「グルメ回転・寿司市場」新鮮な沖縄県産魚を楽しめるローカル回転寿司

地元民からも長年愛されている沖縄のローカル回転寿司店「グルメ回転寿司市場」をご紹介！
「ミーバイ」「グルクン」「イラブチャー」など、沖縄県内のスーパーマーケットでは本土では耳にしない名前の魚がズラリ。名前を聞いた事も無い、得体の知れないお魚となるとちょっと怯むかもしれませんが、こんな美味しい魚を食べずに帰るなんてもったいない！
回転寿司なら一皿から、色々試せるので、沖縄のお魚を堪能するならぴったりの場所。
実際に行って食べたものの中で個人的なおすすめや、一皿の料金なども書いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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「本日のおすすめ」メニューを要チェック！

「グルメ回転・寿司市場」は北谷町の美浜店と、沖縄市にある泡瀬店の２店あります。どちらも那覇空港から車で40～50分かかるのですが、休日のお昼時や夕飯時には観光客や地元の人で混雑する人気店です。

私が伺った美浜店は、人気観光地エリアに位置するため、外国人観光客の方が多く訪れていました。
日曜日の12時過ぎでしたが、運が良く15分ほど待っただけで席に案内されました。

▲ホワイトボードのメニューは見慣れないネタばかり▲

お皿の色によって値段が異なり、黒１９０円、青２４０円、黄３００円、クリーム３７０円、緑４３０円、赤４９０円となっていました（※２０２５年４月１０日時点）。
木札は割とポピュラーなネタが書かれていますが、注目はホワイトボードの本日のおすすめ。青い字で”沖縄産”と書かれたお寿司はどれも聞いたことのない名前のものばかりです。

ひとまず、本日のおすすめの中にもあるセーイカの握り（２４０円）を注文。
トロッとした食感とイカの甘味が口に広がります。

せっかく来たなら沖縄産の寿司ネタを！ということで、３種類の県産魚が楽しめる沖縄三昧（６８０円）も注文。
大将がお皿を渡してくれる時に「右からシチューマチ（上）、マーマチ（真ん中）、イラブチャー（手前）だよ。」と伝えてくれました。

食べてみるとどれもクセがなく、淡白な味わいで美味しかった！！
ちなみに、「シチューマチ」は「アオダイ」、「マーマチ」は「ヒメダイ」、「イラブチャー」は、沖縄でよく食べられる魚で「ナンヨウブダイ」だそうで、全て鯛の仲間。イラブチャーは程良く歯ごたえもあって、個人的に一番好みでした！

ちなみにマグロも沖縄産なので、ぜひ食べてほしいお寿司の一つです。意外と知られていませんが、マグロは沖縄でよく獲れる魚なんです。冷凍されることなく漁場から直送されるため、鮮度が良い♪

サイドメニューにも、沖縄ならではのものも多くあるので、試してみるのもおすすめです。
もずく天ぷらやもずくの味噌汁など、デザートには沖縄ぜんざいもあります。

▲もずくの味噌汁▲

沖縄県は全国のもずくの生産量の約9割を占める一大産地。旬は３～５月です。

色々と食べましたが個人的おすすめなのは、やっぱり県産のお寿司「沖縄三昧」。
ここに来たら、やっぱり朝獲れ直送の沖縄産の魚を食べるべきですね！

職人さんが見える店内。注文はタブレットで

店内は、寿司職人さんを中心に回転レーンと座席が配された昔ながらスタイル。目の前で握ってくれるのは、小さな子どもに目新しく、外国人の友達も楽しんでくれるかなと思いました。注文はタブレットから出来る手軽さも良いです。

座席は、カウンター席とテーブル席、掘りごたつ席（4～5人用・8～10人用）が用意されています。子どもと一緒に訪問したのですが、掘りごたつの席に案内していただき、ゆっくりと食事を楽しむことができました。