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【レポ】石垣島観光バスツアー、乗ってよかったこと・気になったこと

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公開日:2016/1/8

石垣島バスツアー車内はじめて石垣島へ行くなら、有名な観光地は一通り抑えておきたい。
そんな方にとって、観光バスツアーは検討する価値が十分あるでしょう。
土地勘がなくても、運転が苦手でも、時間がなくても、石垣観光のプロが連れて行ってくれます。

でも、ほんの数日しかない滞在時間。
あとで「やめときゃよかった……」みたいな後悔はぜったいしたくないですよね。

この記事は、バスツアーを申し込むかお悩み中の方向け。
実際にバスツアーへ参加してきた経験をもとに、「こんな内容」「こんな人におすすめ」「注意点はコレ」といった情報をまとめました。石垣旅行計画のお役に立てば幸いです!
===目次===
【1】石垣島バスツアーの内容・料金
回れる観光地/コースごとの違い/参加費用/客層/予約は必要か

【2】参加レポート
【出発前 】出発はバスターミナル(アクセス情報)
【14:00~】いざスタート!桃林寺・唐人墓
【14:40~】石垣島といえばココ!川平公園(川平湾)
【15:40~】休憩ティータイム!カフェ「ポーザーおばさんの食卓」
【16:10~】移動、そして車窓見学「米子焼工房」
【16:15~】これぞ熱帯!米原のヤエヤマヤシ群落へ
【16:35~】於茂登トンネル、底原ダムを見ながら帰途へ
【17:00 】バスターミナルへ帰着!

【3】参加してよかったこと、惜しいと思ったこと

【4】これから参加する方へアドバイス
(服装・持ち物・カメラ)
まとめ

【1】石垣島バスツアーの内容・料金

石垣島のバスツアーでよく知られているのが、「定期観光バス」。
石垣島内で路線バスを運行している東バス(東運輸)によるコースです。
午前スタートのAコース・午後スタートのBコース、2コースが運行されています。

このほか、ANA利用客向け「ANAキャンペーンバス 石垣島号」、(やや年季の入った)中型バスで運行する分お安い「訳あり観光バスツアー」なども運行されています。

【1-1】回れる観光地はどこ?

石垣島・川平湾石垣島で外せない川平湾は、ほぼ確実に、どのバスツアーでも含まれています。
米原ヤエヤマヤシ林も定番。
そのほかは、「唐人墓」「玉取崎展望台」「石垣やいま村」「ミンサー工芸館」など。コースによって違うので、選ぶ際はご注意を。

一例として、私が参加した「定期観光バスBコース石垣島半周観光」はこんな流れでした。

桃林寺(車窓案内)

唐人墓(下車10分)

川平公園(下車40分)

カフェでのティータイム「ポーザーおばさんの食卓」
(午前発のAコースは昼食、午後発のBコースはお茶菓子とジュースの軽食)

米原ヤシ林(下車20分)

底原ダム(車窓)

※午前発のAコースに参加した場合……
・ティータイム⇒昼食
・底原ダム車窓観光⇒玉取崎展望台(下車15分)
(島の東端にある展望台まで行くのでコース名は「島一周」)

★詳しい参加レポートは後程!

【1-2】コースの違い

いろんなコースがありますが、違いはどこにあるのか。
ピックアップしてみました。

出発~終了の時間帯

朝発、昼発と2回運行しているバスツアーが多いです。

旅行最終日、朝から参加・昼過ぎに空港で降車という人や、
石垣島へ着いた日に、昼からコース参加・夕方にホテルで降車、
という使い方をする人が多いようです。
展望デッキから滑走路の様子

回る観光スポット

川平湾はたいてい入っています。
しかし、そのほかの場所はコースによって違います。
(6箇所回るバスツアーもあれば、シンプルに川平湾だけのものも)

食事

朝発のコースだと、食事タイムが行程に入っているケースがほとんど。
ただし、あくまで「食事は各自でとる」のか、「コース内に食事代金も含まれている」のかは要確認です。
昼出発のコースでも、休憩をかねて食事処に寄るツアーがあります。

観光スタイル

同じ場所でも、車窓見学だったり下車しての自由行動だったりと分かれます。
また、川平湾の定番は「グラスボート」。
グラスボートの乗船代金がコースに含まれているツアーや、乗りたい人が自分で支払って乗るツアーがあります。

その他

「ANAキャンペーンバス 石垣島号」の場合、あらかじめ決まっているANA指定ツアーに申し込んだ方限定です。

【1-3】参加費用はいくらか?

