沖縄県八重山郡竹富町の黒島で、2016年2月28日、島を上げての一大イベント「黒島牛まつり」が盛大に開催されました。
黒島は人口が約220人に対して、牛の数は3000頭以上!人の数より牛の数の方が多いという、牛ばかりの島なのです。
また、島の形がハート型をしていることからハートアイランドとも言われています。
今年で24回目の開催となり、お祭りに合わせて旅行に訪れるという人もいるほど有名になりつつある黒島牛まつり。
一体、どんなお祭りなのか?今年の牛まつりに潜入してきました!
なお、2017年の黒島牛まつりは、2月26日(日)開催です♪
もくじ
1、黒島牛まつりに参加するには?
2、黒島到着!会場は黒島多目的広場
3、牛まつりといえば、やっぱり食べたい牛グルメ♡
4、音楽ライブにクイズに白熱バトルも!楽しい企画が盛りだくさん!
5、いよいよメインイベント、牛一頭が当たる大抽選会!
6、黒島牛まつりを振り返って注意すべきこと
7、さいごに
1、黒島牛まつりに参加するには?
まず石垣港離島ターミナルにて各船会社が発行している、チケットを購入します。
食事券・石垣-黒島の往復乗船券・牛一頭当たる抽選券まで付いて、チケットは大人2900円、子供1900円!
牛一頭が当たるかもしれない夢のチケット・・・絶対失くしてはいけません。
このチケットは数日前から販売しているので、予め購入も可能です。
↓チケット販売している船会社
八重山観光フェリー http://www.yaeyama.co.jp/
安栄観光 http://www.aneikankou.co.jp/
石垣島ドリーム観光 http://www.ishigaki-dream.co.jp/
10時の開会式に間に合うよう、早めに石垣港離島ターミナルに着いたつもりでしたが、すでに黒島行きの船は大行列が。
ワクワクしながら船に揺られ、いざ黒島へ!
2、黒島到着!会場は黒島多目的広場
港から徒歩5分のところにある広い多目的広場が会場です。
会場の入り口には大きな大きなテルテル坊主が!
連日降り続いた雨や曇りの天気が嘘のように、この日は晴天!
黒島の皆さんの願いが叶ったように、いいお天気に恵まれました♪
受付で牛の抽選券を抽選ボックスに入れて、会場の中へ。
3、牛まつりといえば、やっぱり食べたい牛グルメ♪
豪快に焼かれている牛のもも肉!なかなかワイルドです・・・
他にも牛汁、牛丼、牛そば、肉巻きおにぎりなどなど、色々な出店も軒を連ねています!
そんな中からチケットの食事券を使って牛丼をチョイス!
じっくり煮込まれて柔らかい牛肉がこれまた美味しい!昼間からビールもグビグビ、たまりませんね♪
4、音楽ライブにクイズに白熱バトルも!楽しい企画が盛りだくさん!
八重山で活躍するアーティストYoshitoo!さんや、大城悠さんらのライブもあり、会場を大いに盛り上げてくれました。
他にも牧草タワー積みや牧草ロール転がし、沖縄角力(相撲)体重当てクイズなどの競技にも参加でき、皆さんかなり熱いバトルを繰り広げられていていました!
この日、司会進行を務めるのは地元黒島のにぃにぃ。
普段からMCをされているわけではないそうですが、方言だらけのゆるーいトークが面白すぎます!
会場を回ってインタビューをしたり、「ここ今から競技で使うから空けてくださいね~」と誘導したり体を張って大活躍していました!
5、いよいよメインイベント、牛一頭が当たる大抽選会!
司会の方が順番にくじを引いて当たれば前に出て景品を受け取ります。
色々な豪華景品が用意されているので、どれか当たればとってもラッキーですが・・・
やはり狙いは一等の牛!今年こそ当てたい!!
牛一頭当たりました♡
と、言いたいところですが、何もヒットせず今年も大抽選会は終了。(泣)
悔しいのでせめて牛まつりタオルで当たった気になってみます。
ちなみにこちらが一等の牛さん!
当たった方、おめでとうございます。
しかし、どうやって牛を持って帰るのか、気になりますね・・・
この抽選会が終わると共に、黒島から最終便の船がでる人もいるのでお開きという形で牛まつり閉幕!
黒島の皆さん、牛さん、楽しいひと時をありがとうございました♪
6、黒島牛まつりを振り返って注意すべきこと
私が一番注意すべきと思うところは、紫外線です!
二月といえども、沖縄の紫外線は半端じゃありません。
晴天で太陽ギラギラ影ひとつない広場で半日過ごすと・・・大変なことになりました。(泣)
半袖で過ごせる気候でしたが我慢して長袖を着ていましたが、それでも手首から先が見事に焼けてしまいました。
特に油断してしまった唇!UVリップクリームを忘れてしまい、日焼けして唇が腫れ上がり痛い思いをしました。
帽子やUVアームウォーマー、UVパーカーなど、焼けたくない人は十分に対策を!
汗をかくのでこまめに日焼け止めを塗りなおしましょう。
また、持ってきてよかったと思うのはレジャーシート・おしぼり・ゴミ袋・汗拭きシート・雨具ですね。
競技に参加する人は汗をかくので、着替えもあった方がいいと思います。
飲み物や食べ物は出店で買えるので問題ありませんでした。
行き帰りの船は臨時便が出ますが大変混雑するのでご注意を。
牛まつりの日に黒島に宿泊する場合は、宿の数もそれほど多くないので何か月も前から事前に予約しておくことをオススメします。
6、さいごに
牛まつりを通して黒島がどれほど豊かな島か、島の人がどれほど一生懸命お祭りに取り組まれてきたかが伝わり、あたたかい気持ちに包まれて島を後にしました。
島おこしのお祭りも今年で24回目となり、恒例行事としてすっかり定着してきた黒島牛まつり。
まだまだローカル感はありますが、手作りだからこそお客さんも一丸となってお祭りを盛り上げよう!という一体感が生まれる。
黒島はまさにハートアイランドだな、と改めて実感する一日となりました。
島を挙げての盛大なお祭りを、あなたもぜひ体験してみてください♪
黒島牛まつり
毎年2月下旬に開催
※2020年は2月23日(日)実施
公式Facebookページはこちら
https://www.facebook.com/ushimatsuri/