来間島がひまわり色に染まった日|宮古島の離島で島ぐるみの花プロジェクトが動いている

はじめまして。来間島(くりまじま)在住の山名奈美です。 宮古島から来間大橋を渡ってすぐのこの小さな島で、島の人たちと一緒に面白いことをやっています。

2024年から来間島が島ぐるみで取り組んだ「KURIMA 花プロジェクト〜幸せのひまわり畑〜」 このプロジェクトのことを、どうしても多くの方に知ってほしくて、この記事を書きました。

来間島ひまわりプロジェクト

きっかけは「島からゴミをなくしたい」というひとことだった

実は来間島には、「来間島憲法」と呼ばれる住民協定があります。 島を美しく保つため、また来間島を「誰もが住みたくなる村」にすることを目的として定められたもの。そこにはこんなことが書かれています。

屋敷内の庭にブーゲンビリアの花を一本以上植える。

屋敷内の庭に花を植える。

屋敷内の庭に雑草などを放置してはならない。

そう、花を植えることは、来間島の住民としての約束なのです。 景観を美しく保つことへの想いは、島の人たちのDNAに刻まれていると言っても過言ではありません。

2024年の春のこと。来間島の自治会長がこんな想いを口にしました。 「島内からゴミを無くしたい!」 ただ看板を立てたり、ルールを作るのではなく、もっと根本的なところから変えたい。 島が美しく綺麗であれば、誰もが自然と島の美観を守ろうとする意識が生まれるはず。

来間島憲法が長年守ってきた「花のある島」という想いが、2024年、大きなプロジェクトとして動き出しました。

最初のお花に選ばれたのが”ひまわり”です。 花言葉は「あなたを見つめる」そして「光輝」。 「観光」の語源が「国の光を観ること」だと知っていましたか? ひまわりはまさにその光そのものです。

そしてもうひとつ、ひまわりには大切な性質があります 花が終わった後も土に還り、緑肥となって農地をさらに豊かにしてくれるのです。 咲いて、終わって、また土へ。その循環の姿が、来間島の未来へのメッセージのように思えました。

来間島のひまわりプロジェクト広まれ!

 

 来間島が、まるごとひまわり畑になった

来間自治会が主体となり、2024年3月から種まきがスタートしました。

長間浜のそば、ムスヌン浜の近く、ハイビスカス通り沿い、スムリャーミャーカ周辺——。 島内の農地10カ所以上に、順番に種をまいていきました。 一度に全部咲かせるのではなく、時期をずらして種をまくことで、長い期間ひまわりを楽しめるよう工夫されています。 合計の種まき面積は、実に数万㎡規模。小さな島の各所で、黄色い花が次々と顔を出していきました。

島の「宮古島来間リゾート シーウッドホテル」もいち早くこのプロジェクトを紹介し、 宿泊ゲスト向けに「来間島ひまわり散策MAP」を配布。 島のどこにひまわり畑があるか、いつ頃見頃になるかが一目でわかる地図が生まれました。

フォトスポット、フォトウェディングの場にまで 満開を迎えたひまわり畑は、SNSで少しずつ広まっていきました。 「来間島にひまわり畑がある!」 宮古島を訪れた観光客が来間大橋を渡り、ひまわりを目当てに島を散策してくれるように。

さらにはフォトウェディングのロケ地としての問い合わせまで届くようになりました。 エメラルドブルーの海を背景に、黄色いひまわりが揺れる——。

来間島でしか撮れない写真が生まれていきました。 「島が美しければ、島を大切にする心が育つ」という自治会長の願いは、こんなふうに花開いていったのです。

来間島フォトウエディング

ひまわりが教えてくれたこと

このプロジェクトで印象的だったのは、支えてくれた人たちの広がりです。 島に宿をもつシーウッドホテルはもちろん、 島の外から関心をもってくれた方々、 宮古島でひまわりを見て立ち寄ってくれた観光客、 フォトウェディングを考えていたカップルたち。 たった一輪のひまわりから、人と人がつながっていく様子を、間近で見ていました。 ひまわりの花言葉「あなたを見つめる」が、こんなにもリアルに感じられた春でした。

そして、物語は次のステージへ

ひまわりを咲かせること、島を花でいっぱいにすること——それは始まりにすぎませんでした。

私たちが次に描いているのは、「ひまわり油をつくる」 という夢です。

花を咲かせ、種を収穫し、島の産業としてオイルを生み出す。 そのサイクルが生まれれば、島に仕事が生まれ、若い人が戻ってこられる場所になる。 来間島の未来を、ひまわりが変えていくかもしれない。

その新しい挑戦を応援してもらうために、クラウドファンディングをスタートしました。

一粒の種をまくように、私たちのこの新しい挑戦に、あなたの力を少しだけ貸していただけませんか?来間島の未来を一緒に育てる「仲間」になってくれたら、これほど嬉しいことはありません。

 

▼ 島に産業をつくりたい!ひまわり油をつくる取り組みに応援をお願いします

《挑戦中》島に産業をつくりたい!ひまわり油をつくる取り組みに応援をお願いします《返礼品:アーウィン 最高級特選》

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今回のクラウドファンディングでは、私たちが一玉一玉、我が子のように大切に育てた有機JAS認定のアーウィンマンゴー(最高級特選)を、数量限定の先行予約としてお届けします。島の楽園の恵みを味わいながら、来間島の未来に想いを馳せていただけたら幸いです。

来間島が誇る有機JAS認定のアーウィンマンゴー(最高級特選)。 島の太陽をたっぷり浴びて育てた、「楽園の果実」自慢の一品です。

宮古島に来たら、ぜひ来間大橋を渡って来間島へ。

ひまわりの季節(例年12月〜7月)は、島じゅうが黄色に染まります。 散策マップを片手に島をぐるりと歩けば、きっとお気に入りの一枚が撮れるはず。 来間島で、お待ちしています。🌻

 

 

来間島 アクセス情報

– 宮古島から来間大橋を渡って約5分(車)

– 島内は1周約5km。レンタサイクルでの散策がおすすめ

– ひまわりの季節:例年12月〜7月上旬(見ごろはゴールデンウィーク!)

 

楽園の果実について

来間島の農産物・加工品を販売。有機JAS認定の宮古島産マンゴーほか、島の恵みをお届けしています。

ショップ:https://shop-rakuennokajitsu.net/

 

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