多いのは大人1名あたり3,000円前後。ただし、当然ながら内容によって大きく変わります。

前述のような、回る観光地の数、バスツアー料金に食事やグラスボート乗船が含まれているか否かが、料金を左右します。
お子さん連れの方は、何歳まで無料なのか等も要チェックです。

料金例

定期観光バスAコース石垣島一周観光
料金 : 大人4,600円 / 小人(6歳~11歳)3,650円
観光スポット…6箇所(昼食、車窓見学含む)

定期観光バスBコース石垣島半周観光
料金 : 大人3,200円 / 小人(6歳~11歳)2,380円
観光スポット…6箇所(ティータイムの軽食、車窓見学含む)

訳あり観光バスツアー 午前コース
大人(中学生以上) / 3,000円小人(4歳~小学生)2,000円
※石垣やいま村入場料・グラスボート乗船料含む
観光スポット…4箇所

訳あり観光バスツアー 午後コース
大人・小人ともに1,500円
※石垣やいま村入場料・グラスボート乗船料含む
観光スポット…1箇所(川平湾のみ)

【1-4】客層

石垣島バスツアー車内参加してみて驚いたのですが、参加者の客層はかなりバラバラでした。

  • 女性一人旅
  • 定年退職後の男性一人旅
  • マダム同士の女子旅
  • ご夫婦

……などなど。
(夏休みや大型連休ではない、オフシーズンの週末につき、学生さん・ファミリーは見当たりませんでした)

午後スタートのコースだったためか、「今朝の便で石垣島につきました!」という人がほとんど。

石垣島旅行の場合、多くの人が旅の主目的は離島めぐり、あるいはダイビングなどのアクティビティ。

「飛行機移動がある日、半日だけ空くから予定を入れたい」
「石垣島観光はしたいけど丸一日かけるほどじゃない」
「レンタカーは使わないで過ごしたい」

そんな人に便利なようです。

【1-5】予約は必要か

一部には予約なしで利用できるバスツアーもありますが、基本的には、予約をするつもりで計画をたてることをお勧めします。

~予約がオススメな理由~

  • 事前の予約人数が少ない場合、催行中止になるバスツアーがある
  • 予約無しでは、空席があっても乗れないルールのバスツアーがある
  • バスツアーの多くは、主要なホテルで乗り降りができるが、あらかじめ「自分が泊まる◎◎ホテルから乗りたい!」と伝える必要がある
  • 大型連休や夏休み期間は満席の可能性も

なお多くのバスツアーは、ウェブ予約可能です。
一週間をきると締め切るツアーもあるので、早めの計画がお勧めです。

ただし、予約無しで乗れるバスツアーもあります。
「定期観光バス」がそれで、15分前までにバスターミナル窓口でチケットを買えばOKです。

【2】参加レポート

石垣島バスツアー中今回の記事では、東バスの「定期観光バス」をご紹介します。
選んだ理由としては……

  • 長年の実績がある
  • WEB事前予約も、出発直前の窓口チケット販売も対応している
  • 誰でも利用できる
  • 回るスポットが多い(午前発のAコース、午後発のBコースともに6箇所)

……といったところ。
私は、事前予約して集合場所へ向かいました。

【2-1】出発はバスターミナル

「定期観光バス」の場合、乗り場は下記から選べます。

  1. 東運輸バスターミナル
  2. ホテル
    対象…
    ロイヤルマリンパレス・グランヴィリオホテル・ビーチホテルサンシャイン・フサキリゾートヴィレッジ
  3. ホテルに送迎バス⇒バスターミナルへ移動
    対象…
    ANAインターコンチネンタル石垣リゾート、ホテル日航八重山

私の場合、宿泊先が2・3の対象外だったため「東運輸バスターミナル」へ。

【2-1-1】アクセス

「バスターミナル」は、港の「離島ターミナル」から徒歩5分ほどのところです。

石垣島は、離島ターミナルから周辺の八重山諸島をめぐる旅行客が多く、この離島ターミナルを中心に発展しています。
そこから徒歩すぐのバスターミナルもまた、周辺の道路は広く、コンビニや飲食店多数。
便利な立地です。

