那覇空港からすぐの場所にある航空自衛隊那覇基地。
毎年12月に基地が一般公開され開催される「美ら島エアーフェスタ」では、戦闘機のフライトショーや各種イベントが催されます。
入場料金無料という事も相まって、さながらお祭りのような賑わい。
正直、戦闘機にはあまり興味が無い私でしたが、行ってみたらめちゃくちゃ楽しかった!
※2023年は12月10日に開催。詳細は航空自衛隊 那覇基地にてご確認ください。
以下本文は過去訪問時の内容となります。
<もくじ>
1. 美ら島エアーフェスタスケジュール
2.おいしそうな屋台がいっぱい
3.戦闘機に触れ合う
4.格納庫のなかが一番お祭り騒ぎ
5.おわりに
1. 美ら島エアーフェスタスケジュール
まずは2017年のスケジュールから。2016年から2日間開催になり、今年は1日目は9:50~19:00、2日目は9:50~16:00でした。
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両日ともに戦闘機のフライトショーはありますが、ナイトフライトやプロジェクションマッピング、輸送ヘリ体験搭乗の抽選受付は1日目のみ。
航空機ファンの中で断トツの人気を誇るブルーインパルスの編隊飛行はありませんでした。
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那覇基地の最寄り駅はゆいレール赤嶺駅。駅から基地沿いの坂道を歩いて約5分で入り口(正門)です。
車の場合は美らSUNビーチか那覇軍港西が指定駐車場になっていて、那覇基地までは無料シャトルバスが運行していました。
2.沖縄色豊かな屋台メシがお出迎え
正門のテントで手荷物検査を受け、いざ那覇基地へ。
歩道を一列になってメイン会場へと向かう人たち。メイン会場は入り口(正門)から結構(1キロほど?)離れているので、入ってすぐは静かなもの。
10分ほど歩いてようやく祭りの賑わい。屋台ゾーンからはじまり、視界の先にはジンベエジェット!那覇空港の滑走路がすぐそこです。
屋台は、焼きそばやタコ焼きなど定番の屋台メシに混ざって、カーリーフライや黒糖アガラサーなど沖縄らしい食べものもありました。
チキンオーバーライスなんて他では見たことないですよね。$表記もあって、これも沖縄らしさ。
12月でも陽射しがあると暑いため、木や建物で出来た日かげは腹ごしらえする人でいっぱいです。
3.戦闘機に触れ合う
屋台ゾーンを過ぎると、那覇空港の滑走路と隣接する広いスペースに戦闘機がズラリ。
戦闘機に気軽にペタペタ。パシパシ。こんなに気軽に触れるなんて!
機体の前には写真撮影をしようとする人の行列ができています。お子様連れが圧倒的に多いですが、大人だってOKです。
展示スペースの最先端部分は滑走路に面していて、本格的な一眼レフカメラを持った大人たち。
じつは航空自衛隊那覇基地は那覇空港と滑走路を共用しているので、旅客機もバンバン離発着。次々と現れる旅客機に、パシャパシャとシャッターを切る音が聞こえます。
そんな本気の飛行機マニアたちの前を通り過ぎるファンシーな滑走路見学カー。どの見学カーも大人の方が楽しそうです。
4.格納庫のなかが一番お祭り騒ぎ
戦闘機も屋台もひと通り見られたので、お次は格納庫。格納庫の中にはステージでの出しものの他、飛行機関連の出店が並んでいます。
ワッペンやタオルなどのグッズの他、古着やドッグタグ作り。
特に人気だったのがコスプレゾーン。自衛隊の他、ANA/JALなどの企業もブースを出していて、CAやパイロット、整備士などの衣装が用意されていました。
家族みんなで写真も撮れます。
美ら海水族館も小さな展示を出していて、小さなお子様が楽しそうに箱メガネを覗いていました。
そしてステージでは音楽隊の生演奏による歌謡ショー。
格納庫自体、滅多に入れる場所ではないですが、広い天井の格納庫に生音が響いてものすごい迫力。
こんなお茶目な展示も。家族サービスしている自衛官も多くほのぼのします。
お店の種類も様々、次から次へと催しものも開催され、格納庫も最高に楽しかったです。
5.おわりに
大きな車・飛行機に乗れたり、スタンプラリーがあったり、無料でここまで楽しめる美ら島エアーフェスタ。
会場内には授乳所やおむつ交換スペースもあり、お子様連れが多いのも納得。
戦闘機に興味があってもなくても、きっと誰しも楽しめるはずですよ。