ソーキそばやゴーヤーちゃんぷるーなど沖縄らしいものも良いけれど、時たま無性に食べたくなるカレー。
沖縄では2014年から毎年カレーグランプリが開催されるくらいカレーが人気で、じつは県内各地に名店がひしめきあっているんです。
今回はその中でも、アクセス抜群の那覇市内で食べられる激ウマカレー4店を厳選!
複数のスパイスを調合した本格スパイスカレー、洋食風カレー、スープカレーなど、すべて異なるジャンルからご紹介させていただきます。
<もくじ>
1. こだわりのインドカレー「スパイスカレー ゴカルナ」
2. 具沢山のスープカレー「あじとや 首里城店」
3. 新種のスパイシーカレー「ヤマナカリー別邸」
4. ボリューミーな洋食風カレー「食堂ぬーじボンボンZ」
1. こだわりのインドカレー「スパイスカレー ゴカルナ」
トップバッターは、「スパイスカレー ゴカルナ」。
こちらは基本インドカレーで、中でも一番人気は特製バターチキンカレー(税込700円)とのこと。
この記事を読んでくださっている方に、人気のメニューをご紹介したい・・・したい・・・。
と悩みましたが、大好きなホウレン草とチキンのカレー(税込800円)の誘惑に勝てず注文してしまいました。
筆者は各所のインドカレー屋さんでよくほうれん草とチキンのカレーを頼むのですが、ほうれん草はたいていペースト状になっていて風味だけがするというパターンが多いんです。
が、こちらは刻まれたほうれん草がたっぷり入っていて、素材の味や香りがとってもよく出ていました!
肝心のカレールーは、通り一辺倒のインドカレーではなくスパイスが調合された深みがあり、とてもマイルド。
日本人向けのアレンジなのかな?と思わせるスパイス調合は、何度でも来店して食べたくなる味でした。
そんな「スパイスカレー ゴカルナ」は、ゆいレール県庁駅前から徒歩約10分の大通り沿い。
入りやすいカフェのような外観で、カウンターとテーブル席の両方完備。
サラリーマンや学生など幅広い層のお客さんが来店していましたよ。
メニューはこんな感じ。チキンにポークにビーフとお肉のラインナップは一通りあり、野菜系も充実しています。
普通サイズのご飯の量はお茶碗1杯分の200g。
大盛りが無料のほか、バターチキンカレーならハーフサイズもあるのが嬉しいトコロ。月替わりのカレーは、お店のブログから確認できるので、要チェックです!
<ゴカルナ> 住所:沖縄県那覇市楚辺1-1-2 電話:098-855-5558 営業時間: [昼の部] 11:30~17:30 ※夜は電話にて確認 定休日:不定休(ブログで記載あり) |
2. 具沢山のスープカレー「あじとや 首里城店」
2軒目にご紹介する「あじとや」は、スープカレーで有名なお店。
サラサラのスープに具がたくさん入っているのですが、様々な種類の具材のメニューがあり、迷ってしまいます!
