2016年4月末、新館の「アネックス棟」が恩納村のリゾートホテル”カフーリゾート”に新設。
主要口コミサイトをいくつか見ると、その平均評価はなんと4.6/5、100点満点に換算すると92点という高評価!*1
部屋内のサービスや快適さに満足しているというコメントが多数散見されました。
今回は、そのアネックス棟に実際に宿泊し、その様子をレポート!
カフーリゾートの新館ってどんな所だろう…?という疑問が解決されたら何よりです。
*1:7/13現在で、主要ホテル口コミサイト6社(Trip Adviser ・楽天トラベル ・ じゃらんnet ・一休.com ・4Travel ・るるぶトラベル)の平均評価を6で割ったものです。
1. カフーリゾート フチャクコンド・ホテルってどんなところ?
1-1. 全室オーシャンビュー
1-2. 一室平均約70㎡の広々とした室内
1-3. ホテル内で楽しめるイベントがたくさん
2. 新館「アネックス棟」に泊まってみた!
2-1. 部屋の様子・設備
2-2. アメニティ
2-3. 食事処「琉球BBQ Blue」
2-3-1. 夕食~焼肉~
2-3-2. 朝食~和食バイキング~
2-4. 新館アネックス棟の施設解剖!
3. アネックス棟だけではない!カフーリゾートの魅力
3-1. レストラン
3-1-1. Deli & Café
3-1-2. Wine & Dining The Orange
3-2. 屋外プール
3-3. コンシェルジュ
3-4. Shop
3-5. 赤瓦(あかがーら)
3-6. Kafuu Beach House
4.ホテルの基本情報&アクセス
4-1. 基本情報
4-2. アクセス
5.最後に
1.カフーリゾート フチャクコンド・ホテルってどんなところ?
2010年3月にグランドオープンした比較的新しいリゾートホテル。
リゾート地の恩納村に立つ、全室オーシャンビューのホテルです。
主な客層は家族連れやカップルで、3泊以上の長期滞在される方が多いそう。
それでは、こちらのホテルの特徴を何点かご紹介します。
1-1. 全室オーシャンビュー
カフーリゾートは冨着ビーチから徒歩5分の場所に位置しています。
ホテルの全室内からは恩納村の天然ビーチ特有の透き通った海が見えます!
1-2. 1室平均約70㎡の広々とした室内
カフーリゾートは以下の3つの棟に分かれています。
・ホテル棟
・コンド棟
・アネックス棟
3棟合計333室の室内は1室平均がなんと70m²!(36m²~140m²)
これは、1部屋あたりなんと3LDK相当に当たります。
広々としたホテルの部屋も人気の秘密です。
1-3. ホテル内で楽しめるイベントが沢山
カフーリゾートでは、毎週末にレストランで開催されるライブを筆頭に、館内でも充実した時間が過ごせるイベントを常時開催中!
体験メニューのシーサー造りや絵付け体験はお子様と一緒に楽しめることから人気だそう。
ホテルにいながら、沖縄文化も体験できますよ!
2.新館「アネックス棟」に泊まってみた!
新館のアネックス棟は、各部屋ともにベッドルーム・リビングルーム・バスルームがそれぞれ独立しているのが特徴。
もちろん、全室オーシャンビューで恩納村の海が一望できます。
今回は、そんなアネックス棟の様子を
・部屋の様子・設備
・アメニティ
・食事処
・館内の主要施設 に分けてお伝えします!
それでは、早速解説します!
2-1. 部屋の様子・設備
今回、私が宿泊したのは定員4名の「コーナースイート」です。
このようなリゾートホテルに初めて宿泊した私は「広々としており、部屋の隅々までキレイ!」と感嘆するばかりでした。
ここでは、部屋の様子や設備について詳しくご紹介します。
【玄関】
靴を脱いでから上がる、家のような空間
まず、部屋に入ると海外旅行用のキャリーケースは悠々入る大きさの収納棚が。
反対側を開けてみると、室内用スリッパや傘、掃除機などが。
急な天候の変化にも対応できるようなこの心遣いが嬉しいですよね。
掃除機は長期滞在予定の方やアレルギー等お持ちの方に◎。
【リビング】
まるで高級マンションの一室のよう!広々とした空間
こちらには空気清浄機が完備。
部屋の乾燥が気になる方にも優しいですよね。
ドレッサーの前の机にはスパの案内やメモなどが。
(時間があったらスパ体験してみたかったな…。)
テレビの下に設置してあるのは、Information等の冊子。
約180種類の家電製品などが無料で貸出できる「サポートアイテム」やホテルでの過ごし方が丁寧に書かれてありました。
テレビ台右横には、Bluetooth対応のスピーカーもありますよ!
