現在、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、臨時休業や営業時間短縮など、サイト内でご紹介している施設・店舗でも営業内容が通常と異なる場合があります。

▼ 慶良間諸島・久米島・大東島の記事一覧

沖縄の海でクジラとたゆたう「ホエールスイム」体験記&時期や持ち物などアドバイス

ホエールスイム

沖縄ではシュノーケルでザトウクジラ達が泳ぐ姿を見ることができちゃうホエールスイムというアクティビティがあります!

今回はホエールスイムを実際に体験してきた筆者が体験記を元に詳細をご紹介します。

<もくじ>
1.ホエールスイムができる時期・ツアー
2.ホエールスイムへGO
3.服装、持ち物
4.おわりに

もくじをすべて表示

1.ホエールスイムができる時期・ツアー

ホエールスイム
毎年冬(12月下旬~4月初旬)、ザトウクジラは出産、子育てをするために北の海から沖縄近海まで回遊してきます。
そのためホエールスイムができる時期は大体1月末〜3月くらいの2か月ほどの短い期間です。
ホエールスイム
沖縄でホエールスイムが出来るのは慶良間諸島が代表的なスポットのため、那覇発設定のツアーが多いです。ツアー代金は1日コース20,000円〜/1人が相場で、シュノーケリング機材やウエットスーツの貸出しもある場合がほとんど。
ホエールスイム
またホエールスイムツアーの参加条件に、ダイビングライセンス、もしくはスキンダイビング、フリーダイビング資格が必要となる場合が一般的。

筆者は当初資格を持っていなかったので、半日ほどのプログラムで取得できるスキンダイバーのライセンスを事前に取得しました。各ライセンスの内容とツアー会社の参加条件を確認してみてくださいね!

2.ホエールスイムへGO

ホエールスイム
ツアーは7:30に那覇の港へ集合。那覇発ホエールツアーのほとんどが事前に伝えれば那覇市内のホテルまで送迎にきてくれます。
私は那覇に前泊、全日からワクワク・ドキドキ。当日は服の下に水着を着てスタンバイ、送迎車ピックアップ後で移動中に注意点や規約にサインしている間に港に到着です。

ネットで申し込みをした時に細かくチェック項目を済ませているので当日の手続きはサクッと終わりました。
参加者が揃ったら船に乗り込みます。
ホエールスイム
慶良間諸島周辺のクジラ出現スポットまでは大体1時間弱。予約時に伝えていたサイズのウエットスーツ、フィン等の機材を受取り船内で各自着替えます。
ホエールスイム
着替えが終わったら見学時のルール説明を受けます。

基本は、クジラの進行方向へ先回りし、海に浮かんで上からクジラが通っていくのを待ちながら観察します。
待機・観察は1回10~15分ほど、海中にいる間はバタ足をしたり潜ったりしてクジラに近づくのはNGです。
特に子育て中のクジラは警戒心が強いので、怖がらせないようにそっと見守ってあげるのが大切。
ホエールスイム
移動からのクジラ探索、出港から大体1時間ほどたった頃、クジラの背びれを発見!ガイドさんの合図に従っていよいよ海に入ります。
ホエールスイム
向こうからやって来たのは母、子のクジラとエスコートと呼ばれるオスクジラです。
私たちのはるか下を通って行ったのですが、それでもクジラ自体がとても大きいのでしっかり見えた!悠々と泳ぐ姿に感動~!
ホエールスイム
クジラが通り過ぎることもあれば、私たちの下で停滞してくれることもあります。通り過ぎていったら一度船に上がり再び先回りして海に入って待つ、の繰り返しです。
ホエールスイム
4回目くらい繰り返した時に、赤ちゃんクジラが息継ぎをしに近くに浮上してきました。
キラキラと差し込む太陽の光が子クジラに降り注いで神々しかったです。
赤ちゃんクジラが無邪気にお母さんに甘える姿もとっても可愛い!
ホエールスイム
船上でお昼ご飯をはさみつつ、午前午後にかけて今回は6回ほどホエールスイムを堪能、大体14:30頃に帰り支度を始めます。
船内にはシャワーがあるので順番に使い更衣室で服に着替え。陸に着いたら解散もしくは那覇市内のホテルまで送迎してもらいます。

3.服装、持ち物

ホエールスイム
ホエールスイムツアーの持ち物は、着替え・タオル・サンダル・昼食(ツアーによる)・水着は服の下に着た状態で向かいましょう。ツアーシーズンとなる冬季は波が高めなので、酔い止めの薬も持っていきましょう。