歩いてきた方角によっては、広大な駐車場が目印。

石垣島・バスターミナル
ただ、目立つ建物や看板があるわけではありません。
時間に余裕をもっていくのがオススメです。

【出発前】バスターミナル内の様子

石垣バスターミナル内早めについたら、座って待つスペースがあります。
コインロッカーも完備!
石垣バスターミナルのコインロッカー空港から直接バスターミナルへ来て、荷物を預けてスグ観光……というスケジュールが可能です。

【14:00~】いざスタート!桃林寺・唐人墓

時間になると、バスに乗り込みスタートです!座席は自由席。
石垣定期観光バス外観今回のバスは、40名くらい乗れそうな大型バス。
(学校の遠足で使ったような、ごく普通のタイプ)

ガイドさんの自己紹介などアナウンスを聞いていると、スグ最初の観光スポット、「桃林寺」へ。
桃林寺ここは車窓観光です。
臨済宗のお寺ですが、琉球石灰岩で組まれた石垣が、本州のいわゆる「寺」のイメージと違って新鮮。

今から約400年前にできた、石垣島で初めてのお寺。
ガイドさんが、丁寧・詳しく解説してくれます。

次に「唐人墓」へ。ここは降車しての見学です。shigaki-bustour2-0
1852年、台湾へ向かう途中で石垣島で座礁した船がありました。
そこに乗船していたのは、カルフォルリアへ売られていく中国人(唐人)労働者380名。
その多くがこの地で亡くなり、かつて石垣島には彼らの墓が点在していました。
その墓を合祀するべく建てられたのが、この唐人墓です。
shigaki-bustour2-1目を見張るのが、色鮮やかな装飾!
細かな細工は、ジッと見ていると、いろんな発見があります。shigaki-bustour2

滞在時間は10分。
5分もあれば十分に把握できますが、碑の銘文を読んだり、写真を撮ったりしていると、10分なんてあっという間。
あわててバスへ戻ることになるでしょう。

【14:40~】石垣島といえばココ!川平公園(川平湾)

川平湾イメージ次の目的地、川平公園へは少し距離があります。
(でも、ガイドさんがいろんな話をしてくれるので、移動はそんなに長く感じません)

「定期観光バス」では、川平湾でのグラスボート乗船は、料金に含まれていません。
ただ希望者は、バスツアーと提携しているグラスボートに、割引料金で乗れます。

≪グラスボート料金≫

大人…通常1,030円 → 割引後850円
小学生…520円 → 450円

希望者は、バス降車後にガイドさんが受付窓口へ誘導してくれます。
その場で支払うので、お財布をバス車内に忘れないように!
(そうでなくても貴重品は身に着けるべしですが)

バスツアー参加者のほぼ全員が、グラスボートに乗ったようでした。

支払いを済ませたら、さっそく乗り場へ。
川平湾・曇り空おおーー!よく見る「ザ・石垣島」なあの景色、川平湾です!!
私が行ったときにはやや曇り組気味。
キラキラ輝く遠浅の海……ではなかったものの、他にないこの景色、感動です。

と、感動にひたる間もなくグラスボートへ。
川平湾・グラスボート乗り場船内はこんな感じ。
グラスボート船内川平湾でグラスボートに乗る舟底がガラス張りになっています。
グラスボートで見る水底船のガイドさんが、スポットを移動しては、今見えているサンゴや熱帯魚について解説!
グラスボートで見る川平湾の水中それを聴きながら、「えっ、どのサンゴ!?」と探したり、魚の群れに歓声を上げたり。

乗船時間は約20分。でも、体感としては10分くらいでした。

降りると、もう滞在時間は10分もありません。
急いで写真を撮ったり、猫さんにかまったり。
川平湾と猫

「せっかくだから、もっとゆっくりしたかった……!」

そんな後ろ髪をひかれつつ、バスへ。
でも、そんな心残りはすぐに消えました。
数分の移動後、川平湾が見える立地の「川平真珠養殖場直売店」へ。
川平真珠養殖場直売店トイレ休憩も兼ねて10分ほどの時間をとってありました。

別に直売店へ必ず入らなければならない訳でもありません。
外ではさっきとは角度を変えて、また川平湾が楽しめます。
川平湾と花だがしかし、雨がほんのわずかにポツポツと……
危険を感じて直売店へ。真珠アクセサリーがずらり並びます。
川平真珠養殖場直売店
購入を決めるには短い、約10分の滞在。ですが、「いつかほしいなー」と思うのには十分でした。

【15:40~】休憩ティータイム!カフェ「ポーザーおばさんの食卓」

またバス移動すること約10分。
高台をのぼり、海が遠ざかっていきます。

そして着いたのが、カフェ「ポーザーおばさんの食卓」。
ポーザーおばさんの食卓・看板店内に入ると、なかなかの見晴らし!