こちらがメインのお部屋。ナチュラルテイストで落ち着く空間です。
もう一つの机も広めで、作業する際にも使用しやすかったです。
【寝室】
広々としたベッドルームが2つも!
こちらはベッドルーム①。枕などの小物が水色で統一されており、爽やかな印象です。
続いてベッドルーム②。鮮やかな緑×青の配色は見るだけでテンションが上がりますね!
ちなみに、両寝室ともテレビ&エアコン付!
就寝する前も個室でテレビを見てのんびり過ごせますね。
クローゼットも充実しています。
個人的にはハンガーが各寝室に4つずつ設置されていることが嬉しかったです!
【キッチン】
電子レンジ・調理器具完備!の本格的なキッチン
お次はリビングの奥にあるキッチンの様子です。
扉で区切られている右手にキッチンがあります。
中を早速、見てみましょう。
まず、目に飛び込んできたのが”ネスカフェドルチェグスト”!
プライベートでもあまりお見かけしないこちらの機械をまじまじと見る筆者。
お湯を手軽に沸かせる電気ケトルも完備。
その下には、電子レンジが。
ホテル内にあるレストラン”Deli”(後ほど説明します)でテイクアウトしたものを、温め直す時にも便利ですよね!
コーヒーメーカーと電子レンジの隣には全自動洗濯乾燥機が!
長期滞在の方には室内で洗濯できるのは有難い!
海やプールで遊んだ後や、お子様連れにも嬉しいですよね。
(スタッフの方曰く、音もそんなに気にならないそうです)
続いて右側の調理スペースに移動!
IHタイプのコンロが完備されていました。
火が出ないので小さなお子様がいても安心ですね。
下の棚を開けてみると、まな板と包丁、さらには食器乾燥台まで!
食器もきちんと4人分。大小さまざまなサイズがあるのも嬉しいですよね。
お鍋類も充実の品揃えです。まるで家にいるような感覚で料理が出来ます。
※ちなみに、最寄りのスーパーは車で約11分の恩納共同組合売店。
コンビニは徒歩約15分圏内に3件あります。
【洗面所】
お風呂場とお手洗いが別々で使いやすい!
最後は洗面所のご紹介です。
脱衣用のカゴやタオルが収納できるスペースがある点に筆者は感動しました。
お風呂とお手洗いは別々。
皆で宿泊している際に、他人の目を気にせず使用できるのは嬉しいですよね。
お手洗いはウォッシュレット付。
しかも新館ということもありキレイです!
2-2.アメニティ
続いてはアメニティのご紹介です。
まずは、こちらのコーヒー。
さんぴん茶がついているのも沖縄ならではですね。
続いてお風呂場に移動し、目に付いたのはタオル。
フカフカで触り心地抜群でした!
こちらのスペースには
・スキンケアセット(洗顔剤・乳液・化粧水)
・ヘアーバンド
・ヘアブラシ
・カミソリ
・ボディータオル
・コットンセット(麺棒・コットン・ヘアゴム)
といったアメニティがありました。
筆者は滞在中、フル活用させて頂きました!
こちらのシャンプーやコンディショナー、ボディソープは全てこだわりのオーガニックのものを使用。
レモングラスを始めとするハーブ類の香りが心地良いです。
ちなみにこれらのシャンプー・ボディソープ類、ホテル運営メンバーが開発から関わり、自分たちでテストを幾度となく繰り返したという超こだわりの逸品。
次の日、こちらのシャンプーとコンディショナーで洗った私の髪は翌日まで続くサラサラの指通り。
毎日使いたくなるほど気に入りました!
2-3. 食事処「琉球BBQ Blue」
今回、「アネックス棟」に宿泊した筆者は夕食、そして次の日の朝食を同じ棟のレストラン、「琉球BBQ Blue」で頂きました。
まずは夕食の様子からお届けします!
2-3-1. 夕食~焼肉~
今回、頂いたコースは「斜陽」という焼肉フルコース。
お品書きはこのようになっていました。
【前菜】
*琉球ナムル盛り合わせ
*キムチ盛り合わせ
*上赤身肉のローストビーフユッケ
【焼き物】
*県産和牛・赤身肉 2種
*県産和牛・霜降り肉 2種
*やんばる島豚ロース ネギ塩ダレ
*包み野菜・サンチュ 四川風味噌
【サラダ】
*島唐辛子海苔のチョレギサラダ
【お食事】
*和牛そぼろ肉のせご飯
*玉子とアーサのあっさりスープ
【デザート】
*ココナッツとパイナップルのブランマンジェかパッションフルーツのなめらかアイス
甘いお酒が好きな私はマンゴーベースのカクテルをオーダーしました。
※迷っていると、優柔不断な私にオススメをスタッフさんが親切に教えて下さいました。お心遣いありがとうございます!!!
