本州では桜が咲き始める4月の中旬。
沖縄ではひと足早く、夏の風物詩の花火大会「琉球海炎祭」が開催されます。
「琉球海炎祭」は、ダイナミックな音楽とのコラボが目玉。
緻密なコンピュータープログラミングによる音楽との共演が素晴らしく、花火大会というよりエンターテインメントショーという表現がぴったりです。
当日会場になる宜野湾では屋台の出店やパフォーマンスも行われ、地元の人も殺到するほど大々的なお祭り。反面、お祭り前後の周辺道路の混雑もある意味名物となっています。
今回はそんな「琉球海炎祭」をより特別なものにしてくれるクルーズプランをご紹介!
わずらわしい会場混雑や道路渋滞のストレスなく、中にはシャンパンが付いたプランまで。
誰にも邪魔されることなく、ちょっぴり優越感に浸りながら鑑賞できること間違いないでしょう。
<目次>
1. 「琉球海炎祭」でオススメのクルーズ4選
1-1 那覇発
1-2 北谷発
2. 「琉球海炎祭」2019はココが見どころ!
3. おわりに-基本情報-
1. 「琉球海炎祭」でオススメのクルーズ4選
1-1 那覇発
はじめにご紹介させていただくのは、那覇発のクルーズ。
船が出発する港までゆいレールやタクシーでいける距離は、観光で那覇市内に滞在している方も気軽に参加可能。お酒を飲むことができたり、レンタカーなしでもアクセスができたりと何かと嬉しい立地です。
当日のスケジュールは以下の通り。
17:45 港に集合・受付
18:30 出港
19:30「琉球海炎祭」開演(約1時間)
21:00 帰港・解散
おひとり様ワンドリンク付きでビールなどチョイス可能。
お客様自身での飲食物の持ち込みもできます。フードを持ち寄って食べながら、打ちあがる花火を横目に冷たいビールをグイっと一杯なんて贅沢も。
18時半には出港するので、運が良ければサンセットクルーズも楽しめるかもしれません。
【オススメクルーズプラン】 ①【三重城港発】おひとり様1ドリンク付き!大花火鑑賞クルーズ 追加料金のお支払いで「ステーキハウス88」のディナーが付けられるほか、先着15名様限定では2階席からの鑑賞もできちゃう! ※ゆいレール旭橋駅からタクシーで約10分 大人(12歳以上) ¥4,000・小人(3歳~11歳)¥3,000・幼児 無料 駐車場:50台/1台1日につき500円 ②【泊り港発】大花火鑑賞クルーズ!(乗船のみ) |
1-2 北谷発
続いてご紹介させていただくプランは、北谷発のクルーズ。
サンセットが臨めるビーチなど、おしゃれなカフェやレストランが充実。
クルーズ前後のお時間も、思い切り観光が楽しめるエリアです。
当日のスケジュールは以下の通り。
17:45 港に集合・受付
18:30 出港
19:30 「琉球海炎祭」開演(約1時間)
21:00 帰港・解散
女性ならこんな風に浴衣を着て乗船すると、より一層お祭り気分を感じられますよ。
今にも手が届きそうなこの迫力!
北谷発のプランでは、チャータークルーズも充実しています。
【オススメクルーズプラン】 ①【浜川漁港発】おひとり様1ドリンク付き!大花火鑑賞クルーズ 「和牛カフェKAPUKA」のディナーチケット1,500円分が付いたプラン!チケットは4月中ならいつでもご利用可能です。 大人(12歳以上) ¥4,000・小人(3歳~11歳)¥3,000・幼児 無料 駐車場:無料 ②【北谷フィッシャリーナ発】プライベートチャーターで贅沢気分 ③【北谷フィッシャリーナ発】プライベートチャーターで贅沢気分 |
2. 「琉球海炎祭」のココが見どころ
今年で15年目を迎える「琉球海炎祭」。
見どころは、有名デザイナーが全体を構成した華やかなショー
普通の花火大会をイメージして行かれる方は、ギャップに驚いてしまうかもしれませんよ。
また会場内にある沖縄コンベンションセンターでは、花火打ち上げの前にコンサートが開かれています。2018年のゲストは「涙そうそう」で有名な、夏川りみさん。
彼女の曲は花火大会にも使われる予定なので、併せて楽しむのがオススメ!
当日は屋台がでたり、地元の方によってパフォーマンスも行われます。
3. おわりに-基本情報-
「琉球海炎祭」の地上会場である宜野湾海浜公園入場料は大人3,300円(前売り2,700円)。
公園内の芝生や丘の上にレジャーシートを敷いて鑑賞することも可能ですが、椅子が確実に欲しい方は区間ごとに別途5,000円~11,400円の座席料金を支払う必要があります。
そう考えるとこのお値段で花火が間近に見られる「クルーズプラン」は、なかなかリーズナブルなのではないかと思いました。
沖縄の4月といえば、各地で海開きがはじまるような季節。
迫力のある打ち上げ花火とともに、ひと足はやい夏を感じに行きませんか?