今回筆者は、1番人気というあじとやグリルドチキンカレーを注文してみました。ご飯の上のチキンが眩しい~~~~(輝)こちらのチキンは煮込んだあとに揚げているので、カリカリなのに驚くほどジューシーで柔らか。
カレーはスパイスが効いていて爽やか、かつコクがあるので、ご飯とあわせて食べてもしっかりとした味わいです。
辛さは0から100まで選べるので(51以上はプラス50円)、辛いものが苦手な方からそうでない方まで細かく調整可能。
オススメは20~35までとのこと。ご飯は1杯までおかわりOKです。
今回はゆいレール首里駅から徒歩約10分の首里城店を訪問しましたが、この他にも北谷店・泡瀬店・首里城店の3店舗あります。住宅地のど真ん中にある店内は、テーブル席のみでカフェのような雰囲気。
絵本なども置いてあり、筆者が訪れた時も家族連れがいらっしゃいました。
メニューは全店舗共通。
名物のスープカレーを筆頭に、5種類のキーマカレーもあります。県産食材を使った具材も、こちらのウリのひとつ。
島豚ソーセージカレー(税込1050円)や、釜揚げゆし豆腐カレー(税込880円)など、沖縄らしいメニューも頼めますよ。
首里城観光のついでに訪れてみるのも良いかもしれません♪
<あじとや首里城店> 住所:那覇市首里崎山町1-37-3 1F 電話:098-955-5706 営業時間:11:00~15:00(月~金)11:00~15:00・17:00~20:00(土日祝) 定休日:不定休 |
3. 新種のスパイシーカレー「ヤマナカリー別邸」
3軒目にご紹介する「ヤマナカリー別邸」は、基本的に週変わりで2種のカレーを提供してくれます。
欲張りさんには2種をハーフ&ハーフでかけてくれる二盛(にもり)カレーがオススメ。
副菜も2種あって、カレーの箸休めとして食べたり、トッピングとして混ぜてカレーにアクセントをつけたりと万能。
お値段も税込50円と大変リーズナブルなんです。
筆者は、副菜とあわせて二盛をオーダーしました。
写真上側がココナッツトマトカレーで、下側が旨みチキンカレー。チキンカレーは、食べてみると見た目よりもかなりスパイスが効いている本格カレー。辛いだけではなく複数のスパイスの香りが立って、カレー玄人さんも大満足できるハズ!
ココナッツトマトカレーはココナッツが入っているだけあって甘みがあるので、スパイシーなチキンカレーと交互に食べると、どちらの美味しさもより引き立った気がしました。
そんな新種のスパイシーカレーを提供してくれる「ヤマナカリー別邸」は、2017年7月にオープンしたばかりの新店。
ゆいレール美栄橋駅から徒歩約10分のお店はビジネス街にほど近く、カウンターだけの作りになっています。じつは前項でご紹介したゴカルナで修行経験有りという店主さんがオープンしたお店で、その本格的な味から早速話題になっているんです。
店主さんがオーダー毎に本気でカレーを作っている姿に、カレーファンは心ときめくはず(笑)
メニューはこんな感じ。筆者が訪れた時はこんなラインナップ。
ですが前述した通り、メニューは週替わりになっているので、何が食べられるかは訪問してからのお楽しみです!
<ヤマナカリー 別邸> 住所:沖縄県那覇市泊2-5-1 電話:090-8624-0627 営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30) 定休日:日曜 |
4. ボリューミーな洋食風カレー「食堂ぬーじボンボンZ」
ラストを飾るのは、ハンバーグとカレーが2大名物の「食堂ぬーじボンボンZ」。
県産和牛を使って煮込んだ欧風黒カレーは、冒頭でご紹介したカレーグランプリでも複数回入賞されています。
名物のチーズ黒焼きカレー(税込850円)も気になりましたが、大の海老フライ好きの筆者は海老フライカレー(税込900円)を注文。
それがコチラ。税込900円で、海老フライが3本ものっているなんて贅沢!
サックサクで食べごたえがあり、ルーは洋食屋さんでじっくり煮込まれたシチューを思わせるような深いコクのある味わいです。
辛さは1~10段階で注文できるので、辛いものが好きな方・そうでない方も安心して召し上がっていただけます。
ランチではカレー全品(ミニカレーを除く)に嬉しいサラダ付きです。
そんな「食堂ぬーじぼんぼんZ」は、ゆいレール県庁前駅から徒歩約10分。
閑静なエリアにポツンと建っている古民家風のお店です。靴を脱いで店内に入り、実家のような落ち着いた雰囲気の中、テーブル席でゆっくりとカレーを食べることができますよ。
あいにくメニュー写真の撮影を忘れてしまった筆者・・・。
食べログさんのサイトにすべて載せてるとのことなので、チェックしてみてくださいね。
カキフライやメンチカツなどトッピングの種類も豊富なので、何度も来ても新しいカレーに出会えるはずです!
<食堂ぬーじボンボンZ> 住所:沖縄県那覇市楚辺3-1-40 電話:098-832-8415 営業時間: [月~土]ランチタイム 11:30~15:00(LO14:30) [月~木]ディナータイム 17:30~22:00(LO21:00) [金・土]ディナータイム 17:30~24:00(LO23:00) [日]11:30~22:00 定休日:火曜 |