「宮古島に行ったらやりたいこと」の必ず上位に入るのがシュノーケリング。ミヤコブルーとも言われる、日本でも最上級の透明度を誇る宮古島の海。その美しい海に生息する珊瑚礁とカラフルな魚たちやウミガメは、多くの人が虜になってしまうのではないでしょうか。今回はそんな宮古島の海を楽しみたい方へ、宮古島在住の地元の方に聞いた2大シュノーケリングをご紹介しましょう!
地元民オススメ”宮古島の2大シュノーケリング”
▽「八重干瀬(やびじ)」日本最大級の珊瑚礁
▶八重干瀬のアクセス方法
▶八重干瀬のおすすめポイント
▶八重干瀬での注意事項・アドバイス
▽ビーチエントリーでも出会える「ウミガメシュノーケリング」
▶ウミガメが見られるビーチ
▶ウミガメシュノーケリングでの注意事項・アドバイス
▽シュノーケリングを楽しむための基本情報
▶ベストシーズンと時間帯
▶ボートエントリー・ビーチエントリーのメリット・デメリット
▶ガイドツアーの選び方と予約のコツ
▶あれば便利!シュノーケリングを楽しむ為の持ち物
もくじをすべて表示
宮古島の二大マリンスポット”八重干瀬(やびじ)”と”パンプキン鍾乳洞”を中心に、初心者でも安心して楽しめるマリンアクティビティを提供。
直前、当日予約もOK♪駐車場、温水シャワーなど設備も充実♪公式HPからの予約が一番お得!
地元民オススメ”宮古島2大シュノーケリング”
宮古島のビーチはどのビーチも透明度が高く、綺麗ですが、宮古島のシュノーケリングといえばやはり様々な種類のお魚とウミガメではないでしょうか。そんな願いを叶えるおすすめの2つのシュノーケリングスポットをご紹介しましょう!
「八重干瀬(やびじ)」日本最大級の珊瑚礁
八重干瀬は、宮古島の北西に位置する大小100以上の環礁からなる日本最大級のサンゴ礁。潮の満ち引きによって現れる白い砂地と、透明度抜群の海が広がります。また八重干瀬のサンゴ礁には多種多様な熱帯魚が生息しており、まさにシュノーケリングの楽園と言えるでしょう。
八重干瀬のアクセス方法
八重干瀬へは、宮古島や池間島から船でのアクセスとなります。
地元マリンツアー会社が開催する日帰りのシュノーケリングツアーが多数あり、ツアーには、ガイド付きのシュノーケリング、船のチャーター、必要な装備のレンタルなどが含まれています。
ツアー料金は主に見るスポット数(時間)によって異なり、一番ライトな内容でひとり11,000円前後が相場になります。
八重干瀬のおすすめポイント
八重干瀬内には、サンゴ礁が広がるエリアや魚影の濃いポイントが数多く存在します。
特におすすめは「ハナゴイの群れが見られるポイント」や「大きな軟体サンゴが美しいエリア」や「幻の島」などがあり、八重干瀬ならではの圧巻の景色を楽しむことができます。
時期や天候、潮の流れなどによってプロのガイドさんがその時1番おすすめのポイントに連れていってくれます。運がよければウミガメに出会える事もあります。
八重干瀬での注意事項・アドバイス
八重干瀬は、宮古島の中でも特に珊瑚礁が豊かに育っているエリアです。自然保護の観点からサンゴに触れない・踏まないでください。
また、海中での安全を確保するために、ツアーガイドの指示に従い、ライフジャケットを必ず着用し安全に楽しみましょう。
ビーチエントリーでも出会える「ウミガメシュノーケリング」
イメージ
宮古諸島には、船に乗って沖に出ずとも、ビーチエントリーのシュノーケリングでウミガメが見られるスポットが複数あります。
時としてウミガメが手の届きそうなところまで近づいてきてくれる事もあります!が、決して触らないようにしましょう。優しく見守っていると、逃げずに近くをゆったり泳いでくれる事もありますよ。
ウミガメが見られるビーチ
ウミガメが見られるビーチとして有名なのが、新城海岸とシギラビーチです。
新城海岸は海に向かってビーチ左側がウミガメ出現スポット。海底にウミガメの餌となる海藻が生えているので、のんびりお食事中のウミガメに出会えるかもしれません。ちなみにビーチ右側ではたくさんのお魚が見られますよ。
- 住所
- 沖縄県宮古島市城辺字新城
- 備考
- 無料・有料駐車場あり
