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本島グルッと一周ドライブ!おいしい沖縄ローカルおやつの旅

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公開日:2016/4/30

沖縄のおやつ
沖縄では行く先々に“おいしいモノ”がありますが、実は気が付いていないだけで、目的地までの道中にも“おいしいモノ”がいっぱいあるんです!

そこで、今回は沖縄旅行中に『ちょっと遠回り』をしてでも立ち寄りたい、地元で人気のローカルおやつを探して本島をグルッと1週ドライブ♪
見つけたおやつはを地域別にまとめ、よりみちの目安として周辺の観光スポットもご紹介していきます。

では早速、沖縄ローカルおやつの旅に出発です!

<もくじ>
1.【南部・首里】ピッコロモンド|アップルタンオーバー
2.【南部・与那原→南城方面】ボヌール|小倉シュー
3.【本島全域】モンブランマウンテン|練乳サンド
4.【中部・恩名村】三矢本舗|幻の味ブルース
5.【北部・名護】お菓子のEBISU|えびすまんじゅう
6.【北部・名護】ボングーやまみや|くりーむランド
7.【おまけ】|麦てんぷら
8.まだ見ぬ沖縄ローカルおやつを探して

1.【南部・首里】ピッコロモンド|アップルタンオーバー

沖縄のおやつ

★買える地域:首里(那覇)
★周辺スポット:首里城

まずは首里っ子に愛され続けているローカルおやつから。
首里城から程近い、石嶺(いしみね)にあるパン屋さん「ピッコロモンド」のアップルタンオーバーです。
コチラはいわゆるアップルパイのような感じ。

価格は1つ97円(税抜)、手のひらサイズでコロンとしています♪
おやつとしてダケでなく、喜ばれる手土産としても人気。
人が集まる機会の多い沖縄では、差入れとして10個20個と、大量のアップルタンオーバーをもらうコトがあります。

沖縄のおやつ

うすくシュガーコーティングされた生地はサクサク!
冷蔵庫で冷やしてもサクサク具合は変わらないのがスゴイところです。
リンゴジャムを思わせるまろやかな甘さも、また◎。
1つ食べると次の1つに手が伸びます・・・。

ピッコロモンドはアップルタンオーバーのほか、スコーンやカヌレも人気。
そして、そのどれもが衝撃のリーズナブルな価格設定。
こんなに美味しいのに『この価格で本当にイイの?』と驚きます。

沖縄のおやつ

お店前にはイートインコーナーもあり(屋根付き)、買ったその場で食べるコトができるのも嬉しいポイントです。
首里城周辺へ行く際には立ち寄りたいお店。

【ピッコロモンド石嶺店】
■住所:沖縄県那覇市首里石嶺町2-115-1
■TEL:098-887-3730

2.【南部・与那原→南城方面】ボヌール|小倉シュー

沖縄のおやつ

★買える地域:与那原
★周辺スポット:斎場御嶽(南城市)

沖縄自動車道「南風原北IC」をおりて斎場御嶽(せーふぁうたき)へ向かう道中、与那原(よなばる)にあるお店「ボヌール」。
国道331号線から1本裏に入った道にあるため、知らなければ通りすぎてしまうお店です。

ケーキなどを販売する洋菓子屋さんで、人気のローカルおやつは1つ108円(税込)の「小倉シュー」です!ボヌールはこの小倉シュー与那原発祥の店といしても有名。

お店にはファミリーからちょっとイカツイお兄さん、お年寄りまで実に色々な人が訪れます。これも地元で愛されているローカルおやつ店ならではの光景かも。

沖縄のおやつ

ふんわりシュー生地には小倉クリームがたっぷり♪あっさりとした甘さなので『甘すぎるのは苦手』という人にもオススメです。

斎場御嶽へ向かう途中、あえて少し遠回りしてでも立ち寄りたいお店。と、いっても最短ルートを使った場合と5分も違いがないのでご安心を。

【ボヌール】
■住所:沖縄県島尻郡与那原町与那原538
■TEL:098-945-0545
■定休日:第2、4月曜日・火曜日

3.【閉業】モンブランベーカリー|練乳サンド

沖縄のおやつ

★買える地域:本島全域・道の駅・ファーマーズマーケットなど

お次は、北谷でお菓子製造しているモンブランベーカリーのローカルおやつ。
本島にあるスーパーや道の駅・ファーマーズマーケットなどで購入することができるTHEローカルおやつです。

筆者が確認した範囲では、沖縄本島最北の国頭村(くにがみそん)でも発見。上品なおばあちゃんがサンニンロールを大量購入しているのを目撃しました!

写真ほかにも、かるかん・紅いもタルトなど和菓子から洋菓子まで色々なおやつがあります。価格はどれも100円前後とリーズナブル。

沖縄のおやつ

「練乳サンド」はパンともケーキとも違う、しっかりめの生地に練乳がはさまっています。甘い生地&甘い練乳という、極甘党の人間には夢のようなコラボレーション。
食感もあいまって、飲み物ナシで1つ食べきるのはなかなかの苦行・・・。

沖縄のおやつ

「サンニンロール」も基本ステータスは「練乳サンド」に似ています。
ただ、サワヤカな月桃の香りがするので甘さレベルは少し下がるかも。コノ香り、好き嫌いが結構分かれますが、よもぎやハーブ系の香りが好きな人はハマると思います!

