可能
片道運賃:高速船 770円、フェリー680円
久高海運 
TEL:098-948-7785(安座真連絡所)
TEL:098-948-2873(久高島連絡所)
不定期高速海上タクシー予約先
TEL:098-947-3296(ジュピター観光)

18:30 壺屋やちむん通り・国際通り路地裏

パワースポットめぐりを楽しんだ後は、那覇に帰ってきてゆっくり気ままにお買いものはいかがでしょう?
いつもの国際通りではなく、沖縄の昔の面影を残すノスタルジックな「やちむん通り」と、国際通りの1本路地を外れた「パラダイス通り」「浮島通り」をご紹介します。

壺屋やちむん通り

やちむん通り

「やちむん」とは、沖縄の言葉で焼きもののこと。焼物を好きな人も、そうじゃない人も是非やちむん通りを散策してみてください。
路地や石畳、石垣、赤瓦の屋敷など、昔ながらの面影を残す通りは歩くだけでも楽しく、窯元、やちむん・シーサーの店はもちろん、壺屋焼の器で味わえる飲食店などが軒を連ねています。

国際通り路地裏

国際通り路地裏

お洒落なカフェや雑貨屋が並ぶ「パラダイス通り」や、アパレルのセレクトショップが並ぶ「浮島通り」など国際通りから1本入った路地はわくわくするはず。
新しい店だけでなく、昔ながらの古いお店も入り混じっているのが独特の雰囲気を醸し出しています。

19:30 ディナー 絶品ステーキに舌鼓!

沖縄ひとり旅アメリカの文化が色濃く残る沖縄。ステーキの味・ボリュームも本場に引けを取りません。

那覇に来たら、ステーキが食べたい!という方も多いのではないでしょうか?
ジューシーでボリューミーなお肉はパワーチャージ旅行の一日目の締めにはぴったりなはず!

お店の数が多過ぎて選べない!という方は以下の記事を参考にして下さいね♪
主に国際通りかその近辺のお店をご紹介させて頂いておりますので、アクセスも抜群ですよ!

那覇でステーキを食べるならココ!ステーキハウス 7選!

1日目は那覇に宿泊。

この日は那覇の夜を楽しんで、そのまま宿泊♪市内には、ビジネスホテルやシティホテルはもちろん、ゲストハウスもたくさんあります。

<1日目の場所一覧>

1日目の場所

2日目 沖縄の自然を満喫する

10:00 アラハビーチ:沖縄の美しい海に癒される

アラハビーチ

沖縄に来たら一度はビーチに行きたいですね。本島には無い美しい色の海と白い砂浜は見てるだけで癒されます。
全長660mの白い砂浜が広がるアラハビーチは船の形をした遊具などが設置された公園と1つになっていて、観光客はもちろん地元に住む外国人も多く沖縄ならではの雰囲気を味わえます。

北谷町にあるビーチなので周囲にお店も多く、パン屋やカフェもあるので、買ってビーチで食べるのも良いですね♪

【アラハビーチ】
住所:沖縄県北谷町北谷 2-21
駐車場:118台 無料
遊泳期間 :4月中旬~10月31日

ビーチを楽しんだら、海中道路でドライブを楽しみながら行ける離島「浜比嘉島」へ!

12:00 浜比嘉島:「神々の島」で体中にパワーを浴びる

浜比嘉島

浜比嘉島

浜比嘉島は沖縄の神々が住む島と言われるパワースポット。
浜比嘉大橋を渡って右が浜集落、左が比嘉集落と自治区が分かれていて、両方を合わせて浜比嘉島と呼びます。

有名な観光地ではないですが、「シルミチュー霊場」など古来より神様が祀られている神聖な場所がいくつかあり、日常からかけ離れた空間で心からリラックスできる時間を過ごすことができるでしょう。

13:00 古民家ランチ:「てぃーらぶい」で体に優しい沖縄料理ランチ♪

てぃーらぶい

てぃーらぶい

お腹が空いたら、古民家食堂でランチはいかがでしょう。
浜比嘉島にある「てぃーらぶい」は赤瓦屋根、庭にはフクギが咲き、沖縄のおばあの家に遊びに来たような空間で食事ができます。

メニューは汁物とおかずのランチセットで沖縄料理が頂けます。心も体もほっこりと、温まること間違いなしです。

【てぃーらぶい】
住所:沖縄県うるま市勝連浜56
TEL:098-977-7688
営業時間:11:00~16:00

15:00 マングローブカヤック:自然と一体になる

マングローブカヤック

熱帯(亜熱帯)地域に生息するマングローブを探検するマングローブカヤックは、沖縄ならではの自然のパワーを間近に体験できるアクティビティです。

カヤックが体験できる場所は慶佐次川(げさしがわ) 、億首川(おくくびがわ) 、比謝川(ひじゃがわ)のいずれか。
左から北部に位置し、北部に行くにつれマングローブが豊富になります。

