3日間か、4日間か、、、それとも5日間か。
沖縄旅行に行きたいけど長い休みもなかなか取れないし、何日くらいあれば満喫できるのか分からない。
と、沖縄旅行を検討しているけど、旅程で悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では沖縄旅行には最低何日必要なのか、目的別のベストシーズンについてご紹介します。
沖縄旅行を満喫できる無理のない旅程で楽しい旅行を計画してみましょう。
1.最低でも2泊3日~現地滞在時間2日間を確保~
2.沖縄旅行のシーズン
2-1.海を楽しむなら4月~10月
2-2.「安い時期」なら11月~1月
2-3.台風・梅雨シーズン
3.旅行プランのヒント
3-1.レンタカーの貸出・返却の所要時間
3-2.赤ちゃん・子連れの旅程のコツ
3-3.車無しなら観光バスを賢く使おう
4.おわりに
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1.最低でも2泊3日~現地滞在時間2日間を確保~
沖縄旅行を楽しみたいのであれば、最低でも2泊3日で計画を立てるのがおすすめです。
飛行機も午前の早目の時間に到着して、帰りも夕方頃の飛行機に乗ることができれば、3日間観光や海で遊ぶ時間をつくることができます。
仕事を半休しかできない場合や乗り継ぎの関係で沖縄に到着する時間が午後になってしまうこともあるでしょう。
また、帰りの飛行機の時間が午前の場合など、いずれかに当てはまる場合は2泊3日では中1日しか観光する時間がありません。
飛行機の搭乗時間によっては3泊4日のプラにして、現地滞在時間=2日以上確保がマストと言えるでしょう
また、1日がかりの現地ツアーに参加する場合はさらに1泊追加がおすすめ。
現地ツアーの1日コースは朝早く集合し、ホテルに到着するのも夕方です。
1日中、海や川などで遊ぶため体力はものすごく消費されます。そこからどこかに観光に行くのは難しく、夜ご飯やホテルの周りをお散歩に行く程度で終わってしまうでしょう。
ツアーではなく個人で離島へ行こうと考えている方も同様。
個人の場合は特にフェリーの時間が決められているため時間の融通が制限されてしまいます。
2.沖縄旅行のシーズン
1年中温暖な気候のイメージがある沖縄ですが、季節によってさまざまな楽しみ方ができる観光地です。沖縄のコバルトブルーの海を楽しめるシーズンやコスパ重視で沖縄旅行を楽しめる時期、注意が必要なシーズンについてご紹介します。
2-1.海を楽しむなら4月~10月
沖縄に行くからには海を楽しみたい!という方は4月~10月に行くのがおすすめです。
沖縄は早い所では3月には海開きが行われ、ゴールデンウィークにはほぼ全てのビーチが営業開始。
3月はまだ海に入るには少し肌寒く感じますが、4月頃からは気温も上昇し海水浴を楽しむ観光客の姿も見られます。
5月は梅雨、8月~10月は台風シーズンでもありますので、
梅雨明け直後の6月後半から7月前半は、お値段も夏手前で沖縄が沖縄らしい超・超ベストシーズン
といえるかもしれません。
2-2.「安い時期」なら11月~1月
旅費をできるだけ抑えたいのであれば11月~1月が狙い目です。
前後する月と旅行代金的にそれほど大きな差はありませんが、普段は簡単に泊まることができないようはハイクラスのホテルが安値で宿泊できます。
ホテルでセレブ気分を味わってみたいのであればこの時期がおすすめです。
旅費を抑えることで、アクティビティツアーに多く参加できたりグルメで奮発できたりと贅沢な旅行を楽しめます。
気温も真夏に比べると高くはないので、屋外の観光施設でも心地よく楽しむことができるでしょう。
2-3.台風・梅雨シーズン
沖縄旅行を計画するなかで注意しなければいけないのが台風と梅雨です。沖縄は5月~6月にかけての期間が梅雨シーズンです。どんよりとした空が続き、湿度が高くジメジメしています。梅雨といっても1日中ずっと雨が降っているわけではありません。
天候を気にしないのであれば梅雨シーズンでも観光は可能でしょう。しかし、台風シーズンは注意が必要です。沖縄の台風のピークは7月~9月のまさにベストシーズン真っ只中。台風が接近すると、飛行機の欠航や波が高くなる影響でシュノーケルやダイビングなどの海のレジャーは中止になってしまいます。
3.旅行プランのヒント
老若男女問わず観光地として人気なのが沖縄県の魅力のひとつです。子連れやご年配の方、レンタカーを借りることが多い沖縄旅行ですが車を運転しない方など無理のない旅行プランを計画するヒントをご紹介します。
3-1.レンタカーの貸出・返却の所要時間
沖縄県には鉄道は通っていません。そのため、観光をするときはレンタカーを利用するととても便利です。空港からゆいレールで市街地へ移動することも可能ですが、空港に到着してすぐにレンタカーを貸出す手続きもできます。しかし、空港内で手続きを行うのではなく、空港からレンタカー会社の営業所へ車で移動が必要です。
飛行機の到着時間が同じ他の旅行客も同時に手続きを行うため、待ち時間も発生してしまう可能性があります。移動時間も含めると車で行動できるようになるのは飛行機到着から1時間程度かかることを想定しておきましょう。返却時も飛行機出発時間の90分前、ハイシーズンにはそれより前に返却手続きを行わなければいけません。
3-2.赤ちゃん・子連れの旅程のコツ
赤ちゃんや子どもを連れての旅行の場合、観光地を周るのは1日に1~2か所にとどめておきましょう。予定を詰めすぎると負担となり、体調を崩してしまいます。旅行を楽しめなくなってしまう原因にもなるため、多くても午前と午後に1か所ずつ程度がベストです。
子どもと一緒に海のレジャーを楽しむ計画がある場合は、旅程の前半に組みましょう。子どもも旅行の後半になると体力も減り、ベストコンディションとはいえません。海のレジャーは体力も使うため、体のコンディションが整っている前半に予定すると家族みんなで楽しめますよ。
3-3.車無しなら観光バスを賢く使おう
レンタカーの利用を考えていない場合は空港発着の観光バスツアーがおすすめです。免許を持ってなかったり、初めての土地で車を運転する自身がなかったりさまざまな理由でレンタカーの利用を考えていないという方もいると思います。
観光バスツアーはあらかじめ行く所や旅程が決まっているため、予定を立てるのが苦手な人におすすめです。運転手さんが運転をしてくれるため、移動中は外の景色を楽しみながらゆっくり沖縄を堪能できます。
4.おわりに
沖縄旅行に行くシーズンや旅程のイメージは膨らませましたか?長期の休みを取れない方でも、土日を利用して最低3日間あれば沖縄旅行を楽しめます。ぜひ、沖縄のゆったりとした時間、コバルトブルーの海、自然の癒やし空間に足を運んでみてください。