新石垣空港から車で約35分の場所に位置する、「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」。
赤瓦屋根のコテージをはじめ、ファミリー・グループに嬉しい宿泊棟を完備。
それを取り囲むように南国の花々が咲き誇り、まるで島に暮らしているかのようなステイができます。
今回はそんな「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」を訪問。客室はじめ、フサキステイを満喫するコツをお教えします。
※文中では、フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズを「フサキビーチリゾート」と記載します。
<目次>
1. 「フサキビーチリゾート」おもてなしの形
2. 多様なニーズにお応え!客室タイプ
3. 「フサキビーチリゾート」のお食事事情
4. ワンランク上の楽しみ方
5. 周辺情報
6. おわりに
1. 「フサキビーチリゾート」おもてなしの形
「フサキビーチリゾート」のスタートは、2018年冬にリニューアルされた、エントランスロビー。
暖色系の照明と水をしつらえたロビーは、アジアンテイスト漂う大人リゾートになっています。
所々には琉球ガラスのアート作品も展示、チェックインの際にも退屈することなく過ごせますよ。
併設されたLounge Bar ADANは、朝9時から夜23時半までオープン。
ソファ・カウンター席のほか、電源コードを備えたデスク席もあり、サッと仕事をしたい方も助かる!
全館内は禁煙(共同喫煙所をのぞく)、無料Wi-Fiも完備されています。
2. 多様なニーズにお応え!客室タイプ
「フサキビーチリゾート」の客室タイプは大まかに分けて、2種類。
琉球赤瓦屋根が軒を連ねるガーデンヴィラズ、広々とした空間が設けられたガーデンテラスです。
まずはコテージタイプの、ガーデンヴィラズからピックアップ。
シンプルに滞在できるコテージスーペリアに、縁側ある和洋室まで全4種。最大4名様まで宿泊OK。
また客室から一歩足を踏み出せば、緑のガーデン!
南国ならではの花が咲き乱れ、自然との境界線を感じることなく、リゾート気分を満喫できますよ。
続いては、ガーデンテラス。
グループにピッタリなガーデンテラススーペリアに、バリアフリールームなど、こちらも全4種。
最大収容人数6名、琉球畳のスペースを設け、老若男女問わず快適にお過ごしいただけるハズ。
特筆すべきは、オーシャンビュールーム。
3階に位置する部屋バルコニーからは、はてしなく続く大海原が見渡せます。
朝起きてコーヒーマシンで軽く一杯、朝焼けを眺めるなんていう贅沢な過ごし方もできるワケです。
特別なアメニティとして、浴室にはロクシタンのシャンプー・リンスを採用。
植物から抽出されたオイルが香り、バスタイムまでもリゾート気分で満たされると好評なのだとか。
シンプルステイをするもよし、ワンランク上の滞在もよし、ぜひあなた好みの部屋を探して!