最初の琉球ナムルの盛り合わせ。
苦味のないゴーヤや、それぞれのお野菜を生かした絶妙な味付けに舌鼓!
(筆者が一番好きだったのはパパイヤの漬物!
甘辛い味付けとパパイヤの食感にお箸が止まりませんでした。)
こちらは、ローストユッケビーフ。
たっぷりの薬味やあっさり目のタレでいくらでも食べられちゃう!
焼肉のタレも豪華3種類!
南国フルーツや宮古島産の塩を使用したタレはどれも絶品!
こちらの和牛、焼いて何もつけずに食べられちゃうほど美味しい!
やはりタレも試してみたかったので、左のパッションフルーツを使用したタレにディップ。
お肉の旨みとフルーツの風味がマッチしています!
やんばる島豚は、ご飯が何杯でも食べられちゃうような塩味。
焼肉=豚肉ってあまりないけどこれはあり!
レストランからはちょうどサンセットが見える時間。
窓際から綺麗な景色を見ながらのご飯、最高です!!!
和牛そぼろは甘辛い味付けがご飯に合う!
スープからはアオサの風味が一口食べると口いっぱいに広がります。
お肉を食べた後に嬉しいあっさり目の味付けです。
最後にデザート♪
私は、ココナッツとパイナップルのブランマンジェをセレクト。
ココナッツ風味の濃厚なブランマンジェに果汁感溢れるパイナップルのソースが◎!
濃厚ですが、何個も食べたくなるようなクセになる味わい。
前菜からデザートまで、沖縄県産をふんだんに使用した焼肉のコースに筆者は心もお腹も満たされました。沖縄で焼肉もいいなあ。
2-3-2. 朝食~和食バイキング~
朝食は沖縄料理を盛り込んだ和食オンリーのバイキングスタイル。
係員の方が空いている席に案内してくれます。
ちなみに朝食会場はこの他にもカフェのDeli(和洋食)、
洋食バイキングのOrangeと2種類。(後述)
ご自身の好みや気分に応じて朝食会場を選ぶのもいいですよね。
筆者はアネックス棟に宿泊していた点、そして和食が大好きということでこちらの朝食バイキングを選択しました。
案内されたのは、冨着ビーチが一望できるカウンター席。
当日は窓が曇っていましたが、晴天時にはこのように見えます!
テーブルの中央にはお鍋用のコンロが。
朝からお鍋が食べられるなんて贅沢ですね!
後ほど、係員の方がほかほかの白ご飯と一緒にお鍋のダシを持ってきてくださいました。
早速、朝食を取りに行くと最初に目にしたのは沖縄料理!
パパイヤチャンプルーや人参シリシリ、大根イリチーが並びます。
少し進むと海ぶどうや漬けマグロなど沖縄の海の幸も発見!
海の幸が大好物の筆者、気がつくとお皿に海ぶどうと漬けマグロを盛っていました。
ご飯のお供も充実の品揃えです。
私が昨夜気に入った、パパイヤの漬物もありました。
サラダコーナーでは、ゴーヤースライスやタンカンドレッシングなど沖縄ならではの食材も。
私が悩みに悩んで選んできたのはこちら!
食べたいものが多すぎてお皿いっぱいに盛ってしまいました…。
朝食を一通りよそってきた後に、係員の方がほかほかの白ご飯と…。
ダシを入れた鍋を持ってきてくださいました。
先ほど、筆者達がバイキング会場からセレクトした野菜たちを
自分たちのタイミングで鍋の中に投入していきます。
出来上がったのがこちら!〆の沖縄そばまで美味しく頂きました!
2-4. 新館アネックス棟の施設解剖!
ここからはアネックス棟の施設についてお伝えします!
インフィニティプール(アネックス棟)
アネックス棟12階”琉球BBQ Blue”の隣に位置するこちらのプール。
海とプールのコントラストが、とっても素敵。
こちらのプールには、一息つけるリラックススペースも。
隣の”琉球BBQ Blue”でテイクアウトも可能ですので軽食も頂けます。
プール横には、タオルや浮き輪の無料貸し出しも。
お子様連れも安心ですね!
夜もまた趣があり、違った雰囲気が楽しめます。
ライトアップされたプールが幻想的ですよね!
