宮古島は、透明度抜群の海と豊富な海洋生物で知られる大人気のマリンスポット。
カラフルなサンゴ礁に熱帯魚やウミガメ、それに神秘的な洞窟やユニークな海底地形など、マリンアクティビティをより楽しくさせる宮古島ならではの要素も多数。
シュノーケリング、ダイビング、カヤック、SUPなど、さまざまなマリンツアーを初心者から上級者まで楽しむことができ、まさにマリンアクティビティの宝庫と言えるでしょう。

宮古島を旅行するならあれこれと挑戦したくなりますが、プランが多かったり、初めてで勝手が分からないなど困ってしまったなんて方もいらっしゃることでしょう。

この記事では、宮古島でマリンツアーに参加する人が直面する、様々な「お困りごと」を解決するためのガイドをまとめてみました！

＜もくじ＞
①宮古島の人気マリンアクティビティは？
②マリンツアー参加時のお困りごと
～事前準備：予約から参加まで～
・予約は取るべき？
・持ち物や準備は？
～ツアー前日・当日～
・体調は万全？
・参加当日の注意事項は？
③海の安全：注意すべきポイントと対処法

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①宮古島の人気マリンアクティビティは？

まずは、宮古島で人気のマリンアクティビティをご紹介します。

八重干瀬（やびじ）

宮古島の北沖にある日本最大級のサンゴ礁「八重干瀬」は、大規模なサンゴ礁にたくさんの熱帯魚、スポットによってはウミガメも見られる海の楽園！シュノーケリング、ダイビングツアーが催行されていて、平良や池間島からボートエントリーとなり、360°ミヤコブルーに囲まれた無上の体験です。

ウミガメシュノーケリング

宮古島ではボートエントリーの他、ビーチエントリーでもウミガメが見られるスポットが複数あります。海の中をふわふわ浮かぶように泳ぐウミガメはやっぱりかわいい！船が苦手な方や手軽に南国の海を楽しみたい方におすすめ。

パンプキン鍾乳洞

パンプキン鍾乳洞の入り口は海に面していて、干潮時しかエントリー出来ない神秘的なパワースポット。洞窟の中には悠久の時が生み出した巨大なカボチャのような鍾乳石。洞窟の雰囲気もあいまってアドベンチャー気分満点です。

青の洞窟

宮古島のお隣、伊良部島にある青の洞窟。こちらも入口が海に面していて、ツアーだからこそ行けるとっておきスポット。複数の自然条件のもと見られる奇跡の洞窟です。

地形ダイビング

宮古島といえばその特異な海底地形がダイバー羨望の地となる由縁。「アントニオガウディ」や「魔王の宮殿」、「通り池」など、いずれも中上級者向けのスポットが多数あります。

ユニの浜上陸ツアー（シーカヤック）

伊良部大橋の近く、潮位によって現れる砂の島「ユニの浜」。シーカヤックでユニの浜に上陸したら、砂浜にメッセージを書いて、海と砂だけの世界で記念写真をパシャリ！３歳から参加できるマリンアクティビティです。

②マリンツアー参加時のお困りごと

マリンツアーに参加する際には、以下のようなお困りごとが発生することがあります。

～事前準備：予約から参加まで～

予約はとるべき？

基本的には事前予約がベター。
マリンツアーは天候に左右される為、予約を取るタイミングは難しいですよね。
オフシーズンはそれほど急がなくても大丈夫ですが、オンシーズンや連休期間に関してはシュノーケリングなど定番ツアーは満席になることも珍しくありませんので、なるべく早めに予約しましょう。
早期予約と合わせて、キャンセルポリシー（いつからキャンセルチャージがかかるか、悪天候の際の対応など）を確認しておくことが大切です。
また直前で天気予報が雨になってしまったことなどを考えて、予備日を想定しておくと、万が一の際に調整できるのでおすすめです。

必要な持ち物や準備は？

基本的なアクティビティ装備はツアー会社が提供することが多いですが、水着やサングラスや日焼け止め、タオル、着替えなど、個人で準備する必要があるアイテムもあります。
事前にツアー会社の案内に記載されている持ち物などをチェックをし、必要な物の準備を忘れないようにしましょう。
また、マリンシューズ（スポーツサンダル）やラッシュガード、濡れたものを入れられる袋やバッグがあると便利です。
宮古島のドン・キホーテやスーパーなどでマリングッズを安く買えたりする為、現地調達もおすすめ。

～ツアー当日～

体調は万全？

ツアー参加前日はアルコールの摂取を控え、十分な睡眠をとりましょう。
また、海に入る前には、ウォーミングアップを行い、体を慣らしておくことも大切です。
海中に入ると、水圧の関係で陸にいる時とはまったく違うコンディションになることも珍しくありません。必ず無理はしないようにしましょう。

参加当日の注意事項は？

参加当日は、時間に余裕を持って集合場所に到着するようにしましょう。多くのツアーがプライベートツアーではなく、他の参加者の方もいるので、自分1人の行動で他の人に迷惑にならないように気を付けましょう。
ツアー開始前には、ガイドから安全に関するブリーフィングがあります。必ず注意深く聞き、不明点をなくしておきましょう。また、自分の体調や泳ぎのレベルを正直に伝えることも、トラブルを避けるためには必須です。

③海の安全：注意すべきポイントと対処法

海でのアクティビティ中は、次のような安全対策を心掛けましょう。

海流に注意

目に見えないからこそ怖いのが海流。必ずツアースタッフが指定した安全な範囲内で海を楽しみましょう。
リーフ（珊瑚礁）の内と外で潮流が変わる事が多いので、目安にしてください。

＜流されてしまった場合の基本的な対処法＞
①落ち着いて
②できれば周りの人に流されている事を大声で伝え
③潮に逆らわず岸と並行に泳ぐ（潮流から抜ける）
④潮の流れが弱くなるのを感じたら岸に向かって泳ぐ

危険生物との接触

サンゴや毒を持つ生物には触れないようにしましょう。
もし触れてしまった場合は、すぐにガイドやインストラクターに知らせ、指示に従って対処してください。

日焼け対策

強い日差しの下でのアクティビティは、日焼けや熱中症のリスクが高まります。
日焼け止めの使用、適切な帽子やサングラスの着用、水分補給を心掛けましょう。

まとめ

宮古島のマリンツアーの快適で安全なに楽しむためには、適切な準備と知識が必要です。この記事で紹介したポイントを参考に、事前準備をしっかりと行い、海の安全について理解を深めることで、マリンツアーを最大限に楽しむことができるでしょう。安全第一で、宮古島の美しい海を心ゆくまでお楽しみください！