１月の沖縄　イベントまとめ

1月の沖縄は冬だけれども春らしくもある季節！
暖かい沖縄のイメージからは冬の過ごし方を想像できない方も多いのではないでしょうか？

お正月を過ぎたら春はもう目の前。そんな沖縄を楽しむ1月のイベントをご紹介します。

1. 沖縄1月の目玉イベント「新春の宴」＠首里城公園

新春の宴は、琉球王朝時代に元旦の早朝に儀式として行われていた「朝拝御規式（ちょうはいおきしき）」を再現したお正月イベントです。

特に、新年のお祝いに相応しい古典芸能を中心とした琉球舞踊が華を添え、煌びやかな琉球衣装を身にまとった国王や王族が新年を祝う様子が厳かで、当時の歴史背景に酔いしれてしまうことも。

その他、お茶と甘酒の振る舞い、首里の伝統文化である旗頭の演舞や展示が開催されるなど、毎年各地から多くの歴史ファンが集い大いに盛り上がっています。

イベント情報

開催日時	例年1月1～3日
開催場所	首里城公園

年明けムードいっぱいのイベントが多数。本島北部では桜も開花？！

観光名所のおきなわワールドや琉球村では、お正月ならではの特別なアクティビティを用意してお正月を迎えています。

おきなわワールドのお正月は、暗闇の中のヘビ探検やどうぶつふれあいなど、沖縄の歴史や自然が体感できるテーマパークを生かした催し物が開催されます。また琉球村ではお子さんから大人までが楽しめるゲームコーナーや昔ながらのおもちゃ遊びなどイベントが盛りだくさんです。

初詣のあとは、テーマパークに足を運んで沖縄らしい新春イベントを楽しんでみてください。

イベント情報

開催日時	おきなわワールド・琉球村　共に例年1月1～3日
開催場所	おきなわワールド(南城市)／琉球村(恩納村)

桜が日本で一番早く咲く沖縄では、1月下旬頃から濃いピンク色の寒緋桜（かんひざくら）が開花し、県内各地で桜まつりが開催されます。

沖縄の中でも北部地方は開花が早く、早咲きを一目見ようと毎年多くの花見客で賑わっています。
特に桜の名所で開催される「本部八重岳桜まつり」・「今帰仁（なきじん）グスク桜まつり」・「名護さくら祭り」は、それぞれに味わい深い赴きが感じられ、屋台が出店される等、お祭りムード満点です。

本部八重岳では、約7千本の桜が山々を美しく飾り、華やかな1枚が収められる絶景ポイントも。そして夜間の今帰仁グスクでは、城壁と桜がコラボレーションしたライトアップがとても幻想的です。

また名護城（なんぐすく）跡で開催される名護さくら祭りでは、広大な敷地に桜が咲き誇る沖縄有数のお花見スポットとして見逃せません。

本部八重岳桜まつり

開催日時	例年1月中旬～2月上旬　※2024年は1月21日(日)〜2月4日(日)
開催場所	八重岳　桜の森公園

今帰仁グスク桜まつり

開催日時	例年1月中旬～2月上旬　※2024年は1月20日（土）～1月28日（日）
開催場所	今帰仁村　今帰仁城跡

名護さくら桜祭り

開催日時	例年1月下旬の土日　※2024年は1月27・28日の土日
開催場所	・オープニング（名護市中央公園）・特設ステージイベント（さくら公園）・仮装行列（名護十字路大通り）・ガーデンフェスタ（名護漁港構内）・駐車場：名護漁港（予定）

沖縄花のカーニバルは、海洋博公園やビオスの丘、ひめゆりの塔など県内各地の観光名所を中心に、南国の沖縄を彩る花々が鑑賞できる国内最大級の花イベントです。

見どころは、海洋博公園の広大な敷地一面に華やかに咲き誇るテッポウユリやランの花、そして沖縄を代表するハイビスカスの花々の共演。写真スポットには思い出の一枚を求めて多くの方が集まる光景が後を絶ちません。

また各地の観光ついでに花言葉を調べながら、お花めぐりすることも楽しみの一つになりますね。

イベント情報

開催日時	例年1月中旬～5月上旬　※開催場所によって日時が異なります。　※2024年情報確認中
開催場所	海洋博公園／ビオスの丘／ひめゆりの塔　他県内各地

年末年始を迎える時期には、県内各地でイルミネーションのイベントが盛大に開催されます。

暖かい沖縄のイメージからは想像できないほどのライトアップの数々が会場全体を幻想的な雰囲気に。各地によってテーマの異なるライトアップの演出は、平和への祈りや幸せを導く光のオブジェなどの趣向が凝らされ、イルミネーションが作り出す独特の世界感へ引き込まれてしまうほど魅力的です。

イルミネーションの他にも、カウントダウン花火やレーザー光線が夜空を飛び交う光のショーなどのイベントも目が離せません。

イベント情報

開催日時	例年11月上旬～翌5月上旬頃　※開催場所によって日時が異なります
開催場所	沖縄こどもの国／東南植物楽園／カヌチャベイホテル & ヴィラズ　他

※2024年1月6日一部情報を更新