現在、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、臨時休業や営業時間短縮など、サイト内でご紹介している施設・店舗でも営業内容が通常と異なる場合があります。

沖縄冬の風物詩!北谷発ホエールウォッチング|楽しみ方や遭遇率、当日の服装などアドバイス

Tags:

公開日:

北谷 ホエールウォッチング

冬の沖縄観光でぜひ体験していただきたいホエールウォッチング。出産や子育てのために北の海から沖縄近海までやってくるザトウクジラを間近で観察できる冬だけの人気アクティビティです。

生息域は 沖縄本島の西側、慶良間諸島や伊江島・久米島の近海。ツアーの出港場所は那覇市や北谷町、本部町と複数ありシーズン中はツアーが多数催行されています。

今回は、恩納村などのリゾート地に近い“北谷発”のホエールウォッチングツアーを催行するアイランドメッセージさんに、クジラとの遭遇率や当日の服装など、ホエールウォッチングについて詳しくお話を聞いてきました!

<もくじ>
1.リゾート泊でも参加しやすい北谷町発
2.時期や所要時間、遭遇率など
3.ツアー参加時の服装や準備しておきたいもの
4.ツアーを選ぶポイントのひとつ~船のスペック~

もくじをすべて表示

1.リゾート泊でも参加しやすい北谷町発

北谷 ホエールウォッチング北谷発ホエールウォッチングの魅力は、なんといっても立地の良さ!
北谷発のツアーは美浜アメリカンビレッジに隣接する「浜川漁港」から出港することがほとんど。漁港までは、恩納村から車で1時間、沖縄市からも車で30分以内と、沖縄中部やリゾートホテルエリアからのアクセスに便利です。漁港には広々とした駐車場も完備されており、車が停めやすい点も嬉しいポイント。
北谷 ホエールウォッチングまた美浜アメリカンビレッジは、レストランやカフェ、お土産屋さん、映画館にホテルと何でも揃うため、ホエールウォッチング前後の観光やお食事に便利。前日にホテルに宿泊し、荷物を気にせずに北谷観光を楽しむのも良いですね。

2.時期や所要時間、遭遇率など

北谷 ホエールウォッチング沖縄本島近海で姿が見られるピークは1月〜3月
4月初め頃には出産した子クジラを連れて、豊富な餌を求め再び北の海へ。ツアーではそんなザトウクジラが親子で優雅に泳いでいたり、大きくジャンプしたりする姿が見られ、自然と触れ合いながら非日常的な体験ができます。
北谷 ホエールウォッチングアイランドメッセージさんが催行するツアーは、午前(9時)と午後(13時)の二部構成。所要時間は約2〜3時間半で、チービシ諸島エリア、那覇、北谷沖~読谷村残波岬付近でクジラを探します。

クジラの観賞スポット(見つけられる)まで大体30分、観賞スポット滞在時間は約1時間ほどが目安。ただし帰港時間はクジラが早く見つかれば早まり、なかなか見つかなければ遅くなるため都度変動。そのためホエールウォッチング後のスケジュールは詰めすぎずに、余裕をもってプランを立てておくのがおすすめです。
北谷 ホエールウォッチング時期による遭遇率にそれほど違いはないものの、ピーク時期を強いてあげるとすれば2月。赤ちゃんクジラも同様に、遭遇率は2〜3月がピーク
ただ、ここ数年はシーズン序盤から親子クジラが見られることも多いんだとか。「できる限り多くのクジラが見たい!」「赤ちゃんクジラが見てみたい!」という方は、遭遇率が上がる2月を狙ってスケジュールを立てると良いかもしれません。

クジラはさまざまな動きを見せますが、そのなかでももっともレアなのが「ブリーチ」や「ペダンクルスラップ」!
北谷 ホエールウォッチングブリーチとは、体を宙に持ち上げてひねりながら落下するジャンプの様な動きで、30トン近くある巨体で跳び上がる姿は迫力満点です。
北谷 ホエールウォッチングペダンクルスラップは、下半身を海面上に持ち上げ、海面に叩きつける行動です。なかなか激しいパフォーマンスで、ザトウクジラのオスが繁殖期に見せることが多いと言われています。どちらも瞬間的なアクションなので、気を抜いて見逃さないようにしたいですね。

3.ツアー参加時の服装や準備しておきたいもの

北谷 ホエールウォッチング
ツアーを120%楽しむためには、事前準備が大切です。沖縄は一年を通じて暑いイメージがあるものの、海上は陸上より風が冷たいので、船に乗ると肌寒く感じます。かといって着込みすぎると、日差しが出た時に暑くなるため、ウィンドブレーカーなど薄手の上着を準備しておくと良いでしょう
北谷 ホエールウォッチング風が強い日は波しぶきがかかる可能性があるので、できる限り濡れてもいい服装、またはレインコートを着用することをおすすめします。小さめのタオルも用意しておくと安心ですね。履き物については、船の揺れで滑ったり転んだりしないよう、底が平らで濡れても問題ない素材の靴を選ぶのがベストです。

また忘れてはいけないのが酔い止め薬。
なかなかクジラが発見できない場合は乗船時間が長くなるため、船に乗り慣れている方以外は事前に服用しておくことをおすすめします。

4.ツアーを選ぶポイントのひとつ~船のスペック~

北谷 ホエールウォッチング沖縄のホエールウォッチングツアーを選ぶポイントとしては、値段や出港地のほか、船の設備もチェックしておきましょう。

アイランドメッセージさんが所有する60人乗りの大型クルーザー「勇海号」は、数あるホエールウォッチング船の中でも広く、後方デッキ、前方デッキ、2階デッキの3箇所に分かれてクジラを観察することができます。
北谷 ホエールウォッチング1階には10名以上が着席できるベンチシートを完備。安全のため走行中はこのスペースで着席する事になります。 波風を避けて過ごせるため、小さいお子様やご年配の方を連れているご家族も安心です。家庭用と同じきれいな水洗トイレも2つ完備されています。
北谷 ホエールウォッチング2階デッキは遮るものがなく、沖縄の青くて美しい海がフルスクリーンで映し出されます。遠くまで360度ぐるりと見渡せるので、クジラが出たらすぐに発見できそう。鑑賞スポットで停泊中は広々とした船内でベストポジションを探してのんびり過ごせますよ。
※人数やメンテナンス等の関係でボートが変更になることもあります。

おわりに

沖縄の冬を代表する人気アクティビティ、ホエールウォッチング。ツアーを開催している会社は全国にたくさんありますが、なかでも沖縄は遭遇率が高いことで有名です。力強く泳ぐクジラの姿はとても神秘的で、近くでも遠目でも、姿が見えた時の感動はきっと忘れられない思い出になります。

北谷発のツアーであれば、恩納村や沖縄市エリアに宿泊されている方でも気軽に利用しやすく、ツアーの前後にはアメリカンビレッジでギリギリまで観光を楽しむこともできます。ぜひツアーに参加して、水族館では味わえない”野生のクジラの大迫力”を間近で体験してきてください!

アイランドメッセージ
HP
https://www.island-message.ne.jp/

住所
沖縄県中頭郡北谷町字港4(集合場所・浜川漁港)


 

姉妹サイトのご紹介(よかったら見てね)

北海道の旅が100倍楽しくなる旅行サイト 九州の旅が100倍楽しくなる旅行サイト

Copyright 沖縄ラボ All rights reserved.