真っ白な砂浜に、エメラルドブルーの海。
沖縄には星の数ほどビーチがありますが、もちろんその中には人が住んでいない無人島も数多く存在します。
無人島って聞くとそれだけで非日常を思わせ、ワクワクしてきますよね!
今回は沖縄の中でも特に気軽に行ける無人島5選とそれぞれの島で体験出来るオススメのツアーをご紹介させて頂きます。
今年の夏は無人島で、今までとは少し違う沖縄旅行を楽しんでみませんか?
<目次>
1 ナガンヌ島
2 ヨウ島(ナップ島)
3 バラス島
4 はての浜(久米島)
5 コマカ島
6 さいごに
1 ナガンヌ島
沖縄にある無人島でも一番気軽に行けるのが、ここ「ナガンヌ島」。
慶良間諸島の内の一つで、サンゴや多様な生態系が共存した自然の美しさを感じられることから2014年に国立公園に指定されました。
ゆいレール「美栄橋」駅から徒歩10分の泊港(とまりん)からは、船で約20分。
無人島でありながらも、宿泊施設やレストラン、売店まで完備されているので、他の無人島よりも利便性に長けているところがポイント!初めての方にも安心ですよね。
シュノーケリング・ウェイクボート・バナナボートなどのアクテビティも充実。
シュノーケルグッズを始め、パラソルや屋根付きのコテージのレンタルも行っています。
マリンスポーツを体験出来る期間は4月~10月ですが、冬でも楽しめるセグウェイのレンタルもあるので季節を問わず訪れることが出来ますよ。
アクセス
那覇空港駅よりゆいレール美栄橋駅下車。そこから泊港まで徒歩約10分。
泊港から定期便が就航しており、片道およそ20分。
詳しくは、ナガンヌ島公式サイトをご覧下さい。
2 ヨウ島(ナップ島)
地図にも記載がされていない程の小さな無人島がここ「ヨウ島(=ナップ島)」。恩納村にあるザ・ムーンビーチ ミュージアムリゾート(旧:ホテルムーンビーチ)リゾートが所有する、プライベート・アイランドです。
シュノーケリングはもちろんのことスリル満点のジェットツーリングや、BBQも出来るピクニックツアーなど、リゾートホテルならではの楽しいプランが満載。
色彩豊かな花や緑に囲まれながら、最高のトロピカル気分が満喫できますよ。
こちらへは、ホテル主催のツアーでのみ行くことが可能です。
アクセス
那覇空港から車でザ・ムーンビーチ ミュージアムリゾート(旧:ホテルムーンビーチ)で約1時間10分。ムーンビーチの桟橋からジェットボートで約10分。
詳しくは、ザ・ムーンビーチ ミュージアムリゾート(旧:ホテルムーンビーチ)公式サイトをご覧下さい。
3 バラス島
西表島の北3km程に位置する「バラス島」。バラスとは、沖縄方言でサンゴの破片のこと。その名の通り白いサンゴのかけらから出来た海の中に突如ポツンと現れます。
写真からも分かる通り、島というより“丘”という表現が適切かもしれません。
潮の満ち引きによって島の表面積が変わりますが、完全に水の中に沈むことはありません。
そんな静かなサンゴ礁に囲まれた孤島で楽しみむなら、やっぱりシュノーケルに限りますよね♪
浜辺から程遠くない浅瀬でもクマノミが見られたり、運が良ければウミガメにも会えます。
これを目当てに西表島に足を運んでみては、いかがでしょうか。
☆気になるツアーは以下からチェック☆
バラス島シュノーケリング【一日】
ピナイサーラの滝壺カヌー(カヤック)+体験ダイビングツアー(1日)コース
ピナイサーラの滝カヌー(カヤック)&シュノーケリング 一日コース
4 はての浜
久米島の沖合いに浮かぶ真っ白な砂浜だけの島が「はての浜」。前の浜、中の浜、後の浜の3つに分かれおり、3つの浜を総じて「はての浜」と呼ばれています。
久米島を代表する観光スポットであるのはもちろんのこと、東洋一美しい砂浜だけで出来た島として有名です。
写真からも十分に伝わるかと思いますが、水の透明度は世界トップクラス。
季節を問わず、ダイビングやシュノーケリングが楽しめるが、泳ぎが苦手な方にも嬉しいグラスボートでのツアーも出ています。
砂浜だけで出来た島ではあるものの、沖合には岩もあるため激しい干潮の際は、岩肌まで露出してしまうことがしばしば。
写真のように美しい真っ白な砂浜を堪能したければ、塩の満ち引きが最も激しくなる月2回の大潮のタイミングを避け、中潮で穏やかな時期に行くのがオススメです♪
☆気になるツアーは以下からチェック☆
グラスボートで行く中の浜ツアー 上陸プラン
グラスボートで行く中の浜ツアー スノーケルプラン
5 コマカ島
南城市知念にある知念海洋レジャーセンターから高速船で15分。アクセスの良さが嬉しい「コマカ島」。
周囲約800m程で、歩いても15分くらいで一周出来る小さな無人島です。
珊瑚で出来た島はとても美しいですが、素足で歩くとゴツゴツして足の裏が痛くなってしまうのがたまにキズ。
しかし、「コマカ島」の砂はきめ細やかでさらさらとしているので、小さなお子様にも安心して遊んで頂けます。
無人島の文字通り島にはなにもないので、食べ物や飲み物は事前に準備しておきましょう♪
特に、暑い日に飲み物が無いと脱水症状にもなりかねませんので、お忘れのないようお願い致します!
アクセス
那覇空港より知念方面で車で50分、そこから知念海洋レジャーセンターから高速船で15分。
大人:2,500円 小人:1,250円 小学生以下:無料
知念海洋レジャーセンター公式ホームページ
6 さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は、完全に人が住んでいない正真正銘の無人島を5つピックアップしてご紹介させて頂きました!
無人島って遠くて行きにくいんじゃないかな・・・?
と二の足を踏んでいた方も、少しは身近に感じて頂けたのではないでしょうか。
気になる無人島を見つけて、是非次回のご旅行で素敵な思い出を作ってみて下さい♪