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また帰って来たくなる│沖縄の自然美が織りなす和琉な宿「百名伽藍」

百名伽藍 ビーチから百名伽藍を臨む

那覇空港から車を走らせること30分足らず、沖縄南部の南城市にたたずむ「百名伽藍」。

海と山に囲まれた建物には、赤瓦や琉球石灰岩が用いられ、さながら琉球の古城のような風格。

沖縄には数多くのラグジュアリーリゾートがありますが、ここは高級旅館という表現がピッタリです。

宿の正面には大海原が開け、すべての客室はオーシャンフロント。
のんびりお部屋でステイしているだけでも、贅沢な気分に浸れることでしょう。

今回はそんな魅惑の宿、「百名伽藍」の良さを深堀りしてお伝えしていきます。

<目次>
1. 沖縄の自然美と一体化した「百名伽藍」
2. 随所にこだわり感じられる和琉な客室
3. ひとつひとつが丁寧に作られた御食事
4. おわりに

1. 随所にこだわり感じられる「百名伽藍」

百名伽藍 百名伽藍から海を臨む「百名伽藍」が位置する沖縄南部の南城市は、パワースポット斎場御嶽をはじめ、離島の久高島など。

琉球の神話にまつわるスポットがぎゅっと詰まった場所。市街地を離れて自然も多く、どこか神秘的な空気を感じられます。

「百名伽藍」はそんな神秘的な土地柄に合う、まさに和琉式を意識した造り。建物の随所に沖縄らしさを組み込んだ、工夫が散りばめられています。

百名伽藍 ガジュマルが生い茂る中庭例えば前述した通り、建物には沖縄ならではの素材を使用。そして中庭には、樹齢何年か分からないほど大きなガジュマルの木が3本。

百名伽藍 ガマに鎮座する石仏7mもの高さがある石仏は、地下エントランスを通るお客様を優しく見守ってくれる存在。

圧倒的なオーシャンビューを抱え込みながら、どこか小さな森のような雰囲気さえ醸しだしています。

百名伽藍 建物からビーチへ下る階段ビーチへは階段で降りられるようになっているので、その気になればいつだって海にも行けますよ。

百名伽藍 館内廊下のライトアップこれだけでも自然の息遣いが感じられるのですが、日が落ちて照らされる回廊のライトアップも素敵。
お宿全体をロマンチックなムードに包み込んでくれるんです。

ここを歩いているだけでも、琉球王国の屋敷の主人になったかのような気分に・・・。

朝・昼・晩で違った表情を見せてくれる「百名伽藍」ステイを心行くまでご堪能ください。

2. 随所にこだわり感じられる和琉な客室

百名伽藍 白隠の間から見える大海原「百名伽藍」の客室は、全18室。
専用の庭園がついた部屋をはじめ、バルコニーのついたスイートルームまで。部屋カテゴリは4種類に渡ります。

魅力を列挙すれば枚挙にいとまがありませんが、今回厳選してご紹介するのは「白隠の間」。

館内にわずか1室しかないこの客室には、「百名伽藍」のこだわりがしっかりと備わっていますよ。

百名伽藍 客室 テラスまず「白隠の間」の象徴ともいえるバルコニーは、お部屋の広さ35坪に対し28坪と広々。

干潮から満潮に、朝焼けから夕方の黄昏時と、海と空とのコントラストを一日中臨めます。

デッキチェアーに身をゆだねて、何も考えずに移ろいゆく景色を眺める、そんな楽しみ方もあり。

百名伽藍 白隠の間 檜風呂客室に檜のお風呂が付いているのもココだけ。
湯舟につかりながらも、海を独り占めできちゃうんです。天気の良い日は奥武島まで見えることも。

百名伽藍 白隠の間から見える夕日夕方になるとこの通り。茶の間からは、やわらかな赤から橙色が混ざったトワイライトの空が部屋を照らします。

旅行中はあちこちと出掛け周りたいという方も、ここではぜひ静かにステイすることに重きを置いていただきたいものです。

百名伽藍 露天風呂から海を臨む【期待を裏切らない大海原】
また「百名伽藍」に宿泊した人なら誰でも使える、露天風呂「方丈庵」。

建物最上階に6つの独立した離れが連なり、事前予約をすればすべて貸し切りで利用可能。

百名伽藍 方丈庵 和室併設する畳の休憩処では、希望すればスパの施術も受けられるのだとか。

こんな愉しみを覚えてしまったら、ここから帰るのが辛くなってしまいそうです。

3. ひとつひとつが丁寧に作られた御食事

百名伽藍 ロビーホテルステイの楽しみといえば、お食事という方も多いのではないでしょうか?

百名伽藍では沖縄食材と和食を掛け合わせた和琉料理を、館内レストラン「甘露」で一年通してお召し上がりいただけます。

百名伽藍 県産和牛フィレステーキ「百名伽藍」のお食事はビュッフェではなく、ほとんどがコース形式。中でも夕食には腕を入れていて、目を見張るものです。

種類は、和琉会席と季節の特別ディナーコースの2種類。
通年で注文できる和琉会席は、先附から入り前菜にメイン、甘味に至るまで全13皿もの品数。

久米島産の石で少しずつ焼きながらいただくフィレステーキには、沖縄のマース(塩)や島こしょうを合わせて。

ジーマーミ―豆腐は沖縄そばのだしで、ポタージュ風にアレンジして。そんな料理のウンチクを知れば、より美味しくいただけることでしょう。

目にも美しい和琉会席、連泊するなら一度はご賞味してみてくださいね。

百名伽藍 朝食また朝食はお部屋まで運んでただくこともできるので、お部屋でのんびりしたい方にも安心。

琉球スギの西京焼きに、あぐーソーセージ、ゆし豆腐など、健康的かつ沖縄ならではの食材をたっぷりいただけます。

ホテルの朝食バイキングも良いけれど、ひとつひとつ丁寧に作られた地場の食材をいただくのも、「百名伽藍」ならではの愉しみのひとつ。

絶景を横目にいただけば、よりお食事の味も美味しくなるハズです。

4. おわりに-基本情報-

百名伽藍 一面夕日に染まった景色


施設名:百名伽藍
住所:〒901-0603沖縄県南城市玉城字百名山下原1299-1
電話番号:098-949-1011
総客室数:18室
チェックイン/アウト:15:00/11:00
アクセス:那覇空港から車で約35分
公式HP:http://www.hyakunagaran.com/index.php

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