ご紹介したどちらも、ドライブ中の糖分補給に役立つの1品。コーヒーやお茶などスッキリ系の飲み物とどうぞ。

4.【中部・恩納村】三矢本舗|幻の味ブルース

沖縄のおやつ

★買える地域:恩名・道の駅など
★周辺スポット:美ら海水族館・今帰仁城跡・名護パイナップルパーク

サーダーアンダギーで有名な「三矢本舗」の隠れヒット商品「幻の味ブルース(税込780円)」。

『一体なにが“幻の味”なのか』
『商品名“ブルース”からは全く想像できない全体像』

はじめてコレを見たときの筆者の衝撃はいまだ鮮明です。震える手でブルースをレジに持っていったアノ日の私。

その正体をヒトコトで説明するなら『沖縄版・原宿ドック』。
モチモチ食感と、ふんわり甘くて・ほんのりしょっぱいアノ味を想像してもらえれば、かなり近いのではないでしょうか?

沖縄のおやつ

スタンダードはカスタード味で、ほかにもブルーベリーやイチゴなどのレア商品が店頭に並ぶこともあります。また「ブルースのみみ」なる、おトクな端っこ部分も売っていますよ!

そのままでも・冷やしても・ちょっと温めても美味しい♪賞味期限も長く、常温で持ち歩けるのでお土産にもオススメです。
幻の味とはなにか・・・ぜひ試していただきたい1品。

【三矢本舗】
■店舗:恩納店/おんなの駅店/道の駅 許田など(※詳細URL参照)
■店舗ブログ:http://mithuya.ti-da.net/

5.【北部・名護】お菓子のEBISU|えびすまんじゅう

沖縄のおやつ

★買える地域:名護・道の駅など
★周辺スポット:美ら海水族館・今帰仁城跡・名護パイナップルパーク

沖縄本島・北部の名護に数店舗ある「お菓子のEBISU」。
和~洋までバリエーション豊富なラインアップは、まさに“スイーツ ファクトリー”。「コージーコーナー」「シャトレーゼ」のローカライズ版。名護バージョンです!

お手軽に楽しめる筆者オススメのおやつは「えびすまんじゅう」。
ヒトクチサイズのおまんじゅうは、20個/300円。
かつては1個/10円で売られており、通称10円まんじゅう♪

沖縄のおやつ

しっとりした黒糖の生地とこしあんが相性バツグン!
小さいのを良いコトに10個くらい1人でペロッと食べられちゃいます。

名護市内にある2店舗のほか、道の駅許田にもテナントがあり餅&まんじゅうが購入OK。

【お菓子のEBISU】
■店舗:名護市宮里店/名護市為又店/道の駅許田店(※詳細URL参照)
■HP:http://www.ebisu-todoroki.com/f

6.【北部・名護】ボングーやまみや|くりーむランド

沖縄のおやつ

★買える地域:名護・道の駅など
★周辺スポット:美ら海水族館・今帰仁城跡・名護パイナップルパーク

コチラも名護にあるお店「ボングーやまみや」。パン釜で焼き上げたシフォン生地に、ふわっふわっのカスタードクリームが入った「くりーむランド(税込600円)」が人気です。

県内全域に「くりーむランド」ファンが存在しているため、本島南部に住む人が名護方面に出掛けると言うと『くりーむランド買ってきて!』と頼まれるコトがあるほど。

沖縄のおやつ

筒状になったケーキを輪切りにすると、中心部にカスタードクリームが詰まっています。
クリームはホイップされていて、ふわふわ軽いのが特徴。
どことなく懐かしい卵カスタードの味に幼い日の思い出がよみがえります。

けっこうボリュームがあるように見えますが、スイーツ好きなら2人で、甘いモノが苦手でなければ3人いれば余裕で食べ切れます。(※筆者は1人でいけます)

沖縄のおやつ

どうでも良い話ですが、くりーむランドは箱を開けるとビニール&紙で包まれています。その紙をよくよく見ると「くりーむけーき」の文字。

外箱には「くりーむランド」、中の紙には「くりーむけーき」。
なんか、こういう“てーげー”(=沖縄の方言で適当の意)な感じもすごく好きです!

【ボングーやまみや】
■住所:沖縄県名護市大東2-22-25
■TEL:098-052-2039
■定休日:日曜日
■その他:上記店舗以外に「道の駅 許田」でも販売

7.【おまけ】|麦てんぷら

沖縄のおやつ

★買える地域:本島全域・道の駅・ファーマーズマーケットなど

最後のローカルおやつは番外編。
一見するとサーターアンダギーに見えますが、コレは「麦てんぷら」というおやつです。小麦粉の変わりに全粒粉を使っているため、普通のサータアンダギーより香ばしくモチモチしているのが特徴。

1つ100円前後で、道の駅やファーマーズマーケット・スーパーなどで購入できます。筆者の感覚ですが、本島北部の方が売られている可能性が高いようです。

沖縄のおやつ(※写真手前が「麦てんぷら」、奥「サーターアンダギー」)

個人の好みによるかと思いますが、サーターアンダギーやドーナツが好きな人は試す価値ありです!小腹レスキューにもぴったり。

ちなみに筆者は「麦てんぷら」派です!もうサーターアンダギーには戻れない体になってしまいました・・・。

8.まだ見ぬ沖縄ローカルおやつを探して

沖縄のおやつ

美味しい沖縄ローカルおやつを探して北から南まで。もぅオナカいっぱい大満足です。

小さいと思っていた沖縄―――
でも、この島にはまだ知らない美味しいモノがたくさん眠っていました!ローカルおやつを探す旅、次の出発も、そう遠くない日なりそうです・・・。

皆様もときには遠回りをして、隠れた名店を探してみてはいかがでしょうか?皆様からの沖縄ローカルおやつ情報お待ちしております!

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