沖縄旅行の体験メニューといえば、やちむんやシーサー、琉球ガラスなどを作るものがメジャー。
でも、少し変わったもの&可愛いものを作りたいという方におすすめなのが、キャンドル作り体験。
好きな色を選んでグラデーションを作る作業は、子どもはもちろん、大人でもウキウキ!
今回は、沖縄のおしゃれなショップで見かける「琉球ログア」でキャンドル作り体験をしてきました。
可愛くカタチに残る思い出、作ってみませんか?
<目次>
1.「琉球ログア」の胸キュンキャンドル
2.体験はマンションの一室にある工房で
3.キャンドル作り体験スタート!
4.作ったキャンドルはこう使おう
5.おわりに
1.「琉球ログア」の胸キュンキャンドル
カラフルで目を惹くゴーヤやドラゴンフルーツなどのキャンドル。沖縄のおしゃれなセレクトショップで見たことがある方もいるかもしれませんが、これが「琉球ログア」のキャンドル。
はじめて見かけたのは浦添ステイツサイドタウンにある「proots(プルーツ)」という沖縄アイテムのセレクトショップ。色とりどりのゴーヤがずらりと並び、何かと思ったらキャンドルでビックリ。
「琉球ログア」のご近所にある「I HOPE SO」でも、コラボキャンドルを発見。
シーサー型のキャンドルもありました。割れる心配も少なく、軽いので、お土産にもぴったりですね。
そんな「琉球ログア」のことが気になって調べていると、キャンドル作り体験をやっていることを発見! 沖縄旅行に合わせて予約をし、体験レッスンに参加してきました。
2.体験はマンションの一室にある工房で
「琉球ログア」の工房があるのは、那覇空港から車で約35分の北谷エリア。
アラハビーチのそばに建つビルの一室で、レッスンが開催されます。
駐車場に車を停めて、らせん階段をぐるぐる上っていくと、こちらのエントランスが見えてきます。
また「琉球ログア」ではテキスタイル雑貨も販売。
この個性的なクッションカバーやカーテンも、オーナーが海外で仕入れてきたものだそうです。
カーテンの向こうにお邪魔すると、中はバリエーション豊かなキャンドルたちがずらり。
沖縄らしいモチーフのキャンドルがなんとも可愛い。もちろん、こちらで購入もできますよ。
3.キャンドル作り体験スタート!
今回は子どもが体験。マンツーマンで手取り足取り教えていただきました。作ったのはキャンドルカバーです。
説明を聞いたあと、ベースとなるキャンドルをポキポキ折って、四角いケースに入れていきます。これは子どもでもできる簡単な作業。
白いキャンドルでケースを満たしたら、次はカラフルなキャンドルを層にしながら入れていきます。使う色やどういう層にするかは自分で決められるので、イメージを伝えながらやり方を教わります。
ロウはやや熱い状態で作業をするので、やけどにはくれぐれもご注意を。また、エプロンを貸してくれますが、ロウが洋服に付くと取れにくいので、汚れてもいい服装で行った方が安全です。
割りばしを使って、ロウを流し込みたいところにそっと流していきます。
流した後にケースを斜めに傾ければ層が斜めに、まっすぐに置いておけばまっすぐに固まります。
最後まで流し込んだら、一度しっかり固めます。
その後、キャンドルを入れる穴をスプーンでぐりぐりとくり抜いて作っていきます。
そして出来上がったのがこちら。
よく100円ショップなどで売っている小さなキャンドルを中に入れて使います。キャンドルの灯がカバー越しに様々な色に移ろぎ、とっても素敵でした。
くり抜いたキャンドルは、好みの型にぎゅぎゅっと押し込んで、型抜きキャンドルも作れます。
子どもには、この方が粘土遊びみたいで楽しかったみたいです。
中心に芯を入れてもらえば、火をつけてキャンドルとして使えます。写真のタツノオトシゴのように、芯を入れずに飾りとしてお持ち帰りしても◎
今回のキャンドルカバーを作る体験料金は3,500円。所要時間は約2時間程度でした。
カバーはもちろん、型抜きしたキャンドルも可愛く袋詰めや箱詰めしていただき、お持ち帰り。
子どもたちは型抜きキャンドルを個包装してもらって、お友達へのお土産に。
4.作ったキャンドルはこう使おう
我が家では玄関が沖縄コーナーになっているので、そちらに。そのまま飾っておくだけでも可愛いインテリアになりますが、せっかくなのでキャンドルを入れて、火を灯してみました。
キャンドルカバーのグラデーション越しに灯がゆらゆらと移ろい、とっても素敵な雰囲気になります。
中のキャンドルを入れ替えれば永遠に使えるので、長く楽しめますよ。
5.おわりに
選ぶカラーによって沖縄感を出すもよし、ひたすら自分の好みに突っ走るもよし。
作ったキャンドルはその場ですぐ持ち帰れるので、やちむんや琉球ガラス体験のように “おあずけ状態” にはなりません。
スーツケースにしまい込むと割れる可能性があるので、大事に機内に持ち込んでおうちへ連れて帰ってあげましょう。