琉冰(りゅうぴん)は恩納村にある人気の「かき氷屋さん」です。圧倒的なボリュームの山盛りかき氷と、トロピカルなフルーツをふんだんに使った盛り付けが人気の秘密。このボリューミーな見た目と、沖縄らしい南国感たっぷりのトッピングが評判を呼び、全国放送のテレビ番組でも紹介されるほど注目を集めています。
足を運びやすいアクセス性もポイント。おんなの駅なかゆくい市場内にあるため、気軽に立ち寄りやすく、北部観光の休憩にピッタリ。この記事では、そんな琉冰についてご紹介します!
1.琉冰のメニュー
1-1.人気メニューランキング
2.イートインスペースの様子
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1.琉冰のメニュー
早速メニューからご紹介。琉冰ではアイスマウンテンこと「かき氷」を中心に、トロピカルジュース、スムージーシャーベット、アイスクリームちゃんぷる~、といった「ひんやりスイーツ」が楽しめます。看板メニューのアイスマウンテンは一口に「かき氷」と言っても大きく2つのジャンルに分かれます。
▲取材時のメニュー表。現在は商品価格が変わっています。▲
まず1つ目がフルーツ系のかき氷です。マンゴーを筆頭に、パイナップル、パッションフルーツ、いちごと南国感たっぷりの果実がトッピングされたメニューがズラリ。どの果物も基本的には沖縄県産で地元農家さんから仕入れた新鮮なものを使用しています(季節によって、フルーツの内容・産地は変わります)。
生マンゴーといちごは収穫時期のみの提供となっていて、マンゴーが7月頃~9月頃。いちごが12月頃~5月頃と季節限定のメニュー。
もう1つのジャンルがぜんざい系です。ぜんざいと言っても、かき氷に小豆や白玉がトッピングされた「沖縄ぜんざい」のメニュー。沖縄では定番の黒糖氷ぜんざいにはじまり、紅芋、田芋、じーまーみー、黒蜜きな粉と、沖縄を感じられるメニューになっています。
1-1.人気メニューランキング
そんな、フルーツ系とぜんざい系の中で1番人気が「トロピカルフルーツ(1,880円)」。
3種類~4種類のフルーツに、手作りヨーグルト練乳、アイスクリームがトッピングされた豪華な一品。違うフルーツを味わえるので、飽きが来ず最後までぺろりといけちゃいます。
トロピカルフルーツに負けずとも劣らない、夏の時期一番人気を誇るのが「マンゴー(2,980円)」。
マンゴーがゴロゴロとのった贅沢なかき氷。マンゴーの上品な甘さ、手作りヨーグルト練乳の甘酸っぱさ、アイスのまろやかさが夏の疲れた体に染み渡ります。
次いで、根強い人気を集めるのが「田芋&黒蜜きな粉ぜんざい(1,100円)。
地元の方からの支持が圧倒的で、「ぜんざい系」のかき氷では人気第1位を誇っています。
金額だけ見ると「かき氷なのにちょっと高いよな・・・」と思ったのですが、出てきたかき氷を見て納得。山盛りのかき氷は、家族や友達と分け合ってようやく完食できるというぐらいの規模感。実際、お店も2~3人でのシェアを推奨しています。
このボリューム満点のかき氷には、じつは琉冰の想いが込められているんです。「一人一品でかき氷を食べるんじゃなく、『一つのかき氷を家族・恋人・友人で楽しむ思い出に残るかき氷に』」との想いから、お店がオープンした2005年から山盛りのかき氷を提供してるんだそう。
2.イートインスペースの様子
琉冰の店舗は、おんなの駅なかゆくい市場屋外にあるフードコート内のだいたい真ん中あたり、屋内へと入っていく入口の向かって右側にあります。まるでハワイのビーチにありそうな南国感たっぷりの外観が目印です。店頭で希望のメニューをオーダーしたら料金を支払って、提供されるのを待つシステム。
店舗前には、おんなの駅なかゆくい市場の共有イートインスペースがあるので、こちらでかき氷がいただけます。
店舗前には溶けたかき氷や、スプーンなどを捨てられるスペースがあるのが親切です。
ちょっとした耳寄り情報として、13時~16時がピークタイムのこと。やはり、ランチ後のデザートとして多くのお客様が訪れるそうです。混雑を避けたい場合は、お昼過ぎ以外を狙うのがオススメですよ。
ちなみに、かき氷ももちろんですが、スタッフさんの気持ちいい接客も琉冰の魅力です。明るくて笑顔が絶えない接客は口コミでも絶賛されるほど。かき氷と気持ちが晴れやかになる接客に、沖縄の暑さで疲れた体も癒されること間違いなしです。
- 住所
- 沖縄県国頭郡恩納村仲泊1656-9 おんなの駅内
- TEL
- 090-5932-4166
- 営業時間
- 3月〜10月10:00〜19:00(lo.18:45) / 11月〜2月10:00〜18:00(lo.17:45)