シギラセブンマイルズリゾートの敷地内にあるシギラビーチは、ビーチスタッフにその時間帯によくウミガメが見れる場所を聞いてみましょう。遊泳区域はリーフに囲まれていて、波も穏やかです。
- 住所
- 沖縄県宮古島市上野新里
- 備考
- 駐車場1日1,000円
ウミガメシュノーケリングでの注意事項・アドバイス
イメージ
ウミガメが見られるビーチをご紹介しましたが、ウミガメは満潮や干潮など海の状況に合わせて居場所を変えるため、必ず出会えるというものではありません。
旅行の限られた時間の中でウミガメとの遭遇率をあげたいならやはりツアーに参加がおすすめ。海に精通した地元在住スタッフが、その日一番ウミガメに会えそうなビーチを選定してツアーを催行してくれます。
ウミガメと一緒に写真を撮ってくれる”フォトツアー”などもあり、宮古島でのシュノーケリングが一生ものの思い出になりますよ。
ウミガメシュノーケリング(ビーチエントリー)のツアー料金はひとり5,500円前後が相場になります。
シュノーケリングを楽しむための基本情報
ベストシーズンと時間帯
宮古島は年間を通じて温暖な気候のため、基本的には年中シュノーケリングが楽しめますが、最適な時期は4月から10月です。この期間は水温が快適で、風が穏やかな日は絶好のシュノーケリング日和といえるでしょう。また、午前中のまだ日差しが柔らかい時間帯にシュノーケリングをすれば、日焼け対策にもなります。
余談になりますが、旅行のスケジュールを組んでいる段階なら、シュノーケリング予備日時を設ける事もおすすめします。
島の天候は変わりやすいもの。せっかく宮古島まで行ったのに、海に入れなかった…なんてことにならないように、急な予定変更にも対応できるよう、観光スケジュールに余裕を持たせておきましょう。
ボートエントリー・ビーチエントリーのメリット・デメリット
ボートエントリーとは、船に乗ってシュノーケリングスポットへ行く事。一方ビーチエントリーはビーチなど陸地から海に入り、シュノーケリングスポットを目指します。
ボートエントリー
メリット
・人の手がほとんど入っていない自然豊かなスポットへ行ける。
・海の透明度が高く、非日常感を存分に味わえる
デメリット
・移動に時間がかかる
ビーチエントリー
メリット
・ポイントまでの移動に時間がかからない
・所要時間が比較的短いので旅程に組み入れ易い
デメリット
・沖に比べると海の透明度が劣る
ガイドツアーの選び方と予約のコツ
まずは事前に自分が行きたいスポット名や見たい生物の名前をネットで検索をして、ツアーをいくつかビックアップしましょう。
ここから1つに絞り込んでいくのですが、料金だけではなく、①ツアーの内容が自分のレベルにあっているか(シュノーケリングに不慣れな場合、お子さま連れは貸切や少人数グループへの参加がおすすめ)②設備の充実度(更衣室やシャワー(温水or冷水)、駐車場などが完備されているか)、③催行会社に対するクチコミもチェックして比較検討していきましょう。
ゴールデンウィークや夏休みなどの連休や4~10月オンシーズン中の週末は特に混雑します。
早めの事前予約が基本、もし間際になってしまったようであれば電話問合せをおすすめします。
あれば便利!シュノーケリングを楽しむための持ち物
シュノーケリングの体験をより快適にするために、以下の持ち物があると便利です。
・マリンシューズ: サンゴや岩場で足を保護するため。
・防水バッグ: 濡れてはいけない貴重品を保護するため。
・ウォータープルーフカメラ or Gopro:お魚や珊瑚、ウミガメの撮影のため。
・タオル: シュノーケリング後の体を拭くため、足についた砂を落とすため。
・水分補給用の飲み物: 日差しと塩水で体が脱水状態になりやすいので、水分補給は重要です。
・日焼け止め(リーフセーフ): 海洋環境を守りながら、日焼けから肌を守るため。
・ビニール袋:濡れたタオルなどを入れる。
おわりに
八重干瀬の広大なサンゴ礁やウミガメとの出会いは、忘れられない体験になるはずです。
宮古島のシュノーケリングを安全に、そして環境に優しく楽しむために、この記事で紹介したヒントや注意事項を心がけましょう。
宮古島でのシュノーケリングが、あなたにとって忘れられない素晴らしい体験になることを願っています!