私たち一行の座席が用意されていました。
ポーザーおばさんの食卓・店内スイーツもセット済みで、すぐ食べられる状態です。

~お食事内容~

  • ちんすこう(2個入り)
  • サーターアンダギー(1個を一口サイズにカット)
  • パイナップル(1切)
  • グァバジュース(ニガテな方はお冷やで)

※午前発のAコースの場合は、内容がランチになります
ポーザーおばさんの食卓・軽食ここまで、一人旅ということもあり、無言で観光してきた私。
正直いって人見知りなので、気楽ではありました。

ところがここで、他の乗客と相席になります。
私の場合、4名テーブルで、2人組の女性と、一人旅の男性との組み合わせになりました。

ちょっと気まずい。
でも食べる。実は、バタバタしていて、お昼ご飯を食べず参加していた私。
はい、誰より早く完食です。すると……

「お姉さん、よかったら私のサーターアンダギー、食べてくれる?
私たち、おなか空いてなくって」

と、女性二人組からお声が。
ビックリしましたが、「あ、ありがとうございます!実は、お昼ごはん食べられなくて……ではいただきます!」。

するともう一人の女性が、「まーそうなの!じゃあこれも!」と、ちんすこうもくれました。

「えっ、えっ、いいんですか!?」と、もはや空腹を隠さない私。
なんだか空気が柔らかくなります。

微笑ましげにその様子を見ていた男性を交え、会話が始まりました。

「どこからきたの?あら、今朝のピーチ?じゃあ同じ便だったのね~!」

人見知りな私ですが、なんだか嬉しい。気持ちホッコリです。

そんな中、ふとベランダに目をやると……

虹!
石垣島で見た虹

約30分の滞在で、すっかり温かい気持ちになった私。
(おなかも満たされたし!)

カフェを出て、バスに乗り込むと、カフェのみなさんが手を振って見送ってくれました。
ポーザーおばさんの食卓・スタッフさんのお見送り

【16:10~】移動、そして車窓見学「米子焼工房」

バスは、東へと向かいます。
途中、コース行程には書かれていませんでしたが、「米子焼工房」の庭を車窓見学できました。
米子焼工房

シーサーを作っている工房なのですが、庭は巨大シーサーパラダイス!米子焼工房
ガイドさん解説のもと、バスはゆっくり走ります。
米子焼工房
夢中でシャッターをきりました。

【16:15~】これぞ熱帯!米原のヤエヤマヤシ群落へ

「米子焼工房」を通り過ぎると、ガイドさんのトークテーマは次の目的地、米原のヤエヤマヤシ群落へ。
解説するバスガイドさん群落内は道が整備されているものの、中心部へは数分歩くことになるそう。
段差もあるので、もし体力的に心配であれば、入ってすぐのところで待っていてもOKとのことでした。

着いてみると、群落入り口前には美味しいジュースを飲めるお店が。
群落入り口前のジュース売場いざ、群落内へ。
米原のヤエヤマヤシ群落入り口険しいという程ではないものの、階段もあり、足元注意。

進んでいくと……360度、20m近い国の天然記念物・ヤエヤマヤシ!
米原のヤエヤマヤシ石垣島と西表島にしか生息しない、貴重なヤシの木です。
群生しているのは、世界でもここだけ。
なんと4~500本が自生しています。

ガイドさんに言われて見上げると、大きな大きなコウモリが。
米原のヤエヤマヤシ群落のこうもり

続いてガイドさんの声掛けで木の根元をみると、実が落ちて、芽が出ていました。
米原のヤエヤマヤシ・芽吹き

【16:35~】於茂登トンネル、底原ダムを見ながら帰途へ

下車観光はここまで。
バスターミナルへと走り出します。
バスツアーも終盤の車内ルートは於茂登トンネルへ。

見どころとしてガイドさんが教えてくれたのが、入口の装飾。
於茂登トンネル「玉乗り獅子」
トンネル入り口を玉に見立てた「玉乗り獅子」で、交通安全の願いがこめられています。
なんと336のパーツに分けて焼き、組まれているそう。

この於茂登トンネル、全長1174mと県内最長。
掘り出された大量の土(ダンプカー12,000台分相当!)はどこへ行ったかというと――
底原ダムを車窓見学こちら、底原ダムの工事で使われました。

着工のきっかけは1971年の大干ばつ。なんと、3月から9月にかけて連続180日以上もの間、雨が降らなかったことからだそう。
完成は平成に入ってからでした。

【17:00】バスターミナルへ帰着!