日焼けしたくない方は顔用の日焼け止めもお忘れなく。ウエットスーツ、シュノーケルセット等はほとんどのツアー会社で貸し出しています(金額はツアー会社による)。フィンやGoProなど水中カメラも持ち込み可能な場合がありますが、サイズに制限がある場合があるので、ツアー会社ごとよく確認してください。
※例:ロングフィン禁止。水中カメラの延長ポールは30cm未満(一番短い状態)のみなど

4.おわりに

ホエールスイム
世界でも稀なホエールスイム体験が沖縄の海でできるなんて、筆者も長年知らなかったので驚きましたし、何にも例えられないような感動体験でした!
野生生物なのでツアーに参加すれば必ず見られるというものではありませんが、同じ沖縄の海を感じながら出逢えた時の感動はひとしおですよ。
クジラ達にストレスを与えないように、ツアーガイドさんの指示を守って参加しましょう。

沖縄ラボでツアーを比較


ミシュラン2つ星【古座間味ビーチ】アクセス方法から遊び方まで

古座間味ビーチ

古座間味ビーチは、ミシュラン・グリーンガイド・ジャンボ2つ星を獲得し、座間味島が誇る紺碧の美しい海を楽しむことができるビーチです。
美しいサンゴと魚たちと一緒に泳ぐことができ、座間味島にきたら”必ず”行くべき場所!
今回は、古座間味ビーチの様子や遊び方をご紹介。
これを読めば、離島に行く手間が…と考えている方も、離島は設備が整ってなさそう…と考えている方も、古座間味ビーチに行きたくなること請け合い!
きっと最高の時間を満喫できますよ!

続きを読む

世界が恋する楽園、座間味島!島民厳選のおすすめ観光スポット紹介

座間味島 観光

国立公園に指定されている、自然豊かな座間味島。青く輝く海にはたくさんの珊瑚や熱帯魚!
さらに座間味島と古座間味ビーチはミシュラン・グリーンガイド2つ星がついた事から、まさに世界が恋する海が広がっています。

「離島のきれいな海に癒されたい!だけど行くのが大変そう」と漠然としたイメージを抱いている方もいらっしゃると思いますが、座間味島は那覇から船で最短50分、日帰り旅行も出来ちゃうんです。

天国みたいな島にこんな気軽に行けるなんて!
この記事では、座間味島在住の筆者が島の観光スポット・魅力を厳選して発信します。これを読めば座間味島満喫出来ること間違いなし!

続きを読む

沖縄屈指のダイビングエリア「久米島」でダイビングしてきました!

久米島 ダイビング 悠々と泳ぐマンタのアップ沖縄本島から西へ約100km、那覇からは飛行機で約30分の場所に位置する久米島。

別名「球美の島」とも呼ばれ、琉球諸島の中でも最も美しい島としても知られています。

そんな久米島の海には、色とりどりの海の生き物がいっぱい!

魚群、大物・地形・マクロ・サンゴ礁と、初級ダイバーから上級ダイバーまでオールマイティに楽しめるダイビングエリアなんです。

今回はダイビング歴20年以上の筆者が、じっさいに久米島ダイビングに挑戦してきました。

おすすめダイビングポイントからダイビング後に行きたいお食事処まで、ご紹介させていただきます。

続きを読む

久米島の別天地はての浜へ行ってきた!失敗しないはての浜ツアー選び


古くは「琉球列島で最も美しい島」の意味で「球美(くみ)の島」と呼ばれた久米島。
この久米島を訪れたらぜひとも行きたいのが、はての浜。
満潮でも沈み切ってしまう事は無く、まるで海に浮かぶ砂漠のようです。

