１0月の沖縄　イベントまとめ

海あそび最盛期の夏から秋へシフトしていく１０月。
まだまだ海にも入れるビーチも多いですが、観光イベントも目白押しです。

1. 沖縄１０月目玉イベント「那覇大綱挽まつり」

那覇大綱挽まつりは、「那覇大綱挽」をはじめ、多くの団体によるエイサーやサンバなど異国情緒あふれる伝統芸能が披露される沖縄最大の伝統行事です。

メインイベントは、ギネスに認定された世界一のわら綱を誇る「大綱挽」。
沖縄の幹線道路「国道58号」を封鎖し、旗頭が舞う中、市民が大集結し一丸となって大綱を引く光景とその壮大なスケール感はまさに圧巻です。

その他、地域のシンボル「旗頭行列」がおこなわれ、男性が旗頭を持ち上げる活気に満ちた姿は、生き様そのもので、こちらも見逃せません。

イベント情報

開催日時	例年10月の第2日　※2020年の開催は中止
開催場所	国際通り・国道58号線　久茂地交差点

2.沖縄１０月　ピックアップイベント

1. 首里城祭

首里城祭は、琉球王朝の都として栄えた首里を舞台に、「琉球王朝絵巻行列」や「古式行列」などさまざまなイベントから琉球王朝文化を堪能することができるお祭りです。
特に琉球王国時代の華やかな様子を再現している「琉球王朝絵巻行列」は、煌びやかな衣装が目を引き、当時の琉球王国にタイムスリップしたかのように引き込まれてしまうほど。

そして、夜間に幻想的な灯りが彩る「万国津梁の灯火」では、特別な夜の雰囲気を醸し出す首里城が楽しめます。

※2020年は内容を変えて開催決定！詳細は公式ホームページにてご確認ください。
→http://oki-park.jp/shurijo/information/detail/5477
イベント情報

開催日時	2020/10/31～11/3
開催場所	那覇市国際通り・首里城公園

2-2. 沖縄産業まつり

沖縄産業まつりは、食品や泡盛、シーサーの工芸品など、沖縄県産品が集結する県内最大級の総合産業イベントです。
お目当てを探して県外からも多くの観光客が訪れ賑わっています。

買い物のあとは沖縄のソウルフードの食べ歩きで一息つくのもよし。オリオンビールが楽しめるビアガーデンも設営されるなど沖縄ファン必見のイベントです。
イベント情報

開催日時	例年10月下旬 ※2020年は10月24日～25日ポータルサイト・オンラインで開催予定
開催場所	奥武山公園・沖縄県立武道館

2-3. 恩納村美ら海花火大会

花火といえば、真夏の8月を思い描くのではないでしょうか？
ここ恩納村美ら海花火大会は、リゾート地恩納村の「秋の夜」を彩る花火大会として例年開催されています。

メインイベントはもちろん、ビーチから打ち上がる迫力満点で色とりどりの巨大な花火。想像以上の見ごたえある花火に目を奪われます。

また花火大会前には、オーケストラやフラダンスのライブ、青年会によるエイサーも披露されます。
イベント情報

開催日時	例年10月上旬～中旬　※2020年の開催は中止
開催場所	恩納村コミュニティ広場

2-4. 浦添てだこまつり

浦添てだこまつりは、浦添の歴史と伝統を伝えるイベントやゲストライブ、まつりのフィナーレでは迫力ある花火が打ち上がる人気の高いお祭りです。

「てだこ」とは、沖縄の方言で太陽を「てだ」、子どもを意味する「こ」を合わせた「太陽の子」を意味する言葉。浦添が琉球王国の首都であったときの王の父が「太陽」であったという説にちなんでいると言われています。

まつりの見どころは、浦添で誕生した王様を表現する「浦添三大王統まつり」。壮大なスケールが圧巻です。
イベント情報

開催日時	例年10月中旬　※2020年の開催は中止
開催場所	ANA SPORTS PARK 浦添

2-5. 糸満大綱引

糸満大綱引は、五穀豊穣や大漁祈願、家内安全、無病息災を祈る神事で、勝負の結果で吉凶を占うイベントです。

総重量で約10トン、太さは最大で直径1.5メートル、長さ180メートルにも及ぶ大綱は、県下でも最大級。相手が綱を引いている時は、綱に乗って座り、休みながら綱に重量をかけて引かせないなど駆け引きが独特です。

また、綱引きの前には「道ズネー」という市民の舞踊や歌、子供エイサーなどのパレードが披露されます。
イベント情報

開催日時	例年旧暦8月15日（中秋の名月）　※2020年の開催は中止
開催場所	糸満ロータリー（糸満小学校）～白銀堂間（県道256号）