日本最大級の空港である羽田空港には沖縄便が充実していて、さまざまな航空会社が就航しています。
その中でも便数が充実している大手航空会社・ANAを利用したいと考える人も多いのかもしれませんね。
ANAの沖縄便にはさまざまな運賃種別があり、その中には普通運賃の半額程度で購入できる格安航空券もあるんですよ。
今回は、ANAの空の旅を快適かつリーズナブルに楽しめる情報を紹介します。
これから沖縄旅行を計画する人はぜひチェックしてくださいね!
<もくじ>
1. 羽田発那覇行きのスケジュールと基本運賃
2. 旅割運賃が最もリーズナブル!
3. 直前の予約には「特割」を使おう!
4. その他の割引制度
5. まとめ
1. 羽田発那覇行きのスケジュールと基本運賃
羽田から那覇までは、毎日12本の飛行機が飛んでいます。朝は6時から夜は20時まで飛んでいるので、スケジュールに合ったフライトを選択できますね。
羽田から那覇までの普通航空運賃は、通常期で約45,000円程度。
ANAは便によって運賃が変動し、朝8時から11時の時間帯に出発する便は1日の中でも高額になりがちです。
2. 旅割運賃が最もリーズナブル!
Photo by Flicker:羽田空港/Keiichi Yasu
ANAで最もリーズナブルに航空券をゲットできるのは「旅割」でしょう。
搭乗予定日の75~21日前に予約を完了することで、運賃が割引されます。
旅割には75日前までに予約を完了する「旅割75」をはじめ、55・45・28・21の5種類があり、予約・購入時期が早いほど割引率が高いです。
例えば旅割75を利用すると、通常期で約10,000~20,000円で購入できます。20,000円で購入したとしても、半額近い割引が受けられるんです!
他にも
旅割55 約10,000~23,000円
旅割45 約10,500~25,000円
旅割28 約10,700~29,000円
旅割21 約12,000~40,000円
程度で購入することができます。
とってもお得な旅割ですが、その分規定が厳しく予約変更はできません。
取り消すことになると、普通運賃よりも高額の取消料が発生します。よく考えてから予約しましょう。
3. 直前の予約には「特割」を使おう!
Photo by Flicker: 20070819_155346_SANY0046/くーさん
急遽旅行が決まり旅割が利用できなかったとしても、「特割」で航空券を格安にゲットできるんですよ。ただし販売座席数に限りがあるので、なるべく早く申し込みたいものです。
特割には「特割3」と「特割1」の2種類があり、それぞれ搭乗予定日の3または1日前の予約で割引を受けられます。
通常期の場合は、約25,000~40,000円で購入可能です。
旅割と比べると割引率は下がりますが、普通運賃よりは格段にお値打ちなので利用してみてはいかがでしょうか。
ただし、特割には販売枚数が限られているので、搭乗3もしくは1日前の予約でも取れない可能性があります。
4. その他の割引制度
「旅割」と「特割」以外にも、航空運賃が割引される制度があります。
【往復割引】
羽田から那覇を往復する場合、一緒に復路の航空券を購入すれば、普通運賃の1割程度の割引を受けられます。
【ビジネスきっぷ】
ANAクレジットカードの会員であれば、「ビジネスきっぷ」運賃で購入できます。片道運賃は40,000円程度で、普通運賃よりも5,000円程度お値打ちに購入できるんですよ。
【株主割引】
ANAの株主優待券を利用すると、普通運賃の半額で航空券を購入できます。
株主優待券は金券ショップで販売されているので、多少購入にお金がかかっても、結果的に安く搭乗できる可能性が高いです。
【タイムセールをまめにチェックしよう!】
ANAは不定期で、航空運賃が大幅に割引されるタイムセールを行っています。最近では2018年2月17~28日搭乗分の格安航空券を、12月2~6日の5日間で販売していました。
販売期間はいつもかなり短いので、こまめに情報をチェックしましょう。LINEまたはtwitterに登録していると、リアルタイムで情報を受け取れますよ。
5. まとめ
ANAはLCCなどの格安航空会社の運賃と比べるとやや高めですが、上手に割引制度を利用すればLCCとさほど変わらない料金で航空券をゲットできることもあるんです。
便数も多く機内サービスも充実しているANAは、快適な旅行を楽しみたい人には打ってつけですよね。
とはいえ、他の航空会社の値段もやっぱり気になるトコロ!
そんな方は、格安航空券比較サイト「フライトブック」で航空券を探してみてはいかがでしょうか。
各航空会社の運賃が簡単比較できるので、あなたのニーズにあった航空券が見つかるはずです。