「ウミカジテラス」は、瀬長島にあるショッピングスポット。
那覇空港からの利便性・空と海を一度に楽しめる人気の観光地です。
今回は、そんなウミカジテラスの魅力を徹底解剖!
景観・食事・ショップで、南国の雰囲気を味わえます♪
※2018年6月5日に、情報を一部更新しました。
【1】ウミカジテラスとは
【1-1】40軒以上のショップやレストランが集まるスポット
【1-2】飲食店は25店舗
【1-3】ショップ
【1-4】その他の常設施設・イベント
【2】ウミカジテラスの注目ポイント
【2-1】ポイント1…ロケーションが◎!
【2-2】アクセスの良さが魅力、那覇空港まで約15分
【2-3】ウミカジテラスからすぐ!島内には温泉やホテル、展望レストランも
【2-4】少し気になる点
【3】基本情報(アクセス・住所・営業時間・施設概要)
【3-1】アクセス・住所・駐車場
【3-2】店舗数・営業時間
【3-3】公式サイト・問合せ先
【1】ウミカジテラスとは
【1-1】40軒以上のショップやレストランが集まるスポット
沖縄本島から橋でつながっている離島、瀬長島(せながじま)。
そこに25のレストランやカフェ、ショップが集まりオープンしました。
その商業施設群が『ウミカジテラス』!
【1-2】飲食店は25店舗
まず飲食店は、カフェからディナー使いもできるレストランまで幅広く出店。
沖縄ならではのお菓子や食材の店はもちろん登場。ワインを楽しめるおしゃれな洋食もカバーしています。「沖縄らしさ」を楽しみたい人、「特別なディナーを盛り上げたい」という人、どちらにも対応できそうです。
一例…
- 氾濫バーガー チムフガス
- moa モア
- KAME ANDAGI
- 沖縄そば もとぶ熟成麺
- SunRoom SWEETS SENAGAJIMA
- 親父のマグロ ~漁船みらい~
- DELI
- 瀬長茶屋
- Volare SENAGAJIMA
- a-29
- 勝(しょう)
- クイックリー瀬長島本店
- タコライスcafe きじむなぁ
- 島のカレー屋さん
- ひろもり
- 梅光軒 BAIKOHKEN umikaji style
- YONARS GARDEN
ここからは、どんなお店が並ぶのかご紹介します!
タコライスcafe きじむなぁ
タコライス専門店。おすすめは、タコライスにふんわーりトロトロな卵をオンした「オムタコ」だそう。スパイスの効かせ方にもこだわりアリです。県内のグルメフェスティバルでの受賞歴も複数。
いろんなトッピング(モツァレラチーズ、アボガド、ベーコン、沖縄野菜etc)もできるそう。女の子同士でいくとオーダーする時点で盛り上がっちゃうかも。
YONAR’S GARDEN
クロワッサンや洋食、ワインまでラインナップ。ディナータイムまで楽しめます。
KAME ANDAGI
サーターアンダギーをメインとしたカフェ。
サーターアンダギーは1個だけでもけっこうおなかにたまるので、買い物途中、ちょっとおなかが空いた昼過ぎに食べるといいかもしれないですね。
クイックリー瀬長島本店
台湾生まれ・世界中に展開中のタピオカドリンク専門店「Quickly(クイックリー)」が、瀬長島に登場。
特徴は、本物のタピオカをたっぷり使ったドリンクたち。
そして、定番のミルクティーベース以外にも、いろんなフレーバーが楽しめること。
- ミルクティーベース
チョコ・キャラメル・ココナッツめはちみつ・杏仁など - フルーツティーベース
ピーチ・マンゴー・ストロベリー・パッションフルーツ - コーヒー
コーヒー・カフェラテ・カフェモカ(それぞれアイス・ホット選べます) - フルーツジュースベース
ピーチ・マンゴー・パッションフルーツ - スムージーベース
マンゴー・パッションフルーツ・ピーチ・抹茶・チョコレート・タロイモなど - 美容酢(ソーダ)
ピーチビネガー・マスカットビネガー - ジャスミンティーベース
マンゴージャスミンティー・ピーチジャスミンティー・ストロベリージャスミンティー・パッションフルーツジャスミンティー
……and more!