空と海と白い砂浜。沖縄に無人島数あれど、はて浜の美しさ・大きさに誰しもきっと圧倒される事でしょう。

今回は、はての浜の魅力と、はての浜の行き方、ツアーの選び方も一緒に紹介させていただきます。

続きを読む

海洋深層水を贅沢に堪能!バーデハウス久米島で心身共にリフレッシュ

バーデハウス久米島海洋深層水とは、太陽の光が届かない水深200m以下の深海で2000年もの長い年月をかけて地球全体を循環している神秘の水。

深い海の底にあることからプランクトンの繁殖も少なく高純度、ミネラルが豊富で、健康にも良いことが実証されています。

久米島の海底は特殊な構造をしているので、海洋深層水をたくさん取水することが可能。ハワイにつづき、世界でも2位の実績を誇ります。

そんな海洋深層水を100%贅沢に用いたスパが、「バーデハウス久米島」。

「旅行中疲れたけど、ホテルでゴロゴロするのはもったいない!」
そんなあなたにとっておきの癒しの施設をご紹介します。

続きを読む

久米島をまるっとポタリング!自転車だから見える島の魅力をご紹介

久米島 ポタリング沖縄本島から西へ約100kmの久米島は、1周約48km。
車でなら1時間足らずで回れるほどの小さな島です。

そんな久米島でオススメしたい観光手段がポタリング。ポタリングとは2~3キロほどの自転車散歩のことを意味し、普段スポーツをしない方にも気軽に参加できるアクティビティなのです。

「歩くにしては苦痛だけど、車だと何だか物足りない・・・。」
そんなワガママな思いにも、自転車ならまるっと解決してくれますよ。
 
今回はポタリング初挑戦となる筆者が参加してきた様子をリアルにレポート。
レンタカーでは知りえないような、島の見どころをご紹介します。

続きを読む

久米島でおばぁの料理教室!ゆるゆる濃すぎる島時間

久米島 料理教室亜熱帯地域で栽培されている「ローゼル」は、栄養価が高く、美容効果にも期待ができるハーブの一種。

沖縄本島から約100km離れた久米島でも10年以上前から作られ、空港やホテルではローゼルティーやキャンディが販売されています。

そんなローゼル栽培をはじめたおばぁの民宿では、ローゼル収穫をはじめ、ジャム作りが体験可能。

はじめはわざわざ久米島でジャム作り?と思ったものの、じっさいに参加してみると思いのほか楽しかったのです。

沖縄らしい雰囲気の中、おばぁとゆんたく(おしゃべり)しながらのジャム作りは、ゆったりとした島時間を過ごしたい方にはピッタリと言えるでしょう。

続きを読む

珊瑚礁の聖地で潜る!座間味島でダイビングの魅力とは?

座間味島ダイビング

「ケラマブルー」と称される、青い海が魅力のケラマ諸島。

そのケラマ諸島のほぼ中央に位置している座間味島は、ウミガメの産卵地としても知られるキレイな島なんです。
アオウミガメ、タイマイ、アカウミガメの3種類が行ったり来たり・・・。浅瀬で見かけるコトもよくあるホドです。

さて、では何をして遊ぼう・・・シュノーケリング?海水浴?それともカヤック??アナタが遊びたいと思うスタイルが満載!
・・・でもやっぱり透明度が高いのなら海底までクリアに見られるダイビングをしてみたいですよね。

というコトで今回は、座間味島でのダイビングの魅力についてご紹介していきたいと思います。

続きを読む

ケラマブルーに感動する旅。渡嘉敷島ダイビングの魅力!

渡嘉敷島ダイビング

世界中のダイバーが憧れる日本のダイビングスポットとして有名な、沖縄・慶良間(けらま)諸島。

大小20余りが連なる慶良間諸島の中でも一番大きな島、それが渡嘉敷島(とかしきじま)です。

阿波連(あはれん)ビーチ、渡嘉志久(とかしく)ビーチなどの美しい海水浴場があることでも有名。慶良間諸島の中では沖縄本島の玄関口、那覇から一番近いのもココ渡嘉敷島なんです♪

ということで今回は、渡嘉敷島でダイビングをする魅力についてご紹介していきたいと思います。

続きを読む

沖縄の離島!大人気の慶良間諸島を徹底ガイド!

慶良間 諸島 ビーチ

慶良間諸島ってどういうところなんだろう?慶良間諸島って何ができるんだろう?また、どうやって行くの?などとお考えではないですか。

慶良間諸島とは、世界が注目するダイビングスポットで有名な沖縄の南にある島々でのこと。
那覇からもフェリーにて日帰りで行けるくらいの距離なので、気軽に行ける離島として人気があります。

トカシクビーチをのぞむ

(C) OCVB

今回は慶良間諸島の基本情報から、ビーチ、ダイビングポイント、お勧めスポット、慶良間諸島への行き方やおすすめの宿泊施設などをお伝えしていきます。
もし慶良間諸島へ行く際はこの記事を読めば 慶良間諸島旅行を楽しむ事が出来ます。是非ご参考にしてみてくださいね!

続きを読む

Copyright 沖縄ラボ All rights reserved.