海のギャラリーかいのわ・空とコーヒーうきぐも｜島の海を五感で感じるギャラリーカフェ

浜比嘉島は、沖縄本島中部の、船に乗らなくてもアクセスできる小さな島。その浜比嘉島の海岸で見つけた、「海のギャラリーかいのわ・空とコーヒーうきぐも」は、貝で作ったアクセサリーを展示・販売するギャラリーにカフェが併設しています。
穏やかな海を眺めながらのんびりカフェタイムを過ごすにはピッタリのリラックス空間が広がっていました。

＜もくじ＞
1.浜比嘉島のオープンカフェ
2.ランチをいただきました
3.海から生まれたアクセサリー
4.アクセス・営業時間

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1.浜比嘉島のオープンカフェ

店内に入ると一瞬で心奪われるオーシャンビュー。カフェエリアの２面がガラス窓になっていて、海側はフルオープンにする事にもできます。
家具や床材が落ち着いた色合いなので、海の青がより際立ち、コントラストが美しい。

ゆったりと配置された６つある席の中で、今回は窓際の席に座れました。海の青と風を感じながらお食事ができる特等席。

私が訪問たのはまだ肌寒い時期でしたが、日差しがあるとぽかぽかしていて、心地よいランチタイムを過ごすことができました。お天気がいいと海の輝きもUP、晴れの日は最高のうきぐも日和。

カフェエリアには空調が無いのですが、この広がる絶景と吹き抜ける風は何物にもかえがたい心地よさがあります。

建物の奥側、ガラスで分けられたエリアはギャラリーになっていて、夜光貝・高瀬貝から作られたハンドメイドのアクセサリーが販売されています。
期間限定で工芸作家・アーティストの展示もあるそうです。

2.ランチをいただきました

ランチのメインはサンドイッチで、セットメニューもあります。沖縄県内、そして浜比嘉島の食べ物が多く使われているため、地元民にも観光客にも人気。

私がいただいたのは、チキンティッカサンドイッチのスープセット。沖縄県産鶏を、独自配合の香辛料に漬け込んで焼き上げた、ピリッとアクセントが効いた一品。特製のオーロラソースで味の変化も楽しめます。

サンドイッチは包み紙で挟んで両手でパクっと頬張ります。

お腹いっぱいになったあとも、食後のデザートは欠かせません。一番人気は、こちらのチーズケーキ。上にふりかかっているのは、浜比嘉島の塩工房の塩。少ししょっぱい味わいがベストマッチ。甘いものが苦な人でも、美味しくいただける一品です。

ドリンクも豊富なラインナップになっていますが、店員さんおすすめのハイビスカスとレモンのソーダをオーダー。ほどよく酸味の効いたハイビスカスとレモン、食後さっぱりできました。

3.海から生まれたアクセサリー

ギャラリーには貝細工のアクセサリーが並びます。どれもハンドメイドの一品もので、金属が苦手な方でもつけられる、18金（K18）が多いとのこと。
クリーム色の縞模様に複雑に輝く白、緑、ピンク。実際に磨いてみないと、どんな色になるのか分からないそう。

人気上昇中なのが、結婚指輪。きれいな模様ですね。

4.アクセス・営業時間

海のギャラリーかいのわ・空とコーヒーうきぐもは、那覇空港から高速道路を使って約１時間の所にあります。海中道路、平安座島、浜比嘉島大橋を経て浜比嘉島に入ったら、最初のＴ字路を左折。そのまま海沿いを500mほど進むと右手に見えてきます。

駐車場は店舗前に4台分、店舗に向かって左隣にも4台分の駐車スペースがあります。

バスの場合は、JAおきなわ与那城支店からうるま市のコミュニティバス伊計屋慶名線に乗車、「比嘉港湾前」下車後徒歩8分で到着します。
バスでのアクセスは、遅延も多かったりと所要時間がかなりかかってしまいますが、ゆとりがある場合には、のんびりバス旅を楽しむのも良いですね。
琉球神話由縁の場所が多く残る浜比嘉島巡りの途中に、もしくは静かに海を眺めたい、のんびりと過ごしたいという方にはとってもおすすめのスポットでした。