ナンマムイネイチャーリゾート(以下ナンマムイ)は、人気観光地である古宇利島の対岸にある屋我地(やがじ)島にあります。
県道110号線から分岐する木々に覆われた細く急な坂道が、ナンマムイの入り口。
それほど長くない坂道を登りきると駐車用の開けたスペースと白く四角い建物が視界に飛び込んできます。
県道からはそれほど離れていないのに、木々に囲まれた空間はまるで箱庭のよう。流れる時間もスローになった気さえします。
<もくじ>
1.ナンマムイでグランピング
1-1.森のなかのグランピングサイト
1-2.おだやかな羽地内海で遊ぶ
2.ナンマムイのカフェ・レストラン
3.ゆったりとした広さのホテル
4.ようこそ。おかえりなさい。人と自然をつなぐナンマムイ
1.ナンマムイでグランピング
入り口の坂を上りきってまず目に飛び込んでくる建物が研修棟、向かって左手にはカフェとホテル棟があります。
そして向かって右手に延びる小径が、グランピングサイトとプライベートビーチのある森に続いています。
1-1.森のなかのグランピングサイト
約8,000坪あるナンマムイの敷地のうち、半分以上を占める豊かな森。グランピングサイトがある森のなかには、カラフルなタイルやガーランド。
これぞ!という見た目のテントもかわいく、森のなかを歩くだけでも楽しいです。
テントは大きさ別に3タイプあり、3~4名定員が4か所、2名定員が3か所、なんと1名用のテントも1か所あります。1人でグランピング?!と思いましたが、結構利用される方いらっしゃるそうです。
テントはひとつひとつ独立したデッキの上に配置され、テントの前には森林浴用のチェア
さっそくテントのなかへ!
テントのなかはベッドとナイトテーブルのほか、冷蔵庫や鏡。
コーヒーメーカーもレンタルお借りできるそうです。
ちゃんと電源もありましたよ。
室内着はありませんが、それ以外はほぼホテルと同様のアメニティが揃っていました。
また、すべてのテントには専用のシャワー・トイレブースがあります。ブースといっても結構な大きさで、シャワーを浴びてからの着替えも余裕でできます。
扉を開くとひのきのいい匂い。
お食事は基本レストランで。敷地が8,000坪もあるとのことで、どこへ行くにも結構歩くのかなと思っていましたが、グランピングサイトの端からレストランまで、歩いて5分程度。
希望であればテントの前でBBQをするなど柔軟に対応してくださるとのことですが、夕食は事前予約制になりますので、大体1週間前までか宿泊と一緒に予約しておきましょう。
1-2.おだやかな羽地内海で遊ぶ
グランピングサイトのなかにはプライベートビーチに続く坂道があります。くねくねとした道を下っていくと小さな浜辺にでます。
屋我地島と本部半島の間にある羽地内海(はねじないかい)は、波も穏やかな内海。
この海ではSUPやカヤックなどのアクティビティ(9時もしくは14時スタート/潮位による・要問合せ)が楽しめます。
足こぎカヤックでは、最大4名まで1つのカヤックに乗れるので、お子様連れに人気だそう。
ただ単純に沖に浮かぶ無人島まで泳いで帰ってくるなんて方もいるそうです。
【PR】GoProはレンタルでまずはお試し!¥500offクーポンコード【LABO2020】でもっとお得に
2.ナンマムイでご飯
グランピングサイトやプライベートビーチは宿泊のお客様しか利用できませんが、ナンマムイでのお食事はビジター利用もできます。
ナンマムイサンドセットや塩こうじチキンヌードルなどごはん系から、スムージーやかき氷などのスイーツまで。
夏には、自社農園で栽培されているマンゴーを使ったカレーやかき氷もお目見えします。
お食事は基本的に「グリル720」で提供されていますが、グリルのなかで食べてもいいですし、ナンマムイのなかの好きな場所で食べてもokです。
木々の間に作られたウッドデッキ、視界のひらけた展望デッキ、羽地内海に面して設けられたオーシャンビューテラスで風を感じながら、いいですね。
またカフェスペースもレトロでかわいいです。ソテツがモデルになっているという壁。この壁の模様がナンマムイのロゴマークのモデルになっているんですって。
夕暮れ時には今帰仁の方向に沈む夕日が美しいそうです。
貸し切りの予約が無ければ基本どこも自由に利用可能との事。
おいしいごはんをもっとおいしくする景色も一緒に探してみたいですね。
(※予約状況は日ごとにことなりますので、利用可否はスタッフの方に聞いてみてくださいね。)
■利用案内■
朝食 ご宿泊のお客さまのみ
ランチ 11:00〜16:00(水・木 close)
ディナー 18:00〜22:00 ご宿泊&ご予約のお客さまのみ 夕食は事前予約
3.ゆったりとした広さのホテル
ナンマムイには、グランピング以外にホテル(3室)と6LDKもある研修棟があります。
どのお部屋もゆとりのある作りになっています。
レトロな和とアロハが融合した室内。照明やダイニングテーブルなどインテリアはアンティーク好きのオーナーが集めたもので、絵になるスポットがそこかしこに。
すべての客室にはキッチンがあり、ひと通りの調理用具はそろっていました。食材と調味料さえ持参すれば自炊可能。
グランピング派・ホテル派、どちらも一緒に近い場所で滞在できるのはナンマムイならではです。
4.ようこそ。おかえりなさい。人と自然をつなぐナンマムイ
森と海と空と。喧噪とは無縁のナンマムイに広がるのは、飾り気のないそのままの自然。
ナンマムイにいると不思議と懐かしい気がしてきて、自分のなかにもこの自然に共鳴するものがあるのだなぁと思いました。
人と自然をつなぐナンマムイでいつかの原風景を見つけてください。
ナンマムイネイチャーリゾート
住所 〒905-1632 沖縄県名護市よへな720
電話 0980-52-8686
URL http://www.nanmamui.com/
アクセス 車 沖縄自動車道許田ICから約40分/名護バスターミナルから約20分
カフェ・レストラン
朝食 ご宿泊のお客さまのみ
ランチ 11:00〜16:00(水・木 close)
ディナー 18:00〜22:00 ご宿泊&ご予約のお客さまのみ 要事前予約
周辺情報 古宇利島 沖縄海洋博公園(美ら海水族館) ワルミ大橋 ホテルのご予約はこちらからどうぞ
格安沖縄パッケージツアーしろくまツアー。石垣・宮古離島も種類豊富
シュノーケリングや観光バスなど現地体験・オプショナルツアーなら旅プラスワン
ライセンス取得、ファンダイブ、体験まで沖縄のダイビングならオーシャンズダイブツアー