4.【冬の楽しみ方】マリンアクティビティ
4-1 冬のマリンアクティビティのススメ
冬にマリンスポーツなんてできるの?と疑問に思っている人は多いのではないでしょうか。じつは、沖縄は年間通してマリンスポーツは出来るんです。海水温度の低い冬は海中の曇りの原因となるプランクトンの数が減少するため、透明度が高くなり夏よりも綺麗に見えるという魅力もあります。
ただし、海水浴となると冬場は遊泳禁止となる区域があったり、さすがに水着では泳ぐのには適していません。主にドライスーツやウェットスーツを着用してマリンスポーツを楽しむのがメインとなります。
バナナボートやビスケットなどは出来ませんが、ダイビングやシュノーケリングは出来るのです。
いくら沖縄とはいえ、海から上がった後はやっぱり寒いので、出来るだけ快適に楽しむため、おすすめのポイントをお伝えします。
【冬のマリンスポーツ、選ぶポイント】
・ドライスーツのレンタルがある
・ショップや船に温水シャワーがある
出来ればドライスーツの貸出があるショップだと、水温的には安心して楽しめるかと思います。ただしサイズによっては水が入ってきてしまう可能性もあります。また、海から上がった後の寒さを考えると、温水シャワーが整備されているかどうかもチェックしてみた方が良いかもしれません。
4-2 おすすめのマリンアクティビティ
青の洞窟 シュノーケリング・ダイビング
洞窟内が神秘的に青く輝く光景が大人気のシュノーケリングポイント「青の洞窟」。実は冬はより透明度を増し、乱反射の少ない反射光により一年で最も美しく輝く季節となります!また渋滞し順番待ちする夏に比べて比較的空いています。
ただし、青の洞窟は通常のシュノーケルと違い、波が高いと洞窟に入れない可能性が高くなります。冬場は海が荒れることも多いので予約していても青の洞窟には入れない、と案内されることもあることは覚えておきましょう。
与那国島でダイビング
ダイビング目当ての人にはおすすめなのが、与那国島です。ダイバーの憧れ「ハンマーヘッドシャーク」は毎年12月頃からゴールデンウィークまでがシーズンとなります。夏場は台風の影響で行きにくい海中遺跡も冬は潜りやすくなります。