沖縄は早くも梅雨が明け、夏真っ盛り!街並みも観光の方で賑わうようになりました。
沖縄に初めて観光にくる方も、リピーターの方も国際通りの散策中に、あまりの暑さにバテたりしていませんか?
沖縄の夏は本州とは比べ物にならないくらい暑いですから、国際通りでショッピングする際には、おしゃれなカフェで休憩を入れるプランを立てることをオススメします!
国際通りのどこにいてもすぐにゆっくりできるお店をご紹介します。
1.CLIMAX COFFEE (クライマックスコーヒー)
沖縄のカフェと聞いて、まず、知っておきたいのが、「CLIMAX COFFEE」です。この「CLIMAX COFFEE」は沖縄限定のカフェで、沖縄本島であればそこらじゅうで看板を目にすることかと思います。
実はこの「CLIMAX COFFEE」、元々は音楽レーベルで、あの「HY」や「kiroro」を発掘した有名なレーベルだったようです。地元民でも知る人が少なくなってきた情報なので、沖縄雑学を披露する時は是非(笑)
店内は落ち着いた空間で、地元の方も待ち合わせなどで使用する程の馴染みやすさがあります。
外観もかわいく、若い女性のお客様から地元の年配のお客様まで、幅広い層が集まっています。注文時には店員さんが本日オススメのケーキなどを紹介してくれます。
そんな「CLIMAX COFFEE」に行ったらオススメはやはりパンケーキ。
沖縄には米軍の方もたくさん住んでいるので、アメリカンな食事を楽しむことができます。パンケーキはその代表格と言っても良いでしょう。
■黒蜜抹茶のパンケーキ (サイズS ¥590)
そんな日本とアメリカを融合させたこちらのパンケーキは絶妙なバランスの一品です。
甘すぎない生クリームも、パンケーキと黒蜜の相性も抜群ですね。
■ランチセット(¥980)
パニーニ、ポテト、マフィン、スープ、ドリンクのセットで、パニーニの代わりにハンバーガーを選ぶこともできます。
手頃なお値段でこれだけの種類を楽しめるので、人気のランチメニューとなっているようです。チェーン展開している「CLIMAX COFFEE」では、沖縄中部ではパンケーキ、南部では実はパニーニが人気だったりします。
沖縄モノレール、県庁前駅から目の前のリウボウデパートビル2Fにあります。
国際通りの入り口スクランブル交差点や、県庁の目の前なので場所もわかりやすいです。テラス席は風通しが良くて気持ちいいですよ!
クライマックスコーヒー デパートリウボウ店
沖縄県那覇市久茂地1-1-1(2F)
098-943-1117
営業時間10:00~21:00
2.BALL DONUT PARK (ボールドーナッツパーク)
国際通りの真ん中、浮島通り入り口のローソンの対面にパラダイス通りという通りがあります。そこに入ってすぐ左側にあるのが、この「BALL DONUT PARK」です。
去年オープンしてまだ間もない「BALL DONUT PARK」ですが、見るからにおしゃれな外観と甘い匂いで釣られてしまうこと間違いないはずです。
写真では少しわかりにくですが、店内の照明がお店の頭文字「B」「D」「P」の字になっているのがわかりますか?この写真のポイントには道路にマークがしてあるので、是非、ここから写真を撮ってくださいね。(笑)
内覧もかわいいタイルに目が行きます。店員さんはイケメンのハーフの方が多く、いかにも沖縄らしさを味わえますよ!もちろん、女性のリピーターも多いです。(笑)
■レモンシュガー(¥540)
オススメはなんといってもお店一番人気のレモンシュガーです。ドーナッツとレモンって組み合わせで少しギョするのですが、勇気と一緒にレモンを振り絞ってみればもう病みつきになること間違いありません。
こんなにもドーナッツの甘みと、レモンの酸味が合うとは思いませんでした。テイクアウトもできるので、国際通りで食べ歩きしている人もチラホラみかけるようになってきました。
■トロピカル(¥600)
たくさんのフルーツで南国気分を味わいたい方はコレです。
バナナやマンゴーや、女性には嬉しいベリーもたくさん入っているので、美容にも良さそうですね。デザートとしてドリンクと合わせて注文してみると良いかと思います。観光の方に人気のメニューなので是非、一度試してみてくださいね。
ボール ドーナツ パーク
沖縄県那覇市牧志1-1-39 STEPビル 1F
098-988-9249
営業時間 12:00~20:00
定休日 なし
3.Vita Smoothies (ヴィタスムージー)
県庁方面からくる方も、牧志駅方面からくる方も、国際通りもドンキホーテや、スターバックスの辺りまで歩いてくると、暑さや人ごみにやられて早くも夏バテ状態になってしまう方も多いものです。(笑)
そこでスムージーはいかかでしょうか?栄養補給にもってこいのスムージーをたくさん扱うのはここ「Vita Smoothies」です。
スターバックスがある交差点まできたら、ドンキホーテや公設市場とは反対の通りに行きます。そこが「沖映(おきえい)通り」。この道を歩いて3分で右側に「Vita Smoothies」があります。
店内はボタニカル柄のアイテムが飾ってあり、南国気分を味わえます。こんな空間で味わうスムージーは格別です。
■ゴーヤラッシュ(¥500)
沖縄といえばゴーヤ。ゴーヤと言えば苦いです。夏バテにも効果的な栄養素を含んだゴーヤがなんとスムージーに。(笑)
もちろん、好みはありますが、疲れを吹き飛ばしてしまうパワーを持ったのがこのゴーヤラッシュです。
注文時には店員さんも時に苦笑い(?)が見れるほどのゴーヤラッシュですが、観光といえど沖縄の暑さを乗り切るために是非、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
■トロピカルマンゴースムージー(¥650)
「Vita Smoothies」でも一番人気なのはこのメニューなのではないでしょうか?