ダム通過後、バスは南へ。
しばらくは緑いっぱいの景色ですが、気づくと市街地に入っていました。
石垣島バスツアー中行程表では、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートホテル、日航八重山ホテルで乗客を降ろし、バスターミナル帰着は17:50予定。

しかし、ホテルで降りる人がいなかったためか、17:00にはバスターミナルに到着しました。

「お疲れさまでした~~」と降車して、解散。
私もホテルに帰ろう。歩き出したところ……

「お姉さん!」

さっきティータイムで同じテーブルになった奥さんでした。

「これもよかったら食べて!取材旅行なんだよね、気をつけて頑張ってね」と、またお菓子をくれました。
一人旅、かつ取材での乗車で、まさかこんな交流が生まれるとは。

「ありがとうございます!」

数々の景色、ガイドさんが教えてくれた石垣島情報、そして旅先での出会い。
頭の中は、この3時間の記憶で興奮状態。
軽い足取りで、今夜のホテルへ帰りました。

【3】参加してよかったこと、惜しいと思ったこと

【3-1】よかった点

短時間でたっぷり観光できた

川平湾はじめ、石垣島ならではの景色をいっぱい楽しめました!

ガイドブックに載っていない話を沢山きけた

解説するバスガイドさん移動中、ガイドさんのトークはほぼノンストップでした。
次の目的地に関するお話が中心ですが、知らない情報も山盛り!
旅行気分を盛り上げてくれます。

身軽に観光できる

観光で下車する際、多少の荷物なら座席に置いて行けます。
(結局つかわなかった折り畳み傘、持ち歩いていたガイドブック、飲み物etc)

体力的にも楽

自分で動く時間が予想以上に少なかったです。
移動はバスだし、途中にティータイムもあるので、降車時も体力が十分残っていました。

【3-2】惜しいなと思った点

ちょっと慌ただしい

川平湾の猫どの観光地も、その場所を一通り見たらすぐ出発、という滞在時間の設定。
のんびりできたのはティータイムくらい。
また、観光地間の移動も短く、すぐ次の目的地に着きます。
短時間で手早く観光できる反面、忙しい気分になりました。

グループ旅行ならやや割高かも?

私の場合、一人旅だったので気にならなかったのですが……

今回参加した「定期観光バス Bコース」の場合、もし大人5名で参加すれば、合計3,200円×5名=16,000円。
レンタカーは、普通車タイプで1日4,000円前後。
新石垣空港の駐車場
もちろん、保険・ガソリン代・駐車場代などもかかるのですが、節約志向ならレンタカーと比較して決めたほうがいいかもしれまぜん。

【4】これから参加する方へアドバイス

【服装】

どんな服装でも大丈夫です。
ただ、川平公園の砂浜や、米原ヤシ林に備えて、歩きやすい靴がオススメ。

帽子やコートなどを省くか悩んだら、「とりあえず着る」のが◎。
もし邪魔になっても、座席に置いて下車観光すればあまり邪魔になりません。

【持ち物】

特にバスツアーならでは持ち物ありません。多少荷物があっても、座席に置いて観光に出られます。
ただその際、バラバラと座席に置くのもちょっと気恥ずかしいもの。ポーチ、なければビニール袋があると便利です。

【カメラ】

もし可能であれば、カメラは手ブレに強いものを。
(手ブレ防止機能を普段オフにしている人はオンに)
車窓観光があるためです。

まとめ

個人的な感想でいうと、「参加してよかった!」です。

運転が苦手なので、自分で全部を回るのは大変。
それに、ガイドさんのお話しからは、観光ガイドブックをかなり読み込んでいても知らなかった情報がたっぷりでした。

他の参加者さんとお話しできたのも、嬉しかったです。
(もちろん、他の方とコミュニケーションをとらない方もいます。だからといって、特に居心地が悪そうな様子もなく、みなさんマイペースでした)

一か所ずつ、マイペースに過ごしたい方は、もしかすると忙しく感じるかも。
けれど、限られた時間を最大限に使いたいなら、バスツアー、検討の価値◎だと思いました。

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