店内のデザインはとってもポップ★暑い夏の日、涼みたいときにどうぞ。
a-29
BBQスタイルの肉バルです。
1962年に創業した老舗肉店「和ミート」(第一牧志公設市場)。そこで厳選した、プロの目利きによる県産アグー豚や国産牛をBBQで楽しめます。
ドリンク類も、定番から泡盛まで幅広くカバー。
(個人的に、「BBQって楽しいけど準備が面倒……」と思っているクチなので、楽に・好ロケーションで・県産肉が楽しめるってかなり嬉しい)
旭川ラーメン 梅光軒 ウミカジテラス店
国内はもちろん、台湾やシンガポールなど、アジアにも進出している有名ラーメンブランド。
旭川ラーメンは、豚骨・鶏がらといった”動物系”スープ + 煮干しや昆布の”魚介系”スープの「Wスープ」!
暑い沖縄で北の大地からきた熱っついラーメン、ガツンといかがでしょうか!
ラーメンのあと、お口がすっきりするスイーツも。
「北海道直送ソフトクリーム」350円
そして、直送ソフトクリームとヨーグルトをグリッとオンした「よーぐりおん」も。
「よーぐりおん」イチゴ・キウイ・マンゴー・プレーン各430円
さらに、沖縄限定メニューもあります!
「沖縄限定 アグー餃子」360円(5個)
「薬味のせアグー餃子」460円(5個)※島ラッキョウベースの自家製薬味と一緒に
沖縄そば もとぶ熟成麺
沖縄そば専門店。もとぶ香ネギ、もとぶ熟成麺と地元素材の沖縄そばを楽しめます。
ジューシーおにぎりなどもあるらしいので、お酒を楽しんだ後のシメにいいかも。
※ジューシー=沖縄の炊き込みご飯
【1-3】ショップは6店舗
ジュエリーショップや、沖縄の手作り工芸品、ハンドメイド・こだわり素材の帆布バックショップがオープンしました。
- 瀬長島47STORE
- island Wish
- BRANCHES BY TILLAEARTH(ブランチーズ バイ ティーラアース)
- マーサンミッシェル
- TESHIGOTO
- にくや
瀬長島47STORE
沖縄をはじめ、47都道府県のうまいもの・お土産を集めたセレクトショップです。
お店に向かう途中には、ウミカジテラス自慢の足湯もありました。
誰でも気軽に利用できるので、歩き疲れた時などに立ち寄ってみて。
さて寄り道もほどほどに、中に入ります。
早速、奥に進んでいくと沖縄らしいお菓子が沢山。試してみたいものがたくさんあります。
沖縄のシークワーサーから、北海道のハスカップまで日本全国のジャムも並びます。
個人的には、島とうがらしケチャップのお味が非常に気になります…。
お次は、インスタントラーメン。比較的安いので、お土産にもぴったりです!
ラーメンの近くにあったのは、ふりかけ。沖縄発祥のスッパイマン等、ご当地感あふれるパッケージが多いです。
ふりかけを見ていた後に飛び込んできたのは、大量のビール!お酒好きにはたまらない種類の豊富さです!
何を買おうか迷ったときは、レジ横のミニ黒板をご覧ください。
店員さんオススメの品々が書いてありますので、参考になりますよ♪
47坪に凝縮された、日本の魅力を楽しめるおすすめショップです!
少し変わった沖縄土産も、ここで購入できますよ。
BRANCHES BY TILLAEARTH(ブランチーズ バイ ティーラアース) ウミカジテラス店
沖縄・石垣島発信のジュエリーブランドです。(沖縄県内のほか、新宿伊勢丹にも出店しています)
沖縄の珊瑚や緑、星、海、花々といった自然がモチーフ。
ネックレス、ピアス、ブレスレット、リングなどがラインナップされています。
ちなみに、「テーィラ」とは沖縄の言葉で太陽。
【1-4】そのほかの常設施設・イベント
・music night (ミュージックナイト)
ウミカジテラス内・イベントステージで、毎週末にライブを開催しています。
沖縄で活躍するアーティストを中心に、行っています。
【2】ウミカジテラスの注目ポイント
【2-1】ポイント1…ロケーションが◎!