マンゴーは希少なものを使用しているという、このトロピカルマンゴースムージーは、暑さに疲れた体にはもってこい。自然な甘みが口いっぱい広がります。
マンゴーの美容効果は高いので、ビタミン補給には是非、これを飲んでみてくださいね。
ヴィタスムージー
沖縄県那覇市牧志2-17-17 まきしビル 1F
098-863-3929
営業時間 10:30~20:00
定休日 火曜日
4.さんご座キッチン
大きい液晶モニターがそびえるてんぶす那覇のふもとのローソンから脇の道へ入った「桜坂通り」。公園を越えて右にある坂をのぼると、地元民の集まる有名な映画館があります。
「桜坂劇場」というローカルな映画観に隣接されているのが、この「さんご座キッチン」です。
国際映画祭のシーズンになると有名な芸能人達もここに集まるほどのスポットなのですが、観光の方はなかなかこの劇場に出会うことは難しいかもしれませんね。
■鶏ひき肉とお豆の夏野菜キーマカレー(¥700)
この「さんご座キッチン」では実は、多くのカレーを扱っていて、今ランチメニューでオススメしたいのがこちらです。
もちろん、他のカレーも定番商品ですが、この暑い沖縄をパワフルに乗り切るにはこのキーマのスパイスがいい刺激になります。お昼から沖縄名産のオリオンビールと一緒にカレーなんていうのもいいかもしれません。
店員さんも話しかけてみるとフランクな方が多くて楽しいですよ。
■本日のケーキ(¥300~¥500)
日替わりで店員さんの手作りで焼かれるケーキは、甘さが控えめでコーヒーとの相性も抜群です。一日にいくつもの種類があるので、店員さんにオススメを聞いてみると良いでしょう。
オリジナリティを大切に、いついっても見たことのないケーキが並んでいます。健康志向が強いようで、ケーキなのにヘルシーなテイストがまた良いです。
さんご座キッチン
沖縄県那覇市牧志3-6-10 桜坂劇場内
営業時間 9:30~23:00
098-860-9555
5.trois(トロワ)
なんとも不思議な名前のこちらのお店は「trois(トロワ)」。フランス語の数字の呼び方、「アン・ドゥ・トロワ」からきているようです。
アクセスは「Vita Smoothies」でもご紹介しました、「沖映通り」のジュンク堂の脇の道に入ります。そこから道なりに真っ直ぐ行き、道路分岐店の左側にあるのが、この「trois(トロワ)」です。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、このお店の看板があるところは実はテラス席。夜はライトアップされ、落ち着いたムードを楽しむことができる、知る人ぞ知る、名店となっています。
オーナーは本場フランスへ行き、実際に勉強をしてきた方で、店内には実際にオーナーが取ってきたフランスの写真などが飾ってあり、その雰囲気を感じることができる数少ないフランス料理店です。
■ポルチーニ&しめじのバターソテー(¥850)
ガレットで有名な「trois(トロワ)」ですが、「trois(トロワ)」のガレットにはそば粉が使われており、そばの香りが絶妙にマッチしています。しっとりとした歯ごたえと、もちっとした食感に、野菜の新鮮な冷たさが絶妙にマッチしています。
見た目では少し量が少ないかな?と思いましたが、食べてみると以外とずっしりお腹に溜まる感覚があります。フランスの郷土料理だけあって温かみがあります。
■オレンジ果肉&オレンジソースのシュゼット(¥750)
デザートクレープはこのクレープで決まりです。程よい酸味と甘みの利いたオレンジソース、そしてクレープのもちもちの食感がリラックスタイムを豪華に演出してくれます。
気のせいか、「trois(トロワ)」に集まるお客さんは他のお店の方より長くお店に滞在している気がしますね。温かみのある雰囲気に、のんびりしてしまうのではないでしょうか?そういう自分もなのですが。(笑)