アネックス棟・フロント横のショップ
続いてはアネックス棟・フロント横にあるお土産処の紹介です。
カフーリゾートオリジナルの沖縄ジャムや客室内でも使用されているアロマ等を販売。
ホテルに泊まった記念に、一味違ったお土産を探すのも楽しいですよね。
3. アネックス棟だけではない!カフーリゾートの魅力
これまで、アネックス棟の施設についてご紹介してきましたが
ここからはホテル棟・コンド棟の施設についてもご紹介!
5つのカテゴリーに分けてご紹介します。
3-1. レストラン
ホテル棟・コンド棟にあるレストランについてご紹介。
3-1-1. Deli & Café
アメリカの西海岸のカフェをイメージしたお洒落な外観、ホテルにいながらお手頃価格で食事を楽しめるという点で人気のDELI。
料理代金+100円でルームサービスも可能!
筆者はピタヤボールが気になる…。
3-1-2. Wine & Dining The Orange
こちらのレストランはモーニングでは洋食のブッフェ、夜は多国籍料理を展開しています。
コース料理も充実しており、時間を問わず人気なんだそう。
海を見ながら美味しいお食事を頂けるなんて、至福のひと時ですよね。
3-2. 屋外プール
先ほどご紹介したレストラン“Deli & Café”の隣にあるこちらのプール。
冨着ビーチも一望できます。
プールサイドにはひと休憩できるテラスも多数設置。
心地よい海風を受けながらお昼寝…なんていうのもいいですね。
3-3. コンシェルジュ
こちらのコンシェルジュでは、館内で開催されている体験教室の受付や
主要観光施設の割引入場券などを取り扱っています。
観光名所を効率良く回れるバスツアーなどもありますよ。
詳細はコチラをご覧ください!
URL:http://www.kafuu-okinawa.jp/activity/sightseeing/
3-4. Shop
コンシェルジュの隣にはお土産などが並ぶShopがあります。
先ほどのアネックス棟とは少し異なり、観光地のお土産処に近いイメージ。
このようなパッケージが可愛いオリジナルちんすこうを筆頭に、
お土産用お菓子の数も豊富でした。
店員さんによると、一番人気は定番の紅イモタルトだそうです。
ローカルな食べ物も多数売っており、見ているだけで楽しかったです!
3-5. 赤瓦
とある場所に行く途中に沖縄らしい歴史感溢れる建物と遭遇。
その名も赤瓦(あかがーら)。
こちらの風情ある建物では三線教室などが行われているようです。
ホテル内でも沖縄らしさが味わえるのはいいですね!
3-6.Kafuu Beach House
ホテル棟より徒歩で約5分。
冨着ビーチで遊んだ後に一望できる3階建てのカフェです。
外観もシンプルなナチュラルテイストでお洒落です!
中に入ると可愛い手書きのウェルカムボードがお出迎え。
家具の色合いもシンプルで落ち着きます。
軽食やお洒落なドリンクを販売していました。
夜はバーとしての利用も可能だそうです。
3階にはテラス席もあります!
最上階からの眺めがこちら!
冨着ビーチの透き通った海が一望できます。
波音や海風を受けながら過ごす至福のひと時を過ごすことができます。
4.ホテルの基本情報&アクセス
4-1. 基本情報
名称:カフー リゾート フチャク コンド・ホテル (Kafuu Resort Fuchaku CONDO•HOTEL)
住所: 沖縄県国頭郡恩納村冨着志利福地原246-1
電話番号: 098-964-7000
部屋数: 333
Wi-Fi環境:館内無料Wi-Fi利用可
多言語対応:英語・韓国語・中国語など
館内表記:日本語・英語
URL:http://www.kafuu-okinawa.jp/
4-2. アクセス
【那覇空港から】
*レンタカー・タクシー利用の場合:
一般道利用で約90分、高速道路利用で約50分(沖縄自動車道経由、石川IC下車)
※カーナビ利用時は[沖縄国際ゴルフ倶楽部(TEL:098-965-1100)]と目的地を設定。
ホテルロゴのある白壁が見えたら、左折。
※一般道でタクシー利用の場合:約11,000円(深夜料金計算外)
*バス利用の場合:
路線バス利用(所要時間約120分):名護バス20番 名護西線か名護バス120番名護西空港線の利用→「冨着」下車→徒歩約5分でホテルに到着
空港バス利用(所要時間約90分):ムーンビーチ行に乗車→ムーンビーチより送迎有(事前予約が必要)
※空港バス(ムーンビーチ行き)の運賃:約1,500円
5. 最後に
カフー リゾート「アネックス棟」の宿泊体験記を初めとする紹介はいかがでしたか?
私は、何日でも過ごしたくなるような素晴らしい設備、そして従業員の方々の行き届いた配慮に終始感動しました!
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