ただし北部に行く程潮の干満の関係で開催できない時間帯が出てくるので、スケジュールとアクセスを考えて場所を決める必要があります。

【マングローブカヤックを開催しているショップ】
(慶佐次川)やんばる.クラブ
料金:6,000円
所要時間:約2時間半
TEL:0980-43-2785

(憶首川)サウスワードカヤック
料金:5,250円
所要時間:約2時間
TEL:098-966-2414

(比謝川)海あしび
料金:5,800円
所要時間:約2時間
TEL:098-956-1009

18:00 万座毛で夕日を眺めてたそがれる

万座毛posted by (C)MOLA

1日の終わりに沈む夕日を見てたそがれるのはいかがでしょう。
沖縄を代表する景勝地「万座毛」は夕日の絶景スポットとしても有名です。

19:00 アメリカンビレッジで食事&買い物

アメリカンヴィレッジ

夜は、アメリカ西海岸をイメージした「アメリカンビレッジ」で遊んでみるのがおすすめです。
イルミネーションされた観覧車、ビーチ、ショップ、ライブハウス、レストランなどと遊ぶスポットが豊富にあり沖縄の夜を華やかに彩ります。

アメリカングッズを取り揃えるショップで買い物したり、アイスクリームを食べ歩きしたり、思い思いの夜を楽しんでください。

ザ・ビーチタワー沖縄に宿泊

ビーチタワー

2日目は北谷町の「ザ・ビーチタワー沖縄」に宿泊。
魅力は隣接する「テルメヴィラちゅらーゆ」。屋外温泉プールや、露天風呂、ジャグジーがあります。

プールの先には海が見え、南国気分を味わえ最高に癒されます。

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<2日目の場所一覧>

2日に行く場所

3日目 日常に戻る前にパワーを充電する

11:00 琉球村:沖縄の景色、人から元気をもらう

琉球村

さまざまな沖縄の体験が出来るテーマパークですが、移築された築200年の古民家やフクギに囲まれた道など昔ながらの沖縄の原風景に身を置く事ができます。
地元の沖縄のおばあがスタッフとして働いていて、田舎のおばあちゃんのような感覚で三線を聞いたりおしゃべりできるのも楽しみ。

開園時間が決まっていますが沖縄の伝統演舞「エイサー」ショーを楽しむこともできます。
演舞の最後には観客も一緒になって踊る「カチャーシー」を楽しみましょう。

【琉球村】
住所:沖縄県国頭郡恩納村山田1130
TEL:098-965-1234
営業時間:9:00~18:00
入場料金:1,200円(大人)/600円(小人)

15:00 瀬長島:飛行機と温泉を楽しんで旅の締めくり。

瀬長島ホテル

瀬長島

出発前に寄る場所としておすすめなのが「瀬長島」。那覇空港近くにあり橋で渡れる離島です。
瀬長島上空を通過して空港に離発着するので飛行機がすぐ近くに見られ、大迫力!

また夕陽の名所でもあり、飛行機とセットで夕焼けも楽しめるので、ぼーっと何も考えず景色を眺めるのもおすすめです。

温泉で心身ともに癒される・・

瀬長島ホテル露天風呂

「瀬長島ホテル」には日帰り温泉があり、海と飛行機を見ながら露天風呂が楽しめる、というなかなか珍しい体験ができます。
帰る前に温泉に入ってリラックス、というのは旅の最高の締めくくりにもなるのではないでしょうか。

【瀬長島ホテル】
営業時間 6:00~(23:00最終受付)24:00閉館
料金:大人(中学生以上)平日1,360円 土日祝1,570円/小人(小学生)740円/幼児 無料
【料金セット内容】
バスタオル・フェイスタオル
備え付け備品:シャンプー、リンス、ボディーシャンプー、ヘアブラシ、ドライヤー、男女化粧品<(男性)トニック、アフターシェーブローション(女性)スキンローション、ミルキーローション>

<3日目の場所一覧>
3日後に行く場所

さいごに

「パワーをチャージする沖縄ひとり旅」いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したスポットの他にも、沖縄にはまだまだ心癒される場所がたくさんあります。

沖縄の魅力は、綺麗な海はもちろんですが、肩の力を抜いて自然体の自分に戻れる場所であることではないかと思います。

わいわいみんなで旅行をするのも楽しいけど、自由気ままに見たいものを見て、行きたい場所に行って、食べたいものを食べられるのはひとり旅ならでは!
沖縄はひとり旅ビギナーさんにもおすすめの場所なので、自分だけの旅を楽しんでくださいね。

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