trois (トロワ)
沖縄県那覇市牧志1-14-16 1F
営業時間 17:00~23:00
定休日月曜日・火曜日
098-861-2188
6.Kuma Café
またまた「沖英(おきえい)通り」からジュンク堂まで行き、向かいの路地に入り、徒歩1分。左側に赤い植木鉢とブルーのクマサンが目印の「Kuma Café」。名前の通り、天外、店内にもくまさんがたくさんいます。
国際通りからも近いのに、この静けさと落ち着きは、まさに穴場と呼ぶにふさわしいカフェです。人ごみを離れ、少し落ち着きたいときにもオススメです。
■清見オレンジのクリームブリュレ(¥430)
なんといっても「Kuma Café」でオススメしたいのがデザートです。
見てください!このくまさんのクッキー。かわいいですね。
カラメルソースがカリッカリに焼かれ、やわらかいプリンはとろけるようなおいしさです。
■日曜日ランチプレート 豚肉のねぎ塩だれ(¥500)
なんと日曜日のランチプレートはたったの500円で提供しています。そして調理にひとつひとつ手間をかけたメニューは、お値段以上のものを頂けること間違いなしです。
平日も日替わりでランチをやっています。どれもリーズナブルでヴォリュームも多いのでリピーターも多いです。くまさんは多いですが、男性一人で行くのもありだと思わせるのが、この「Kuma Café」の不思議な要素です。
クマ カフェ (kuma cafe)
沖縄県那覇市牧志2丁目21-1 小湾ビル1F
営業時間
8:00~11:00
11:30~18:00
[日]12:00~18:00
朝食営業、ランチ営業、日曜営業
定休日 毎週水曜日
7.カフェ茶太郎
てんぶす那覇の脇道に入り、「桜坂通り」を越えて最初の十字路を左に入ると、なにやらレトロな雰囲気のカフェに遭遇します。
「カフェ茶太郎」も一度の観光ではなかなか出会うことのできない隠れた名店。古きよき沖縄を味わうにはもってこいのお店です。
沖縄では焼き物、陶器が非常に有名ですが、「カフェ茶太郎」には工芸館もあり、沖縄の焼き物の歴史を知ることができます。
実はカフェですが、こちらで工芸品だけ購入して帰る方もいるほど、地元には馴染み深いお店です。
■波照間黒糖みるくぜんざい(¥550)
沖縄といえばぜんざいが有名なのはご存知ですか?ブルーシールやマンゴーソフトも良いかもしれませんが、沖縄を語る上でぜんざいは外せません。
もちろんぜんざいも出回ってはいるのですが、本当においしいぜんざいに出会うには時間がかかります。
この波照間黒糖みるくぜんざいを食べれば、他のぜんざいは食べられなくなってしまうかもしれません。
金時豆の甘さといえば、ここが最高だと思います。掘っても掘っても金時豆が出てきてくれるのが「カフェ茶太郎」の良いところです。ぜひ、お試しください。
■茶太郎カプチーノ(¥450)
ぜんざいを食べたら、食後に飲みたいのがこの茶太郎カプチーノです。
泡の上にのっているのはなんと黒砂糖です。
沖縄らしい組み合わせとテイストに、コーヒーを飲んでいるのにどことなく三味線の音が聞こえてくるような、国際通りから少し離れただけで、沖縄の「おばあ」の家に遊びに来たような気持ちになれます。
甘みがまろやかで、リピートしてしまうこと間違いありません。
カフェ茶太郎
沖縄県那覇市壺屋1-8-12
098-862-8890
営業時間 10:00~20:00
まとめ
沖縄もシーズンに入れば熱中症など、観光の方ほど多くかかってしまうほど暑いです。こまめに休憩を取るなどして、回っていると意外と暑さにやられて、行きたかったところを回れなかったりします。
短い観光の時間、思いっきり沖縄を楽しむために、ぜひ、カフェで休憩のプランを計画して、心行くまで、沖縄を満喫してください!