瀬長島の周囲は、沖縄らしい美しい海。
天気がよければ慶良間諸島まで見晴らせます。
西側というのがいいポイント!
この瀬長島、夕陽の名所としても知られているんです。
西の海に沈む夕日を、カフェでまったりしながら、あるいはBBQを楽しみながら眺める、なんて楽しみ方ができるのではないでしょうか。
昼は、青い海と白壁のコントラスト。夕刻は、その白壁がオレンジに染まる街並みを楽しめます。
ちなみに『ウミカジテラス』のイメージコンセプトは、南イタリアやギリシャの海沿いの街。
(写真はイメージです)
もちろんこの写真ほどのスケールではないものの、思わずSNSにアップしたくなるような(そして”いいね!”と言ってもらえそうな)、素敵な写真が撮れるスポットになりそうです。
【2-2】アクセスの良さが魅力、那覇空港まで約15分
瀬長島は、那覇空港の滑走路の延長線上に位置します。
クルマで順調にいけば約15分、国際通りへも20分ちょっと。
最終日を那覇で過ごす旅行客の人にとっても、ぎりぎりまで遊べるスポットになるでしょう。
意外と那覇近辺では、海が楽しめるコジャレたスポットはなかったので、クチコミ次第で人気がでるんじゃないかなと予想しています。
瀬長島から空港にたえまなく離発着する飛行機を眺めるのも、なかなか楽しいですよ。
【2-3】ウミカジテラスからすぐ!島内には温泉やホテル、展望レストランも
瀬長島には、2012年12月オープンの「瀬長島ホテル」があります。
ホテルの隣には、イタリアンレストラン「POSILIPO」。
ホテル併設で、温泉施設「龍神の湯」も。
★参考記事……
沖縄の海とサンセットが美しい♪瀬長島・琉球温泉 龍神の湯レポ
瀬長島は、小高い丘のような地形で、その斜面にできるのがウミカジテラス。そのてっぺんに位置しているのが、「瀬長島ホテル」と併設の「龍神の湯」、ホテル隣接の「POSILIPO」です。
いずれも見晴らしがよく、ロケーションは最高。
瀬長島ホテルたちとウミカジテラスは、徒歩3分程度の距離なので、気軽に行き来できます。(徒歩だと、ウミカジ⇒ホテルの上り坂がちょっときついですが……)
ウミカジテラス散策で疲れたら温泉に入る。
展望台の屋上のようなロケーションで食事がしたかったら「POSILIPO」。
そんなふうに、瀬長島全体で訪れる人をもてなしてくれます。
瀬長島ホテル宿泊者にとっては、ランチやディナーの選択肢が一気にひろがりますね。
(これまで瀬長島ホテル宿泊者の主な夕食選択肢は、国際通り近辺で食べてくるか、隣接のイタリアン店、ホテル内のレストラン、といったほぼ3択でした)
【2-4】少し気になる点
期待できる部分も多いのですが、気になるポイントも挙げてみました。
・周辺道路の混雑
那覇近郊では、車道が大変混み合います。加えて瀬長島の場合、本島から繋がっている道路をみんな通るというのも、混み合う要因の候補に。
⇒(2015年7月30日追記)
7月27日に瀬長島へ行ってみました。島へ入るのはスムーズですが、出るのは平日にもかかわらず渋滞に。(信号が青になっても、4~5台しか出られない)
ウミカジテラスのFacebookページでは、道路状況を随時配信しているので行かれる際は要チェック!
Facebookアカウント
・駐車場の収容力は
上記のとおり、クルマでの来島がメイン。駐車場の整備が追加で必要と思われます。
ウミカジテラスに問い合わせたところ、島内合計700台収容できるようになるそうです!ただし、瀬長島ホテルや島内公園の既存駐車場との合計。
ホテルは全部で101室なので、もし満室・全室1台ずつとして、あと600台はいけます。
・価格帯はどれくらい?
