台風に遭遇!沖縄旅行で飛行機が欠航になったら?LCC編

LCC欠航Photo by Flicker: JA814P/ Daniel BettsBy: Daniel Betts

台風が多いことで知られている沖縄県。
2016年には年間で26本もの台風が上陸しました。

本州在住者のほとんどが航空機を利用して沖縄旅行をしていますが、台風で欠航という事態に陥ることは決して珍しくはないのです。

JALやANAなど大手の航空会社は払い戻しが適用されたり、フライトを変更したりすることができますが、昨今増加しているLCCは運賃が低額なので、きちんと代替措置が取られるのかどうか気になりますね。

いざ欠航になってから対処に慌てるなんていうことがないように、今回はもしもLCCが欠航になった場合の対策を勉強しましょう。

対策を知ることで、非常事態にもきっと冷静に対応できるでしょう。

<もくじ>
1. 沖縄便を運航しているLCC
1-1 もしも台風で欠航になったら~ジェットスターの場合~
1-2 もしも台風で欠航になったら~バニラエアの場合~
1-3 もしも台風で欠航になったら~ピーチエアの場合~
2. 結局どのLCCが一番便利なの?
3. まとめ

1.沖縄便を運航しているLCC

LCC欠航Photo by Flicker: 成田空港第一ターミナル:国内線カウンター/Chen-gen Cheng

現在沖縄便を運航しているLCCはジェットスター、バニラエア、ピーチエアの4社です。

よく混合されがちですがSKY MARK・ソラシドエアはLCCではありません。

それぞれのLCCが就航している空港は以下の通りです。

ジェットスター:成田・関西・中部
バニラエア:成田
ピーチエア:関西・福岡

1-1 もしも台風で欠航になったら~ジェットスターの場合~

台風などの天候不良が原因でジェットスター航空が欠航になった場合、どのような措置が取られるのでしょうか。
LCC欠航Photo by Flicker: Jetstar Asia Airways, A320-200, 9V-JSV/lasta29

「天候不良による欠航」はストライキや空港閉鎖、テロなどと同様に航空会社に責任がない理由による欠航であるため、手数料無料で「返金」もしくは「後続便への振り替え」のいずれかの措置を選択できます。

天候不良による欠航は航空会社に帰する責任がないため、補償金が支払われることはありません。

ただしジェットスター航空でもランクが高い「Starter Plus」や「Starter Max」のいずれかで予約していたフライトが天候不良で欠航になった場合、前者は1万円、後者は2万円の見舞金が支払われます。

出発予定時刻の12時間以上前に欠航が決まっていた場合には見舞金が支払われることがないので注意しましょう。

■返金と後続便への振り替え方法
後続便でも構わないからとにかく沖縄に行きたい!と考えている人はジェットスター航空に連絡、または空港カウンターにて後続便の座席を確保しましょう。
後続便は座席も限られているので、なるべく早めに予約することをおすすめします。

後続便で都合が悪い場合や他社の航空機を利用する場合は、返金手続きを行いましょう。クレジットカードで支払った運賃はカード会社を通じて1か月から2か月の間に返金されます。

1-2 もしも台風で欠航になったら~バニラエアの場合~

成田空港でのみ就航しているバニラエアの沖縄便。
LCC欠航Photo by Flicker:バニラエア/tabibird

ジェットスターと同じように航空運賃の払戻し、又はフライトの変更を手数料なしで行うことができますが、内容はバニラエアの方が少しだけ充実している模様。

■払い戻しを行う場合
払い戻しを選択する場合は、搭乗予定日から数えて30日以内にバニラエアの公式ホームページから払戻し手続きを行います。
クレジットカード払いの方にはカード会社を通じて、コンビニ支払いの方には45営業日以内に返金がなされるでしょう。

■フライトを変更する場合
ジェットスター航空でフライト変更を行う場合は後続便しか選べませんでしたが、バニラエアの場合は搭乗予定日から2週間以内のフライトで空席があれば追加料金なしで搭乗することができます。予約は予約センターから電話でもできますし、カウンターでも申し込むことも可能です。

1-4 もしも台風で欠航になったら~ピーチエアの場合~

ピーチエアも他の航空会社同様に払戻しや振替便の予約が可能ですが期間がやや短いので迅速に手続きを行いましょう。
LCC欠航Photo by Flicker: _MG_1221/ 威翰 陳

■払い戻しを行う場合
まず払い戻しを選択する場合は、搭乗予定日から10日以内に手続きを行う必要があります。クレジットカードで購入した人はそのカードを通じての返金、コンビニで購入した人は指定口座へ払戻し運賃がそのまま振り込まれます。
払い戻し申請はピーチエアのホームページから行いますが、旅行代理店で購入した人は、必ずその旅行代理店を通じて払い戻しを行ってください。

■フライトを変更する場合
フライトの変更を希望する人は出発便出発日の翌日から起算して10日以内に予約・搭乗を行う必要があります。この点ではバニラエアなどと比較するとやや選択肢の幅が狭いと言えますね。
また予約はコンタクトセンターまたは空港カウンターの営業時間のみ可能であるため、インターネットから予約ができないことをやや不便に感じるのかもしれません。

2. 結局どのLCCが一番便利なの?

【ジェットスター】
手数料無料で数日以内であれば手数料無料で払い戻し可能(期日詳細不明)
後続便へのみ可能
【バニラエア】
搭乗予定日から30日以内であれば手数料無料で払戻し可能
搭乗予定日から2週間以内の便に振り替え可能
【ピーチエア】
搭乗予定日から10日以内であれば手数料無料で払戻し可能
搭乗予定日翌日から10日以内の便に振り替え可能
※全ての航空会社において、補償はありません

運賃の払い戻しについてはどの航空会社も対応がさほど変わらないことがわかります。
しかしフライト変更の条件はLCCによって大きく異なるので、よく比較して選ぶようにしましょう。特にジェットスターは後続便しか選べないので注意が必要です。

またすべての航空会社に共通しているのは、他の航空会社に変更したい場合は、一度予約していた便の払い戻しを行ったあとで、改めて自分で別の航空会社に予約をしなければならないという点です。

欠航の理由が航空会社の帰する事情である場合は、ホテル代や食事代が補償されることがありますが台風はそうではないため、補償がありません。

見舞金を期待している人はジェットスター航空のランクアップクラスを予約することをおすすめします。

まとめ

LCC欠航Photo by Flicker: Narita International Airport Terminal 1 South Wing (NRT/RJAA)/Hideyuki KAMON

LCCではホームページやコールセンター、またTwitterなどのSNSでオンタイムの運行状況を教えてくれていますので、天候が気になる人は必ずチェックしておきましょう。

また沖縄滞在中に台風に見舞われて、復路が欠航になった場合でも同等の措置を受けられるので、旅行が終わるまでは気を抜かずに、運航状況を確認しておくことをおすすめします。


 

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