3. 「フサキビーチリゾート」のお食事事情
「フサキビーチリゾート」のお食事処は、全部で3店舗。
中でも注目すべきは、2018年12月末にオープンした、レストランのBOLD KITCHEN。
朝・昼・晩と一日を通して、島の食材をふんだんに用いたブッフェを召し上がっていただけます。
筆者は、平日限定のランチ(ハーフブッフェ+メイン一品)を実食。
八重山料理のドゥルワカシーやジーマミー豆腐、デザートにはポーポーなど、沖縄ならではのメニューがとても美味しかったですよ。
(※朝食ブッフェ会場も、BOLD KITCHEN)
そのほか期間限定でBBQいただける、プールサイド横の夏至南風(カーチバイ)。
お肉や魚介類を豪快に焼いて、南国感がたっぷりなカクテルと合わせれば完璧。夜には生演奏のライブだって、楽しめます。
時にはかしこまって、ディナーがいただきたい。
そんな時は、寿司処ゆんたくでお食事を召し上がってみてはいかがでしょう。
寿司の味はしかり、じーまみ豆腐の揚げ出し・グルクンのから揚げや、創作料理も充実。
カウンター席・テーブル席のほか、畳の小上がりもあるのでお子様連れも安心です。
(※ディナー営業のみ、事前予約を推奨)
ここで触れてませんが、ラウンジにはランチタイムにデリプレートもあるので、長期ステイでもお食事に飽きる心配ありません。
色んなレストランに行って、ぜひあなたお気に入りメニューを見つけてくださいね。
4. ワンランク上の楽しみ方
広大な敷地を構える「フサキビーチリゾート」には、前述した通り充実の施設が満載。
ほかのリゾートでは味わえないトクベツな体験ができます。
例えば「フサキビーチリゾート」のシンボルとも言える、エンジェルピア(桟橋)。
なんと、こちらでは釣り可能。竿・餌・バケツは、ホテルレンタル可能で、浮き釣りで色んな魚が釣れるんですよ。
南国植物が彩り添える、お庭を散策するのも乙。
ご存知ハイビスカスに、デイゴを含む沖縄三大名花など、目にも鮮やかな植物いっぱい。
最後にピックアップするのは、通年で行われているフサキ美ら星さんぽ。
ビーチに用意された席で波の音を聞きながら、夜空を仰ぎます。
星空ツアーガイドは誰にでも分かりやすく解説してくれるので、星にまつわるエピソードを面白く理解できるハズ。
この他にも「フサキビーチリゾート」では、お子様向けの宝探し・雨の日に室内でできる手作り体験など、バラエティ豊富。
気になる方は、ぜひ公式HPよりチェックしてみてくださいね。
5. 周辺情報
もちろんホテルから出て、石垣島の観光を楽しむのもアリ。
以下では「フサキビーチリゾート」から車で10分以内で行ける、オススメスポットをご紹介します。
①ミルミル本舗-本店-
はじめにご紹介するのは、「フサキビーチリゾート」から車で約5分の場所に位置する「ミルミル本舗」。
石垣島ジェラートの名店、その濃厚な味と滑らかな口溶けを求め、地元民も足繫く通います。
景色の良さも特筆すべき点。海を眺めながらいただけば、さらに美味しく感じることでしょう。
お値段は330円で2フレーバー選択可能。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
②バンナ公園
続いてご紹介するのは、「フサキビーチリゾート」から車で約10分かかる「バンナ公園」。
別名エメラルドの海を見る展望台とも呼ばれてる、石垣島有数の絶景スポットとなっています。
3階建てになっている展望台の景色は、やはり一番上から見るのがオススメ。
眼下に広がる市街地はじめ、連なる山々に大海原、きっと清々しい気分に浸れること間違いナシ!
③唐人墓
最後にご紹介する「唐人墓」は、「フサキビーチリゾート」から車で約3分。
19世紀半ばに石垣島で亡くなった、多くの中国人労働者を祀ろうと建設されたものです。
どうして石垣島にこんな慰霊碑があるのだろうか、初めて訪れた方はそう感じるはず。
ちょっとニッチなスポットですが、気になった方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
6. おわりに
【トワイライトタイムにエンジェルピアを臨む】
広大な敷地内には、石垣島最大級のガーデンプール、どこを切り取っても絵になる桟橋など・・・。
ホテルから出ずとも楽しめる、充実の施設がお出迎えしてくれますよ。
2020年までリニューアル計画が進められているので、今後の「フサキビーチリゾート」にも期待!
いつ訪れても新しい顔に出会える今、まさに「フサキビーチリゾート」に訪れるべきベストタイミングと言えるでしょう。
施設名:フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ 住所:〒907-0024 沖縄県石垣市新川1625 電話番号:0980-88-7000 総客室数:188室 チェックイン/アウト:14:00/11:00 アクセス:南ぬ島石垣空港から車で約35分 公式HP: https://www.miyahira.co.jp/ |
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