手軽なラーメンから、こだわり肉のバーベキューまで幅広く、予算にあわせて選べます。
ただ、沖縄は本州よりは飲食費が安い傾向にあるので、東京で普通の価格帯だと、沖縄では割高感がでるかも。(沖縄本拠地の飲食店はそういったギャップは無いかと思いますが)
ただ全体的には、格安がウリのお店よりは、オリジナリティや素材重視のお店が多くなりそうなので、どちらかというと大人向けな印象です。
・ベビーカーや車イスの利用
小高い丘のような地形を活かし、斜面に数々の店舗が並ぶスタイル。それが魅力でもありますが、ベビーカーや足の不自由な方には厳しいかもしれません。
・ネット接続は?
那覇近郊とはいえ離島、また人が集まることから、スマホ接続がしやすいかちょっと気になります。
ですが、そんな心配はご無用。施設内には、無料Wi-Fiが設置されています!
【3】基本情報(アクセス・住所・営業時間・施設概要)
【3-1】住所・地図・駐車場
沖縄県 豊見城市瀬長174番地6
※駐車場は島内合計700台収容可能
【3-1-1】カーナビでの目的地設定
まだオープンしてすぐは、「ウミカジテラス」でカーナビ検索しても出てこないと思います。
そんなときは、目的地を「瀬長島ホテル」に設定するのがオススメ。(瀬長島ホテルの電話番号……098-851-7077)
ただカーナビの種類によっては、ホテル代表番号での検索結果が、ホテル住所と異なる場合があるそう。
そのときは住所検索【豊見城市字瀬長175】 もしくはマップコード 【33 002 605】 で設定してみてください。
【3-1-2】那覇空港から
基本的にはクルマで15分前後です。ただし、土日や、空港に向かう人が多い夕方は渋滞が予想されます。空港から飛行機に乗る前に立ち寄った場合は、余裕をもって出発しましょう。
※那覇空港へ戻る場合は、瀬長島発・空港行きの無料シャトルバスが利用できます。(後述)
【3-1-3】国際通りから
クルマで25分前後。地元のタクシー運転手さんなら、「瀬長島」といえばたいてい通じます。
【3-1-4】無料シャトルバス
2019年3月現在、無料シャトルバスの運行があります。(車体のデザインは、上の写真以外の場合もあるので、見逃さないようご注意を)
ゆいレールの駅、赤嶺駅および県庁前駅の駅前(パレットくもじ)、那覇空港を瀬長島ホテル前とつなぎます。
バスは赤嶺駅、もしくは県庁前駅から徒歩1分の商業施設「パレットくもじ」前から乗れます。
▼赤嶺駅前のバス停
▼パレットくもじのバス停
【3-2】店舗数・営業時間
店舗数
飲食店舗:21店
物販店舗:6店
マリン体験:1店舗
スパ:1店舗
FMサテライトスタジオ×1
営業時間
時間/朝10時~夜は原則として21時まで(一部店舗を除く)
定休日/無し・年中無休
クローズ時間は22時までですが「一部店舗を除く」とのこと。
少なくとも、ウミカジテラスから瀬長島ホテル側に上がったところのイタリアン「POSILIPO」は24時閉店。
この時刻までは、瀬長島で過ごせる店がある、ということになります。
【3-3】公式サイト、問合せ先
瀬長島ウミカジテラス公式サイトは、こちら。↓↓↓
公式サイト
facebookアカウントでは、瀬長島の海、夕陽、さらには交通状況などを随時アップ中。
★問い合わせ……
一般社団法人 瀬長島ツーリズム協会
TEL:098-851-7446
mail:info@umikajiterrace.com
また、「沖縄ラボ」では瀬長島関連で下記のような特集もしています。
よければご参考に!
沖縄の海とサンセットが美しい♪瀬長島・琉球温泉 龍神の湯レポ